関西学院大学理工学部人間システム工学科 面接資料

リアルタイムに視線情報を共有できる
実世界コラボレーションシステム
研究責任者:
山本倫也 (関西学院大学理工学部人間システム工学科 准教授)
コーディネータ:
丸本健二 (関西学院大学研究推進社会連携機構)
No. 1
No. 1
ヒューマンインタフェース
• 音声駆動型身体引き込みキャラクタを映像に重畳合成した
教育支援システム
– キャラクタの導入で、コミュニケーション場の伝達効果が向上
– 実験の結果、中位者の試験成績が有意に向上
No. 2
研究のアプローチ
• コミュニケーションの楽しさ、感動の仕組みの解明をめざして
うなずき草
▼
人をつなぐ
人とかかわる
▲ CGキャラクタによる
コミュニケーション支援
▲ 身体拡張型
プレゼンテーション
人を知る
身体のはたらきを活かす
ヒューマンインタフェース
▲ エデュテインメント
システム
▲ 情報提示の
タイミング解析
▲ Eye-Trackingを
搭載したiPhone
No. 3
従来の視線計測技術
◆装着型:
・キャップ型
・ゴーグル型
◆据置型:
・ディスプレイ一体型
・ポータブル型
No. 4
山本研究室の視線インタラクション技術
• 人と人のかかわりを支援
▲ Eye-tracking液晶ペンタブレット
▲ 百人eye首
▲ MobiGaze
▲ デュアルディスプレイ視線計測
No. 5
「人がどこを見ているか?」
• 従来:
– グラス型のアイマークレコーダ等で記録し、事後にディスプレイに表示す
るなどして解析
– ディスプレイを複数人で見ながら議論する手法が主流
人と人のかかわりを支援する技術へ
• 本研究:
– リアルタイムかつ実世界での視線情報共有を目的に、
マルチユーザ視線計測と実物体認識を統合した
視線インタラクション技術を開発
No. 6
「見たところが光る箱」
• 視線情報を共有することの効果をアピール可能
– マルチユーザに対応した視線インタラクション技術
– 実世界の状況認識技術
▲ シングルユーザ版「見たところが光る箱」
No. 7
マルチユーザ化に向けた視線計測シミュレータ
• カメラ、光源、眼球の位置座標から視線計測可能範囲を導出
No. 8
マルチユーザ版「見たところが光る箱」
• 今、ここで、視線計測可能なシステムを世界に先駆けて開発
事後分析・ディスプレイで確認
リアルタイム・実物体
No. 9
本技術に関する知的財産権
• 発明の名称 :視線計測装置、方法及びプログラム
出願番号 :特願2010-041039
出願人
:国立大学法人神戸大学、学校法人関西学院
発明者
:長松隆、鎌原淳三、山本倫也
• 発明の名称
出願番号
出願人
発明者
:視線計測装置および方法
:特願2011-116372
:国立大学法人神戸大学、学校法人関西学院
:長松隆、山本倫也
No. 10
想定される技術移転
マーケティング
自動車
家電製品
グループワーク
(共同設計等)
デジタルサイネージ
タブレット端末やPCの操作
web画面の評価
対戦型ゲーム
生体情報計測
ドライバの視線計測
視線計測
技術伝承
視線による意思伝達
インタフェース
基礎技術
コラボレーション
応用技術
高精度 高速応答 広視野
キャリブレーション法
実物体上への注視点表示
マルチユーザ化
視線計測技術
No. 11
お問い合わせ先
• 関西学院大学研究推進社会連携機構
TEL : 079-565 - 9052
FAX : 079-565 - 7910
e-mail : ip.renkei@kwansei.ac.jp
No. 12