5月の保健目標

5月の保健目標
・基本的な生活習慣を
大切にしよう。
平成27年 5月25日 河南東中学校 保健室
保健室では,頭痛や体調不良を訴えて来室する生徒や早退する生徒
が,増えています。特に,休み明けの月曜日が多いです。
疲れがたまっていたり,寝不足だったりして,かぜをひきやすくなっ
ているようです。先週は,
「のどが痛い」という生徒が多く見られ,声が
変わっている人もいました。
中総体まであと1週間です。悔いのない大会にするためにも,早めに
休むなど体調管理をしていき,万全の体調で臨むようにしましょう。応
援しています。
欠席等 連絡票
年 組 名前
1 ( )欠席をします
発熱( ℃)
かぜ , 頭痛 , せき , 体調不良
理 腹痛 , 下痢・嘔吐 , 発疹
由 その他( )
通院(内科,外科,耳鼻科,眼科,
その他 )
病院へ行ったか ( はい ・ いいえ ・ これから )
2 ( )遅刻します
理由( 体調不良,頭痛,腹痛,通院
その他 )
3 その他
毎朝のように欠席をする生徒の保
護者のかたから,学校へ電話連絡があ
ります。
連絡の際には,
「体調不良」
「具合が
悪い」ということだけでなく,頭痛,
腹痛,発熱(体温)など具体的な症状
などがあれば,その症状も教えていた
だくと助かります。
学校では,左の票を参考に症状を詳
しく聞く場合があります。それは,早
期に感染症の流行について把握する
ためだったり,流行時にはその対応策
等に役立てているからです。
朝のお忙しいところではあります
が,ご協力をお願いいたします。
4 電話対応者名
裏面には,学校感染症の
一覧を載せてありますの
で,ご覧ください。
学校感染症の出席停止期間の基準
病名
潜伏期間
一覧表にあげた感染症にかかったら,速やかに学校に連絡をしてください。医師
からの指示通り家庭で安静にしてください。これは,法律で定められた「出席停
止」で,欠席扱いにはなりません。
感染可能期間
主な症状
エボラ出血熱,クリミアコンゴ出血熱,痘そう,南米出血熱,ペスト,ラッサ熱,急性灰白髄
第一種
炎,ジフテリア,重症急性呼吸器感染症
出席停止期間の基準
感染源となりうる間は原則入院,治癒するまで出席
停止
寒気・頭痛・高熱
インフルエンザ
1~2日
発症後3~4日
関節や筋肉の痛み
全身倦怠感
発症後5日を経過し,かつ解熱後,2日を経過する
まで
咳・鼻水・のどの痛み
第
二
種
百日咳
6~15日 1~4週間
麻しん
(はしか)
10~12日
流行性耳下腺炎
(おたふくかぜ)
風疹
(3日はしか)
水痘
(みずぼうそう)
咽頭結膜熱
(プール熱)
結核
髄膜炎菌性髄膜炎
激しい咳が続く
発熱・鼻汁・目やに
発疹が出る前5日~出た
口内に白い発疹
後4日
全身に広がる発疹
頭痛
2~3週間 発病前7日~発病後9日 耳の下部の腫れと
痛み(押すと痛む)
軽度の発熱・全身に
発疹の出る7日前~出た
バラ色の発疹
後7日
リンパ節の腫れ
発疹→水疱→かさ
発疹の出る1日前~出た
11~20日
ぶた・かゆみ
後7日
2~3週間
解熱後,3日を経過するまで
耳下腺,顎下腺または舌下腺の腫脹が出て5日を
経過し,かつ全身状態が良好になるまで
発疹が消失するまで
全ての発疹がか皮下(かさぶた)するまで
高熱・のどの痛み
5~7日
発病後2~3週間
頭痛・食欲の低下
目の充血・目やに
発熱
1ヶ月~数
年
2週間以上続く咳や痰
高熱,吐き気,項部硬直
(首が硬い),精神状態
2~4日
コレラ,細菌性赤痢,腸チフス,パラチフス
腸管出血性大腸菌感
染症
2~14日 多くは数日内
流行性角結膜炎
1~2週間 発症後約2週間
急性出血性結膜炎
特有の咳が消失するまで
1~2日
発症後約1週間
主要症状が消退した後2日を経過するまで
感染のおそれがなくなるまで
感染のおそれがなくなるまで
医師が感染のおそれがないと認めるまで
水様性下痢,血便,腹痛
発熱
眼球充血,眼瞼腫脹,
眼脂
流涙,眼球充血,
眼瞼腫脹
有症状者は医師が感染のおそれがないと認めるま
で
医師が感染のおそれがないと認めるまで
医師が感染のおそれがないと認めるまで
条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患
溶連菌感染症
第
三
種
2~4日
かぜ様症状
咽頭に溶連菌が存在する
イチゴ舌,全身の発疹
間
発熱,倦怠感
上腹部痛,食欲低下
ウイルス性肝炎
流行性嘔吐下痢症
嘔吐,下痢
1~3日
抗生物質治療開始後24時間を経て全身状態がよ
ければ登校可能。長くても初診日と翌日出席停止
にすればよし
登校可能か医師と相談。
登校可能か医師と相談。
通常出席停止の措置は必要ないと考えられる疾患
かぜ症状の約1週間後,
伝染性紅班
(りんご病)
10~20日 感染後1週~10日
手足口病
3~5日
急性期
ヘルパンギーナ
2~4日
発症前日~数日が感染
力が高い
マイコプラズマ肺炎
2~3週間 2週間前後
頭しらみ
成虫がいるとき
水いぼ (伝 2週間~
染性軟属腫)
6ヶ月
伝染性膿痂疹 (と
2~10日
びひ)
水疱,びらん面があると
き
両頬の紅班。四肢,
体幹にも広がることあり
発疹期には感染力はほとんどなく登校可能
手足口に丘疹,水疱,
口内疹,口内痛
発熱,咽頭痛,
症状の安定したものは登校可能。(発熱期や摂食
できない期間は休む)
咽頭に水疱
頑固で長期にわたる咳,
発熱
頭髪に虫卵が付着,頭の
症状の安定したものは登校可能。(発熱期や摂食
できない期間は休む)
症状が改善し,全身状態のよい者は登校可能
かゆみ
粟粒大から小豆大の
小さないぼ
皮膚に水疱ができ,破れて
びらん面をつくる
学校から渡されます「出席停止のお知らせ」について,医師の診断・指示のとおりに欠席をした後に,保護者の方が記
入をして登校する日に,学校へ持たせてください。