口腔・顎顔面領域の疾患 Ⅰ - 神奈川歯科大学

神奈川歯科大学シラバス
モジュール責任者: 小林 優
コース名
生命科学口腔病態系
ユニット責任者: 久保田英朗
[email protected]
メールアドレス:
モジュール名
一般目標(GIO)
口腔・顎顔面領域の疾患 Ⅰ
GIO:口腔・顎顔面領域の診察、検査、診断、治療および予防を行うために必要な基本的診療技能を身につけ、口腔・顎顔面に症
状をあらわす血液疾患、炎症性疾患、アレルギー、口腔粘膜疾患、顎関節疾患、神経疾患について、成因、病態,症状、治療、予
後を理解し、臨床における診断力を身につける。
学年・Stage
3学年
StageIV
コード
L347
単位 2.2
ユニット
一般目標(GIO)
コアカリ
1口腔・顎顔面疾患
口腔・顎顔面疾患の特徴および基本的な診療技能を説明できる。
E-1-1)-⑦~⑭ 必修11-ウーa~e
2血液疾患
血液疾患の特徴と病因および診断・治療を理解する。
E-2-4)-(9)ー
①
各Ⅳ-16-カ~キ
3炎症
口腔・顎顔面領域における炎症の特徴と病因および診断・治療を理解する。
E-2-4)-(3)
総Ⅵ-5-ア~カ,各IV-9-ア~サ
4口腔粘膜疾患
口腔粘膜疾患の特徴と病因および診断・治療を理解する。
E-2-4)-(4)
各Ⅳ-6-ア~リ
5顎関節症疾患
顎関節疾患の特徴と病因および診断・治療を理解する。
E-2-4)-(6)
各Ⅳ-14-ア~ス
6神経疾患
神経疾患の特徴と病因および診断・治療を理解する。
E-2-4)-(8)
各VI-13-ア~セ、各Ⅵ-10-ア
~キ
国試出題基準
教育目標
モジュール名
ディプロマポリシー DP
DP1-1
DP1-2
DP1-3
DP2-1
b
a
a
a
DP2-2
カリキュラムポリシー CP
DP2-3
DP3-1
DP3-2
DP3-3
a
b
b
c
口腔・顎顔面領域の疾患 Ⅰ
CP1、CP3、CP5、CP6
a:学修成果を上げるために特に強く履修することが求められる科目
b:学修成果を上げるために強く履修することが求められる科目
c:学修成果を上げるために履修する科目
到達目標(SBOs)
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口腔・顎顔面の疾患の概要を説明できる。
口腔・顎顔面の疾患の診断・検査・治療の概要を説明できる。
各種臨床検査の基準値を知り、重要な異常値の意味を説明ができる。
診察、検査、および治療に必要な事項を列挙できる。
口腔領域の疾患と全身疾患との関連を理解し説明できる。
診察、検査、診断および治療に必要な機材を説明できる。
基本的診察および検査結果より的確な診断と治療方針を立案し説明できる。
必要に応じて医科に対診できる。
患者に関する医療情報を他の機関に提供し、また、求めることができる。
口唇・口腔・顎顔面領域に症状を表す血液疾患(貧血、出血性素因、白血病)とスクリーニング検査法を列挙できる。
口腔・顎顔面領域の炎症性疾患の特徴を説明できる。
口腔・顎顔面の構造と組織の概略を説明できる。
歯性感染症の原因菌と感染経路を説明できる。
急性炎症と慢性炎症の異同を説明できる。
菌血症、敗血症、病巣感染の病態を説明できる。
炎症の画像所見を説明できる。
炎症の診断に必要な検査法を説明できる。
口腔感染症の病理学的特徴を説明できる。
顎骨の炎症の病理学的特徴を説明できる。
上顎洞の炎症の病理学的特徴を説明できる。
特異性炎の病理学的特徴を説明できる。
歯性全身感染症の病理学的特徴を説明できる。
解熱鎮痛剤、抗炎症剤、抗感染症剤を説明できる。
消炎手術の意義と手技を説明できる。
炎症治療時の全身管理を説明できる。
口腔粘膜疾患の特徴を説明できる。
皮膚と粘膜の基本構造と機能を説明できる。
上皮を形態的、機能的に分類できる。
口腔粘膜疾患の種類を列挙できる。
口腔粘膜疾患の原因を列挙し、説明できる。
口腔粘膜疾患の診断方法を列挙し、説明できる。
全身性疾患の部分症状と鑑別できる。
水疱性病変について病理学的特徴を説明できる。
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潰瘍、紅斑、びらんを主徴とする粘膜疾患の病理学的特徴を説明できる。
白斑、角化異常を主徴とする粘膜疾患の病理学的特徴を説明できる。
色素沈着、萎縮を主徴とする粘膜疾患の病理学的特徴を説明できる。
口腔粘膜疾患の臨床所見と治療法を説明できる。
口唇・口腔・顎顔面領域に症状を現すアレルギー性疾患、膠原病、免疫不全とそれらの症状を列挙できる。
顎関節の構造と機能を説明できる。
顎関節疾患の種類と特徴を説明できる。
顎関節疾患(外傷、脱臼、炎症、顎関節症、顎関節強直症)の症状、診断法および治療法を概説できる。
三叉神経と顔面神経の走行と分布および線維構成を説明できる。
三叉神経痛の原因、症状および治療法を説明できる。
口腔・顔面痛について概説できる。
顔面神経麻痺の原因、症状および治療法を説明できる。
三叉神経麻痺(感覚麻痺、運動麻痺)の原因、症状および治療法を説明できる。