2013-2015中期経営計画 [互換モード] - キューソー流通システム

20132013
-2015
2015年
年
中期経営計画
新グループ経営体制の確立による食品物流総合力ナンバーワンをめざす
2013年 1月11日
株式会社キユーソー流通システム
(東証1部 コード番号9369)
目次
1.グループ経営理念/食品物流企業としてめざす姿
2. 2010-2012 中期経営計画 総括
3.中期的な市場環境
4.2013-2015 中期経営計画の基本方針
5.戦略の概要
6.連結業績目標/設備投資
グループ経営理念/めざす姿
3
グループ経営理念
わたしたちは
人と食を笑顔で結び
いつも信頼される企業グループです
食品物流企業としてめざす姿
明るく働きがいのある職場
従業員満足度
得意先にパートナーとして選ばれる
得意先満足度
社会に最も貢献している
売上高
将来に挑戦権を有している
営業利益
2010-2012 中期経営計画 総括
売上:億円
4
定量評価
利益:億円
1,450
30
1,401
1,353
売上高
1,392
1,357
(単位:億円)
23
19
2012年度
評価
1,380
1,392
○
営業利益
23
23
○
経常利益
23
24
○
8
12
○
当期純利益
1,300
中期計画
20
17
15
定性評価
市場環境は想定以上に厳しさを増す
1,150
10
l消費低迷および既存得意先の在庫圧縮・拠点
集約、燃料価格、電力問題の影響を受ける
l成長分野として位置づけた外食チェーン、コン
ビニエンスストア向け新規専用物流の獲得や既
存得意先の領域拡大などが進捗した
2010-2012 中計
1,000
0
09年
10年
売上高
11年
営業利益
12年
収益体質は改善傾向にあるものの、
まだ利益率は低く、今後も挑戦が必要
l物流機能の再構築などの戦略・施策を推進した
l営業利益率 1.1%(09年)⇒ 1.7%(12年)
2013-2015 中期の市場環境
5
市場環境
人口減少、節約志向による消費停滞
労働力の減少・地域格差の広がり
小売・商流業者の台頭による競争激化
電力・燃料相場高騰
環境規制、社会・法制への対応
輸入食品の増加、海外展開
外的要因による逆風(利益影響)
△15
15億円
億円
20132013
-2015
2015年
年 中期経営計画の位置付け
攻める事業領域を明確にし、物流品質の向上と
効率化を追求して、競争に打ち勝つ
2013-2015 中期経営計画の基本方針
『新グループ経営体制の確立による
食品物流総合力ナンバーワンをめざす』』
食品物流総合力ナンバーワンをめざす
新たな展開の推進
事業基盤の強化
人材育成と物流品質の向上
6
新たな展開の推進/新グループ経営体制
7
新グループ経営体制
3つの重点事業領域に経営資源を集中
キユーソー流通システムグループ
共同物流事業
K
R
S
キ
ユ
ー
ソ
ー
テ
ィ
ス
キ
ユ
ー
ソ
3ー
社エ
ル
プ
ラ
ン
上
海
丘
寿
構造改革
事業区分の変更
-事業領域明確化
専用物流事業
K
R
S
エ
ス
ワ
イ
プ
ロ
モ
ー
シ
ョ
ン
ケ
イ
物
流
サ
ン
フ
ァ
ミ
リ
ー
エ
ム
物
流
大
阪
サ
ン
エ
ー
物
流
戦略の一体化
事業担当制の導入
-経営のスピード化
-事業基盤強化
関連事業
サ
ン
エ
ー
物
流
ワ
イ
シ
ス
テ
ム
キ
ユ
ー
ソ
ー
サ
ー
ビ
ス
キ
ユ
ー
ピ
ー
流
通
シ
ス
テ
ム
現場力強化
新組織体制の推進
-支社制の導入
-専用物流事業本部の新設
-運送、荷役部門との連携強化
新たな展開の推進/成長分野へのシフト
8
物流企業から、Lead
物流企業から、
Lead Logistics Provider へ変革
物流戦略パートナーとしてロジスティクスの課題解決を支援する
倉庫・運送専業
3PL
事業者
LLP
構内作業・配送
運用管理・現場改善
収支要因管理
物流設計
より得意先ニーズに合致したサービスの提供を図る
1.サービス領域の拡大/最適物流設計/情報システムの進化
