はじめのことば 平成二十二年度の入学生の私達の代で、冊子づくりを始めて、三年が経ちました。 これまで先輩方が築いてきた「両中しぐさ」を汚さぬよう学習し、実行しています。 これまで先輩方が築いてきた「生活しぐさ」に加えて私達は「学習しぐさ」を取 り入れました。目的は、「生活しぐさ」を身につけたうえで、学習面にも気を付け なければならないと思い、「学習しぐさ」を取り入れました。 この冊子は、伝え残したい「しぐさ」を、先輩・後輩・地域の方々と共に実行し、 両城中のしぐさの思いを、みんなで受け継いでいく事が大切だと思い、製作しまし た。 責任しぐさ! 坂本知馬 今西玲巳 鴛海稔信 栗栖裕人 藤井遼太 山川拓真 これは、学校で生活する時に自分の行動に責任を持つしぐさで す。特に委員会や係になった時には、リーダーとして責任を持っ て行動するしぐさです。 具体的には次のような行動をします。 ① 自分の委員・係をしっかりやりきる。 ② 自分が引き受けた仕事・言ったことに責任を持つ。 ③ 分かりやすく人に伝える。 ④ 人のせいにしない。 このようなしぐさを行うことで、お互いの信頼関係が深まりま す。自分の行動に責任を持つことは、社会人に必要な力だと言え ます。 5 読みにくい 河野拓也 長岡玄樹 平原誠也 星野世聞 有馬穂乃花 今村華 色ペンを使っている 兼平麻未 小松夢 松見奈々子 山口和奈 詰めすぎ これは、誰が見ても分かるきれいなノートを作るしぐさです。 具体的には、次のような書き方をします。 ① 最低3色のペンを使う。 ② 行を開けて書く。 ③ ポイントをまとめて書く。 ④ きれいに速く書く。 この5つを行うことにより・・・ ⑤ 文字を詰めてはいけない。 ☜ ① 授業時、ポイントをまとめて聞くようになる。 ② ポイントをまとめる力がつく。 ③ 試験に効果的である。 まとめると・・・ ④ 休んだ人に分かりやすく、みんなの参考になる。 ☜ 自分にも相手にも利点がある。 効果的な学習方法が身につく。 この様なことを行い、きれいなノート作りを心がけましょう。 5 N ot eb ook しぐ さ 良い例 悪い例 ぐちゃぐちゃ~ 悪い例 バ ー カ ! 整理中・・・・ アホ!! きれいにな りました! 良い例 おお、朝基! 竹原雄人 奥村美希 岩井麻友 宮下樹 村松佑都 平川太一 塚山朝基 和泉静也 久保早菜恵 池田紗弥 中野遥奈 このしぐさは、普段から自分の物やクラスの物、相手を大切に するしぐさです。 ⑤ ④ ③ ② ① 人の悪口を言わない。 友達と仲良くする。 言葉遣いに気をつける。 ゴミが落ちていたら、進んで拾う。 道具を整理・整とんする。 自分・クラスの物を大切にする。 具体的には次のようなことをします。 ⑥ こ の よ う な し ぐ さを 行う こ と に よ っ て 信頼 関係 が 深 ま り 、 物 のありがたみもわかります。 また、ゴミを拾うことで環境を守ることにつながります。 そうすることで、みんなが気持良く生活することができます。 5 何ななで も 大 なな んあ なな切 ななにしようしぐさ 人とのかかわり 整理整頓 取り出し おお、太一! やすい! 6 佐々 木泰誠 三野 将輝 中 野衣理 松 本野乃 夏 田島周 歩 坂本湧大 大橋 正弥 橋本 彩花 前 本将志 友國大輝 好川 花帆 ○挙手の仕方 こ れ は 、 授 業 中 に教 室で 授 業 に 集 中 で きる よう に す る し ぐ さ です。 具体的には次のような行動をします。 ① 授業準備をする ② ベル着をする ③ 先生の話をしっかり聞く ④ 積極的に発表する ⑤ 当てられたら大きな声で返事して起立する ⑥ 私語をしない こ の よ う な し ぐ さを 行い 、 授 業 に 集 中 でき るよ う な 環 境 を つ く る こ と で 、み ん な が発 言 で き る よう に な り、 先 生 の 話 を聞 き 逃すことも減ると思います。 