美唄市地域福祉計画策定に向けた地域懇談会記録要旨 会 議 名 日程及び場所 地域福祉計画地域懇談会(茶志内小学校区) 平成15年11月12日(水)午後6時∼午後8時 茶志内中央福祉会館 出 席 者 市策定委員(□は担当委員) 成田委員、加茂委員、根賀委員 3名 社協策定委員 畠山委員 1名 事務局 岡嶋課長、羽賀課長、山崎課長補佐、佐藤主事、近藤保健師、 社協鈴木 6名 傍聴者 北星学園大学4年 中川睦季 、岩見沢教育大学4年 山本実香 2名 一般参加者 町内会長、保健推進委員、食改善委員、市議会議員、民生委員 小中学校校長、教頭 記録(要旨) 1 開 計18名 会 ●成田委員挨拶 ●市策定委員、社協策定委員の自己紹介 ●スライドにより地域福祉計画と地域懇談会の説明(成田委員) ●配布資料(アンケート結果、高齢化、整理カード等)の説明 2 懇 談(司会 成田委員) ●連合会に一人暮らし高齢者が5名いる、農村部では、ごみの集積場所が 遠く300m ぐらいある。市にお願いして近くにしてもらった。 冬季間の食事の世話について、食事サービスは1食350円で、1か月 1万円になり年金暮らしには大変だ。高齢者の対応としてプライバシー の問題もあり、緊急通報システムや除雪問題どうすれば良いのか、連合 会として苦慮している。 ●民生委員は地域担当の相談相手なので民生委員に相談すると良い。 ●この問題は初めてなので、町内会の総会や会合で1度、話し合いをもっ てからしたほうがいい。 ●今回の会議はこれで終わるのではなく、これから中村、日東とより細か な地域に入って行い地域課題を見つけ計画に反映したい。 ●各町内会で町場の除雪で苦労している、ボランティア除雪も行ってい る。 ●ごみステーションが町内会に1箇所しかない。 ●ごみの問題で車で道路にごみを置いていく、その他、ごみを焼いている。 見つけてもなかなか注意できない。どう対応したらよいのか。ごみのポ イ捨てでも、ナンバー控えても、どこに届ければいいのかわからない。 ●中村地域で、仕事をしている建設業者は雪解け後、ごみ拾いをする。 ●学校帰りの生徒が帰り道、食べ物を食べてごみを捨てている、これは学 校や家庭で注意してもらう。工事現場で昼食時にごみを散らかすことは 役所などから会社へ注意してもらう。 ●空き家が多くなって、犬、猫の棲家になって衛生上良くない。 ●小学校から地域の方にお礼を言いたい。今年で3年目の子どもを守る会 では、茶志内地区の全戸、600戸にシール張ってもらっている。年2、 3回情報交換も行っている。今年で3回目の世代間交流会を始め、子ど もの健全育成、総合的な学習、色々な体験会、七夕会など、美唄市内で も地域と学校の繋がりが深い地域。子どもたちは福祉施設の見学、育成 会の行事などで、目立った非行がおきていない。 ただ最近、スクールバスの運転手から朝、あいさつをしなくなったと言 われた。公園にごみを捨てている、目に余る言葉を聞いたときには、叱 っていただきたい。 ●中学校の校長先生には、日東の世代間交流事業に参加してもらった。 この行事では、炭鉱時代のスライド、昔の語り部の会、聖華高校の生徒 や専大生との交流会などを行った。 ●地域福祉には労災病院と市立病院の統合や、医師の減少に伴う地域医療 の充実が必要。 ●日東の問題は除雪、健康と足の確保、生活必需品を買う店がない。 ●1回200円で NPO が日東から美唄まで買い物に連れっていってくれ るサービスを考えているが、白タク違反の問題もあり難しい。 ●誰かに何かをしてもらうのではなく、自分たちで何かをして地域を創っ ていく。良好な人間関係が築けなければ、話し合いを出来ない。現在は 情報化社会、電話、FAX、メールなど顔を合わせ機会が減っている。み んなが助け合って住みよい地域を創ろうというのが地域福祉。 ●65才になったら介護保険の認定を受けてみたらよい。 ●問題カードの項目は、ごみのポス捨て、空き家対策、地域活動の組織、 役員の世代交代、ごみ、籾殻を燃やす問題(今年から籾殻は農協が50 円で買ってくれる)、道路に泥を落としている、バスの便数、冬季間の 食事など。 ●民生委員、バス券制度を住民に知らせる。 ●ゴミステーションの数が少ない。 ●今日の懇談会はこれで終わりじゃない、まださわりの部分でこれからも 継続する。 ●中学校から生徒が悪いことをしているのを見たら注意してほしい。先生 たちは登下校の時などは気がつかない。地域の方には是非、絵手紙教室 など学校でやるので来てほしい。そして生徒と交流してほしい、顔見知 りになれば叱ることも出来る。学校を地域で利用してほしいし、図書コ ーナーも地域に開放している、 ●学校と社会が一緒になって子どもを育てる運動が盛ん、特に茶志内中は 生涯学習センターとして建設され、陶芸の釜があったりする。今、国も 家庭や社会が子どもを育てる責任があると教育基本法を変える動きが ある。地域もこれから地域を担っていく子どもたちを、どう育てていく か、考え方を変える必要がある。 (整理カードによる懇談内容については別紙のとおり) 3閉 会
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