広報配布事務 - 青梅市

平成19年度評価シート(平成18年度実施事務事業)
事務事業名
担当部署
担当係長名
記入日
事業開始
の経緯
広報配布事務
企画
清 水 正
19
平成
部
課
秘書広報
(内線
年
(開始のきっかけ)
7
月
002
整理番号
011000
係 所属コード
) 会計コード 10000
事業コード 01 0000
広報
217
日
5
市政情報等を市民へ周知する手段である「広報おうめ」周知のための方法として開始する。
(これまでの取組の流れ)
これまでの
取組経緯
開始当初、広報おうめは自治会に委託し回覧等の方法で各世帯に配布を行っていたが、自治会への加入率低下、配布
所要日数等から配布方法の見直しが検討され、広報という速報性の面で平成5年4月から新聞折り込みに変更する。ま
た、新聞未購読者に対しては広報補完場所(市施設等)を設置、未購読者で高齢者、身障者には郵送等で対応してい
る。また、視覚障害者の方で希望される方には、別途声の広報(テープ)を郵送している。
1.事務事業の概要
(1)事業の位置付け
5 みんなで創る街
章
(1)市民活動の促進
節
施策分野 ①市民参画・活動
あり
なし
根拠法令等の有無
法令名: 青梅市広報発行規程
あり
なし
関連計画の有無
計画名:
あり
なし
関連部署
部署名:
総合長期計画上
の位置付け
ソフト事業
事業区分
ハード事業
補助金交付事業
(
団体
内部管理事務
個人
施設維持管理
その他
(
)
)
単年度事業
事業期間
複数年度事業
⇒ (
昭和
平成
年度
∼ 平成
年度 )
(2)事業のねらい
(この事業によってサービスを受けたのは誰(何)か?)
市民
対象
(この事業によってどのような状態を目指すのか?)
事業目的
昨年度
の目的
最終
目的
広報の配布として、新聞折り込み以外の手段として新聞未購読者への広報配布のため補完場所の新設等、郵送対応の
拡大(高齢者、身障者だけでなく地理的要因、諸事情により補完場所での受け取りが困難な方に対して)を図る。
市内の各世帯に広報がいきとどくよう配布の拡充を図る。
(3)事業の内容
(この事業によって提供されたサービスの内容)
市の行政(各課)情報および市内の情報を広く市民に伝える。
事業内容
(4)事業の進め方
(この事業の活動手順(時系列))
事業手順
各課、市民から原稿掲載依頼→「広報おうめ」作成・編集→印刷業者へ印刷依頼→「広報おうめ」完成、新聞折り込み
分:印刷業者から新聞折り込み契約業者へ、配布補完等の分:市の広報係へ→新聞折り込み:原則1日と15日の新聞に
折り込み、補完場所への配布、郵送については広報係で行う。
すべて直営
(この事業の運営方法(どの部分、どんな内容を委託しているのか))
一部委託 ⇒ 新聞折り込みのみ折り込み業者に委託
事業手法
全部委託 ⇒
その他
⇒
2.評価指標の設定
活動指標
(事業内容の
数値化)
成果指標
(目的の数値化)
指標名
① 広報配布回数
単位
説明・計算式
回
年間広報配布回数
① 新聞折り込み配布部数
部
新聞折り込み
② 補完場所・郵送部数
部
広報補完場所、郵送
②
1
3.実施結果の整理
投入コスト
単位
)
)
)
)
)
)
千円
千円
H18年度決算
74
836
7,882
H19年度予算 H20年度計画額
70
70
979
979
8,586
8,586
10,000
8,000
千円
4,000
千円
2,000
9,025
0.10
886
千円
8,792
0.10
889
9,635
0.10
889
人件費小計
12,000
6,000
人
9,635
0.10
889
0
17
18
19
20
活動指標①
30.0
人
25.0
千円
886
千円
889
889
889
千円
20.0
15.0
10.0
千円
5.0
9,911
千円
10,524
9,681
10,524
0.0
17
千円
千円
1,000,000.0
9,911
0.07
千円
千円
9,681
0.07
10,524
0.08
10,524
0.08
1単位当たりコスト(総事業費/単位) 千円
指標の推移に関する補足説明
800,000.0
600,000.0
400,000.0
200,000.0
)
成果 ① 新聞折り込み配布部数
指標 ② 補完場所・郵送部数
20 最終
成果指標①
千円
H17年度実績
H18年度実績
H19年度見込み
回
24.00
回
1,079,500.00
部
1,080,000.00
部
1,080,000.00
部
131,000.00
部
131,000.00
部
192,000.00
部
1,068,000.00
部
98,200.00
部
1,068,000.00
部
81,600.00
部
最終目標
回
回
回
H20年度目標
24.00
24.00
24.00
24.00
20
最
終
0.0
17
(2)指標に関する実績値
指標名
活動 ① 広報配布回数
指標 ②
19
1,200,000.0
千円
市民1人当たりコスト(総事業費/人口)
18
19
総事業費
国庫支出金
都支出金
市債
その他特定財源
一般財源
単位 (
直接事業費小計
千円
千円
減価償却費(定額法・残存価格なし)
公債費(利子分)
財
源
内
訳
千円
H17年度決算
60
848
8,117
18
(1)投入コスト・財源内訳
( 消耗品費(郵送用)
郵送料金
直 (
広報配布委託料
(
接
事 (
業 (
費 (
小計
正規職員投入人員
正規職員人件費
人
件
臨時職員投入人員
費
臨時職員人件費
小計
各年度の実績は、4月1日号∼翌年の3月31日号の発行部数の数字です。
4.事務事業の振り返り
(1)
事業の対象(市民等)や取り巻く環境の変化により、事業のニーズが薄れていませんか?