ま た こ の よ う な しぐ さを す る こ と に よ って 、今 ま で よ り も 気 持ちよく学校生活を送れるようになるでしょう。 積極的に 行 動しよう ☆ 5 掛橋千咲 しよう! 國吉 芽生 授業中は靜かに 出本 来夢 ○姿勢 態度 松村京華 ☆悪い例☆ ☆良い例☆ 授業集中 しぐさ ベル着を 心掛けよう グッド リヒューザルしぐさ 大下 良房 矢藤 悠司 前本 哲志 井出元 洸 片岡 クミ 川口 梨帆 福永 莉央 山本 遥 このグットリヒューザルしぐさは、相手に不快な思いをさせないように断るし ぐさです。 ( 「電話で遊びに行こう」と友達に誘われた場合) 2 1 謝りながら電 話を切る 。 その後に理由をををを詳詳詳詳しく説明する。 相手に 「遊びに行けない」と言う事を伝える。 ~良い例~ 3 *断る時は丁寧なななな言葉を使う。 1 理由を述べず に電話を 切る。 相手に 「遊びに行けない」と言う事を伝える。 ~悪い例~ 2 *きつい言 葉で言う 。 良い例のようなしぐさをすることによって相手にににに不安なななな思思思思いや、、、、嫌嫌嫌嫌なななな思思思思いをさ せないように誘誘誘誘いを断断断断るるるる事事事事ができます。断った理由を詳しく説明することで、 相手をををを安心させることができます。断った人も、断られた人もすっきりとした思思思思 いいいいで話を済ませることができます。 5 6 どうしよう? どうしよう? うーん・・・ 坂本知馬 今西玲巳 鴛海稔信 これは、学校で生活する時に自分の行動に責任を持つしぐさで す。特に委員会や係になった時には、リーダーとして責任を持っ て行動するしぐさです。 具体的には次のような行動をします。 ① 自分の委員・係をしっかりやりきる。 ② 自分が引 き受 けた仕 事 、自分が した ことや 言 ったこと に責任 を持つ。 ③ 分かりやすく人に伝える。 ④ 人のせいにしない。 このようなしぐさを行うことで、お互いの信頼関係が深まりま す。自分の行動に責任を持つことは、社会人に必要な力だと言え ます。 5 栗栖裕人 藤井遼太 山川拓真 違う!僕はやってないよ! はやってないよ! すみません!! ません!!ぼくがやりました !!ぼくがやりました! ぼくがやりました! 責任しぐさ! ウソっ ウソっ!! うわっ! うわっ!落としちゃった! としちゃった! 次からは気 からは気をつけてね。 をつけてね。 お 前が謝れ ! 6 おわりのことば 私たちは、この冊子に書いただけでなく、普段の生活で「ことば」や「行動」に気をつけています。なぜなら、自分たち は一人ではないからです。学校の仲間がいて、家族がいて、地域の方たちの中で生活しているからです。だから、「しぐ さ」に気をつけるということは、人(相手)を意識するということです。みんなが楽しく幸せな日々を送るためには、そ れぞれがほんの少しずつ気をつけることが大事だと思います。 実際、私たちは、大きな声でゆっくりとした礼ができるようになりました。地域の方たちにも「あいさつができるよ うになった」と、言っていただけるようになりました。学校にお客さんが来られても、大きな声であいさつできます。何 気なくお客さんのスリッパをそろえた仲間もいます。 このよう に、冊 子の中 だけでな く、いろんな場 面で人 を意 識した行動や発 言ができるよう、これからも みんなで切 慈 磋琢磨していきます。そして、この思いを伝え、両城中学校のすばらしい伝統にしていきたいです。 冊子制作実行 委員 表紙・・・石地みなみ・松藤優衣・宮下佳穂・尾川伶依・西川真央 「はじめのことば」「おわりのことば」・・・川口真帆・君﨑一穂・家頭 中学校見学 会 司会・・・松本侑也・西本圭佑・西内達樹・平井雄大
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