こころ - 医療法人社団 裕正会 介護老人保健施設 ウェルケア新吉田

ウェルケア通信第41号
発行日 平成26年6月10日
こころ
医療法人社団 裕正会
介護老人保健施設 ウェルケア新吉田
こころ
機能強化型訪問看護ステーション
平成26年4月の診療報酬改定で、訪問看護の新しい体系「機能強化型訪問看護ステーション」
が創設されました。
その主な算定要件は、①常勤看護職員7人以上 ②24時間対応体制の届出 ③訪問看護ターミ
ナル療養費・加算の算定数が年20回以上 ④がん末期や難病などの利用者が10人以上 ⑤ケア
マネ事業所の同一敷地内への併設かつケアマネ事業所の作成するケアプランのうち1割以上が医
療的管理の必要な利用者 ⑥休日、祝日の計画的な訪問看護 ⑦地域住民への情報提供や相
談、人材育成研修の実施 などです。
ウェルケア訪問看護ステーションはこれらの要件を満たし、関東信越厚生局に届出をしまし
て4月1日付で「機能強化型訪問看護管理療養費Ⅰ」の届出受理がされました。
これによって私どもは、「在宅強化型介護老人保健施設ウェルケア新吉田」「強化型在宅療
養支援診療所ウェルケアクリニック」とともに在宅療養支援機能における強化型3本柱が揃い踏
みしました。
老健入所の在宅復帰機能、ショートステイや通所リハビリ、療養通所介護の泊りや通いの在
宅療養支援機能、訪問診療や訪問看護、居宅介護支援などのデリバリーによる在宅療養支援機
能などのサービスを組み合わせて提供させていただくことによりまして、地域の皆様の介護・
看護・リハ・医療・ソーシャルサポートなどの多様なニーズに、協力病院や地域包括支援セン
ターなどと連携しながら、お応えできる体制をますます強化して参る所存です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
事務長 漆間伸之
車いすと杖を寄贈いただきました
ドラッグストアを展開するツルハホールディングス様(札幌市)
と化粧品や医薬品販売のクラシエホールディングス様(東京都港
区)より、車いす5台と杖20本を「高齢者介護の現場で活用しても
らうこと」を目的に神奈川県社会福祉協議会を通じて当施設に贈呈
いただきました。
平成26年2月26日に神奈川県社会福祉会館で贈呈式が行われ、ツ
ルハホールディングスグループ ㈱リバース 石川副社長、クラシエ
ホールディングスグループ クラシエホームプロダクツ販売㈱ 久森
取締役より「介護現場の負担軽減につなげていただきたい」という
お言葉とともに贈呈を受けた、当施設 漆間事務長は「高齢者のリ
ハビリに中で大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。
車いすと杖は各フロアで有難く活用させていただいております。
事務 森井千代子
【看護師 加藤 裕子】
2月まで整形外科の外来に半日パートで勤務していました。正社員で働くの
は20数年ぶりです。頭も身体もサビついていて思う様に動けず毎日自己嫌
悪。でもスタッフの皆さんがやさしい。本当にやさしいんです。だからがん
ばれています。今はおんぶにだっこ状態ですが早く仕事を覚えて2Fフロ
アーの一員として役に立てるよう、努力してまいります。
【介護士 大塚 貴之】
初めまして、3月16日より本館2階に入職しました、大塚貴之と申します。ウ
エルケア新吉田に入職する前は特別養護老人ホームの介護職として働いてい
ました。ウエルケアでは利用者様の笑顔が絶えない施設生活が送れるよう
に、をモットーに頑張って行きたいと思います。宜しくお願いいたします。
【介護士 大久保 美智】
昨年12月に入職させていただきました。まだ慣れてはいませんが、頑張らせ
てもらっています。どうぞ宜しくお願いいたします。
【介護士 鈴木 秀也】
今年の2月より本館2階の介護職として働かせていただくことになりました鈴
木秀也と申します。学校を卒業して旅行業界、青果店勤務をへてこの業界は
初めての経験となりますが、在宅復帰を目指している利用者様の力になれま
すよう精一杯頑張りますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
【介護士 相澤 亜紀代】
初めまして本館2階の介護職員の相澤と申します。ウエルケアに入職してか
ら4ヶ月になりますが、何事にも「初心忘れべからず」を心がけて仕事をし
ていきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。
医療法人社団 裕正会
介護老人保健施設 ウェルケア新吉田
ウェルケア通信第41号
園芸レクリエーションを紹介します
2Fのお花見の様子
4月11日(金)ご利用者様とともにお
花見に出かけました。天気もよく
お花見日和の一日でした。
ご利用者様も久し振りに外に出て
「気持ちがいい」などと仰ってい
ただけました。お花見は終始笑顔
のたえない時間となりました。
本館3階
介護職 北村ヨハネ
本館3階で行っている園芸レクリエーションについてご紹介させて頂きます。
昨年から園芸をレクリエーションとして取り入れました。無計画で何の知識もないま
ま、「利用者さんと何かしたい。」「生きがいを持った生活を送ってもらいたい。」
という思いで開始しました。
何も分からない状態でしたので、当然の如く、せっかく伸びてきた植物を肥料が足ら
ずに枯らしたり、虫食いで育たなくなったりと失敗も多くありましたが、経験者であ
る利用者さんに助けられ、昨年は無事実施する事が出来、ささやかですが枝豆で収穫
祭を行いました。
今回は昨年に続き2回目の取り組みであり、昨年の反省を踏まえ、昨年足らなかった
物をリストアップして少し早めに準備を始め、利用者さん10名ほどの方と一緒に、
リハビリ科のスタッフと共同で3月の中旬頃より土作りを始め、4月の頭頃に種ま
き、水遣りを開始しました。
植物は種や苗を野菜・花共にそれぞれ10種類ずつ位準備し、スタッフ数名と利用者
さんで仲良く植えました。とても楽しそうに活き活きと作業されていました。
毎日数名の方と一緒に水遣りを行っており、おかげ様ですくすくと育っています。今
後も随時、植物を増やしていく予定です。
今年は去年の失敗を活かし、調理レクや収穫祭などを行いたいので肥料や農薬等しっ
かりと準備しました。水遣りも外にでられない方の為にも屋内で育てられる植物や
方法も検討しています。
より多くの物が収穫出来たり、観賞したり、レクに繋げられるよう、また役割を持つ
事で毎日ハリのある生活が送れるように他職種含め皆で取り組んで行きたいと思いま
す。
今年は屋内・屋外で栽培した植物や作品を納涼祭にて展示しますので、宜しかったら
ご覧になってください。