CoCoral活用事例紹介 湖西市立新居中学校 様 活用した学年 中学1年生 活用した科目 総合 授業の目標 LINEは使い方次第で良くも悪くもなるということに気づかせるとともに、相手の 気もちを考えたり、何かを発信するときには一度立ち止まって次にどうなるか予 測することの大切さに気づかせる。 学習チャプター CoCoral Vol.1 LINE版 【チャプター2】LINEの「グループ」での付き合い方 実施した背景 家庭でのスマホ使用についての指導が難 しいという現状があり、保護者からもLINE について学校で指導してほしいという要望 がありました。 意見の発表 生徒の反応 映像の視聴 まだ1年生でLINEを使用したことがある生徒が少ないため、やや反応が少ない部分もありましたが、動画については 自分たちの使い方と映像内のLINEを使用するシーンが同じような使い方であったためか、反応がよく興味を示していま した。ワークシートについても、いつもよりも積極的に記入している印象がありました。 先生のコメント ワークシートを作成するのは時間がかかるため、ワークシートが用意されていて助かります。ワード資料もついてい て自分で編集できるため、授業に活用しやすいです。 チャプター2では、LINEのグループトークに関して「良い例」と「良くない例」の2つを扱っているため、50分授業 ですべてを網羅するには工夫が必要でした。このチャプターは2回の授業に分けたほうがより効果的な授業ができると思 います。 実際に授業をしてみて、チャプターが5つあるので、1回で終わらせるのではなく、各チャプターを順番に継続的に行 うことで生徒の情報モラルへの理解が深まるのではと感じました。 ■授業の流れ(チャプター2) 01.導入 02.「良い例」の映像視聴 03.ワークシート記入(「良い例」の部分) 04.クラス全体で発表 05.「良くない例」の映像視聴 グループワーク 各グループの意見の共有 【先生の工夫】 グループワークで意見をでまとめやすくするために、小さなホワイトボードを利用。 さらに記入したホワイトボードを黒板に貼ることでクラス全員で意見を効果的に共有。 1 06.登場人物の気持ち、登場人物の何がいけなかったかを 考えて発表 07. ワークシートに各自記入 (登場人物はどうすればよかったかを考える) 08.各自の意見をグループで共有し、 グループごとにホワイトボードを使い意見をまとめる 09.黒板にグループの意見を掲示して、クラス全体で共有 10.まとめ
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