2.物流品質の向上
サービス領域の拡大
包括的物流サービス提供により、全体最適化を図る
得意先
物流
戦略
調達
生産
小売
メーカー
国内
市場
卸
企画
設計
発注
決済
消費者
販売
外食・CVS
物流センター
海
外
市
場
保
税
・
通
関
原
料
・
資
材
工
場
内
物
流
保
管
流
通
加
工
情報システム
コアビジネス
通販
配
送
・
輸
送
宅配
移動
販売
新たな展開の推進/成長分野へのシフト
専用物流事業の拡大
輸入食品の取扱拡大
日配品の取扱拡大
新サービスの創出
成長分野 利益貢献
4.8億円
4.8
億円
10
事業基盤の強化
11
収益管理の徹底
収益力の強化
ネットワークの構築
業務の標準化:得意先採算管理の強化(有償・無償サービス明確化)
エリア機能の強化:スピード感のある現場完結型体制を推進
ネットワークの構築:関東圏・関西圏を重点戦略エリアとして構築
資源の有効活用
グループコストの低減
ムダ取りの推進
グループ経営資源の有効活用:個社対応から総合力で対応
個社収支から事業収支へ:権益を持たない、徹底した効率化を追求
3ヵ年の合理化改善金額
17億円
17
億円
事業基盤の強化/ネットワークの構築
12
大型投資
大手チェーンストア向け物流センターの着工、機能強化による物流最適化
所沢物流センター
(仮称)
稼働:2014年3月予定
所在地:埼玉県所沢市
延床面積:25,643㎡
建築面積:10,300㎡
敷地面積:17,011㎡
総投資額:約57億円
イメージ
ネットワークの構築
関東地区ネットワーク構築、事業基盤の強化 首都圏ドライセンター構想
関西地区ネットワーク構築、低温機能の拡充 神戸第三営業所(仮称)
老朽化拠点の方向付け
人材育成と物流品質の向上
13
一人ひとりの人材力を最大化し、総合力を発揮する
研修制度の拡充
未来を創造し推進する人材の育成
次世代リーダーの育成
グループ研修制度の構築
物流サービスのプロ集団の育成
専門職の育成
グローバル人材の育成
営業
品質
技術
管理
育成型人事ローテーションの促進
人事労務制度の拡充
自ら学び合う育成
自己啓発、資格取得支援
OJT
中期連結業績目標
14
12.11実績
12.11
実績
15.11計画
15.11
計画
12.11差
12.11
差
増減%
1,392億円
1,392
億円
1,420億円
1,420
億円
+27億円
+27
億円
+2.0%
+2.0
%
23億円
23
億円
30億円
30
億円
+7億円
+7
億円
+30.3%
+30.3
%
1.7%
1.7
%
2.1%
2.1
%
‐
‐
経常利益
24億円
24
億円
30億円
30
億円
+6億円
+6
億円
+22.1%
+22.1
%
当期純利益
12億円
12
億円
15億円
15
億円
+3億円
+3
億円
+20.5%
+20.5
%
4.5%
4.5
%
5.0%
5.0
%
-
+0.5%
+0.5
%
売上高
営業利益
営業利益率
ROA
1010
-12 中計
1313
-15 中計
設備投資総額
77億円
77
億円
200億円
200
億円
減価償却費総額
93億円
93
億円
105億円
105
億円
注意事項
この説明会資料に掲載されている情報のうち、過去の歴史的事実以外のもの
は、現在入手可能な情報に基づく当社経営陣の判断による将来の見通しであり、
経済動向、業界での激しい競争、市場需要、税制や諸制度等に関わるリスクや不
確実な要素を含んでおりますので、過度の信用をおかれませんようお願いいたし
ます。
内容については、当社は細心の注意を払っておりますが、掲載した情報の誤り
によって生じた障害等に関しまして、当社は一切責任を負うものではありません
のでご了承ください。
また、この説明会資料は投資勧誘を目的としたものではありません。投資に関
する決定は、皆様ご自身の判断において行われるようお願いいたします。
【お問い合わせ先】
取締役執行役員管理本部長
一瀬 治郎
執行役員経営企画室長
笹島 朋有
TEL 042-441-0711