薄れていない
薄れている
必 <ニーズの具体的内容、データの根拠等からの判断理由>
インターネットに伴い市民の方の入手方法は多様化してきているが、平成18年度の市政総合世論調査の結果をみると、以前市の情報入手
方法としては、広報紙である「広報おうめ」からが入手が88.3%と高いことからも重要な役割となっている。
要
財政状況を考慮し、事業を休廃止した場合、市民生活への影響は大きいですか?
大きい
小さい
性 <影響の内容や度合いなどからの判断理由>
新聞折り込みは、業者等へ委託しての全戸配布に比べ経費がかからない、速報性あること、また、市の情報入手方法として、広報おうめの
役割が高いことから、休廃止した場合は、市民生活への影響は大きい。
の
事務事業の最終目的を達成しましたか?
達成していない
達成した
点 <残されている課題や今後期待される成果などからの判断理由>
検
(2)
現在、広報配布方法として新聞折り込みを原則としおり、今後も新聞未購読者への対応として補完場所や郵送などの拡充を図る必要がある
と考える。
活動指標の目標達成状況は順調ですか?
順調である
順調ではない
効 <目標達成状況の具体的内容と問題点>
各年度で、未購読者への対応として、補完場所については地理的条件みながら随時拡充を行っている。
果 成果指標の目標達成状況は順調ですか?
順調である
順調ではない
<目標達成状況の具体的内容と問題点>
の 未購読者(世帯)への広報配布の方法を検討し、既存補完部数の見直し、新設を行った。
事務事業の昨年度の目的は達成できましたか?
点
達成できた
達成できていない
<事務事業を実施したことによる成果の内容・理由>
駅への補充を2回にした。また、コンビニエンスストア(3店)へ広報設置や郵送対応の拡充ができた。
検
2
(3)
市民1人当たりコスト、あるいは、1単位当たりコストの額は妥当ですか?
妥当である
妥当ではない
実 <額に関するコメントと判断理由>
新聞折り込みについては、毎年競争により折り込み業者を決定している。
他の自治体や民間との比較の中で、より低いコストで事業を実施できませんか?
施
不可能である(検討の余地なし)
検討の余地がある
可能である
<他の自治体や民間との比較にもとづく判断理由>
内
新聞折り込み方法以外に、シルバー人材センター委託による全戸配布の方法をとっている自治体もあるが、新聞折り込みに比べ配布時間
(青梅市では5日間程度)と経費がかかっている。また、郵便局や民間配送業者への委託もあるが、現時点では費用面で経費がかかり実施
は難しい。
サービスの受益対象者全体からみて、受益が特定の個人・団体に偏っていませんか?
偏っていない
偏っている
<偏りの内容や度合いの分析からの判断理由>
容
新聞未購読者(世帯)全てにはいきわたっていない現状がある。
受益者負担を実施していますか?
受益者負担の具体的内容
実施している⇒
収入総額
見直す余地はない
・
実施していない⇒
千円
負担額を見直す余地がある
受益者負担は求められない
受益者負担を検討する余地はある
<受益者負担に関する判断理由>
方
類似事業との統合可能性はありますか?
すでに類似事業と統合済み
法
類似する事業はない
類似する事業はあるが、統合不可能
類似する事業と統合可能
<統合可能性に関する判断理由と統合可能性のある類似事業名>
民間やNPO等のサービスに任せることはできませんか?
の
すでに実施済み
実施できない(検討の余地なし)
検討の余地はある
実施は可能である
<民間への委託方法、もしくは、民間には任せられない理由>
低コスト・速報性があり、信頼性のおける配送手段がとれること
点 事務事業の魅力向上のために工夫できることはありませんか?
工夫の余地はない
工夫の余地はある
<工夫の内容と判断理由>
広報補完場所の拡充を図っていく。
検
(4)特記事項
5.事務事業の改善提案
すぐにできる
改善提案
中長期的な視点で
取り組む改善提案
広報補完場所の不十分な地域について、民間の方に協力いただき補完場所を設置して行く。
新聞未購読者により広く広報がいきとどくようにするとともに、配布方法(新聞折り込み以外)について検討する。
6.総合評価
(1)1次評価
事業の方向性
改善の内容
総評
(2)2次評価
事業の方向性
改善の内容
総評
評価者名
このまま継続
秘書広報課長 古 屋 孝 男
改善して継続
事業のねらい(対象)
年後を目途)
廃止 (
事業の内容
休止 (
年後を目途)
終了(
年後を目途)
事業手順
増加傾向
減少傾向 )
増大
削減
)
目標値 (
コスト (
本来であれば、全世帯郵送等の直送配布が最良の方法と考えますが、発送の準備や配送料の面および全世帯に配
布が完了するまでには、現行実施している新聞折り込みの方法と比較した場合、相当の時間と経費の増大が見込まれ
る。
ついては、引き続き現行の新聞折込の配布方法により実施することとし、あわせて今後も補完対策の拡大実施に向け、
対応を図っていくとともに、配布方法の見直しも検討することとする。
評価者名
このまま継続
青梅市事務事業評価プロジェクトチーム
改善して継続
事業のねらい(対象)
年後を目途)
廃止 (
事業の内容
休止 (
年後を目途)
終了(
年後を目途)
事業手順
増加傾向
減少傾向 )
増大
削減
(
)
目標値 (
コスト
市民が市や市内の情報を得るために広報が担っている役割は大きく、今後も必要不可欠な事業である。広報を受け取る
方法は、選択肢が複数ある方が望ましい。改善提案や1次評価にもある新聞折り込み以外の配布方法の検討、更なる補
完場所の拡大を図るべきである。
3