感染症一覧表病名おもな症状感染経路潜伏期感染期間出席停止期間備考第１～３日発病後３～４日熱が下がって２日を経過するまで肺炎や脳炎などの合併症に注意。発熱や意識の様子に気をつける。飛沫気道１～２週１～４週特有の咳が出なくなるまで３歳以下の乳幼児は肺炎を合併することがある発熱・鼻汁目やに・発疹・くしゃみ飛沫気道接触９～１２日発疹が出る前５日～出た後３・４日熱が下がって３日を経過するまで結核発熱・咳・喀痰・喀血疲労・体重減少など気道４～６週流行性耳下腺炎（おたふくかぜ）発熱耳の前下部の腫れと痛み（押すと痛む）飛沫２～３週耳下腺の腫れる前７日～腫れた後９日間耳下腺の腫れが治まるまで思春期以後の感染では、睾丸炎、卵巣炎の合併に注意。風疹（三日はしか）３８℃前後の発熱発疹リンパ節の腫れ飛沫気道２～３週発疹が出る前７日～出た後７日間発疹が消えるまで妊娠初期の感染は、リンパ節の腫れ奇形児出産率が高い。水痘（水ぼうそう）発疹→水泡→ かさぶた軽い発疹飛沫気道接触２～３週発疹が出る前１日～すべての発疹がかさぶたになるまですべての発疹がかさぶたになるまで咽頭結膜熱（プール熱）３８℃～４０℃の発熱のどの痛み・目やに結膜の充血気道接触（結膜）５～７週発病してから２～４週間主な症状がなくなって２日を経過するまで流行性結膜炎（はやり目）目の異物感充血まぶたの腫れ目やに瞳孔に点状の濁り接触４～１０日急性出血性結膜炎（アポロ病）目の激しい痛み結膜が赤くなる異物感・涙が出る接触１～２日腸管出血性大腸菌感染症（O－１５７）激しい腹痛水様性の下痢、血便経口４～８日ヘルパンギーナ高熱（３８～３９℃）咽頭発赤・のどの奥に白い小さな水泡疹飛沫接触２～４日主な症状が治まるまで溶連菌感染症発熱（３９℃前後）発疹・扁桃発赤・腫腸咽頭痛・いちご舌など飛沫２～５日主な症状が消失するまで異型肺炎（マイコプラズマ）発熱・乾性の激しい咳が続く咽頭炎胸部レントゲン陰影飛沫２～３週流行性嘔吐下痢症突発の嘔吐・下痢を主症状とする。経口飛沫１～３日主な症状が回復するまで主な原因はロタウイルス小型球形ウイルス（SRSV）アデノウイルス（40、41 型）伝染性紅班（リンゴ病）両頬に少し盛り上がったじんましんのような発疹。発熱飛沫１～２週（症状出現後は感染力が弱い）妊婦は感染しないよう流行期には注意が必要。手足口病軽い発熱（２～３日）小さな水泡が口の中や手足にできる飛沫経口接触３～５日のどから１～２週間便から３～４週間からだに水泡ができる →破れて膿が出る。かゆみ（水泡の分泌物）インフルエンザ高熱（３９～４０℃）関節や筋肉の痛み全身倦怠感咳・鼻水・のどの痛み気道接触飛沫百日咳コンコンという短く激しい咳が続く麻疹（はしか）二種第三種伝染性膿痴疹（とびひ）結核性髄膜炎に注意。圧倒的に肺結核が多い。医師の許可があるまでプールには入らない。発病してから５～７日溶血性尿毒症症候群などの合併症に注意。出席停止日数は、症状に応じて医師が判断します。急性腎炎・中耳炎リウマチ熱に注意高熱後、長い咳に注意。４年毎に流行（ほぼオリンピックの年に）接触２～５日医師の許可があるまでプールには入らない。症状によって登園できない場合がありますので、ご相談下さい。水遊び実施期間中は、完治証明書の提出が必要。水泡から膿の出る間 ※ 上記感染症は出席停止とします。完治後の登園については、医師の完治証明書が必要です。（完治証明書の用紙は保育園にあります。）