244kb - エース証券

当ファンドは単位型のケイマン籍オープンエンド型外国投資信託であり、当レポートの日付現在、募集を行っておらず、取得のお申し込みは出来ません
プレシャス・トラスト
ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド
Vietnam Infrastructure Fund
ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2011 年 10 月
【当ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド)の特徴】
当ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド)は、パフォーマンス・リンク債に投資する公募外国公社債投資信託です。パフォーマ
ンス・リンク債を通じて投資効果が連動する対象は、ベトナム屈指の運用会社であるビナキャピタル・インベストメント・マネジメント・リミテ
ッドが運用するファンドである、ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)です。連動先ファンドはクローズド・エン
ド型(いわゆる会社型投資信託/投資法人)であり、その証券(普通株式)はロンドン証券取引所の新興市場(AIM)に上場されています。
☆ 成長著しいベトナム経済の更なる発展を支えるインフラ投資が重点対象
WTO(世界貿易機構)に加盟したベトナム経済の更なる発展を担うインフラストラクチャーすなわち社会基盤(道路・湾岸設備、電力・ガス
プラント、水資源、空港関連など)が最終的な投資対象となります。
【月次パフォーマンス】
2007
2008
2009
2010
2011
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
年次
-
-
-
-
-
-2.48%
-0.48%
-6.79%
6.29%
2.27%
-5.96%
-1.32%
-8.75%
-14.26%
11.92%
-7.91%
-6.47%
-9.29%
-18.18%
5.27%
-14.29%
-28.95%
-40.30%
-22.08%
5.93%
-80.62%
40.05%
-7.96%
16.10%
-15.27%
45.94%
3.88%
2.32%
-4.77%
6.37%
2.87%
0.97%
-8.28%
89.82%
11.68%
-0.67%
8.51%
-7.95%
-7.56%
-1.02%
1.03%
-2.09%
3.89%
5.78%
-0.11%
-2.79%
0.14%
-4.06%
-6.58%
2.20%
-10.74%
-1.09%
-3.78%
-11.43%
-7.34%
-1.57%
【ファンドの運用状況】
ファンドの基礎データ
設定日
償還日
決算日
*基準価額
*受益権口数
*純資産総額
*設定来騰落率
7.03%
-37.05%
運用状況のハイライト
平成 19 年 6 月 18 日
平成 29 年 7 月 20 日
年 1 回(原則 4 月 30 日)
22.61 米ドル
757,900 口
17.14 百万米ドル
-77.39 %
当ファンドの一口当たり基準価格は
2011 年 10 月 31 日現在 22.61 米ドルとなりました。
2011 年 10 月 31 日現在、当ファンドの月次騰落率は
-1.57%、設定来騰落率は –77.39%となりました。
*基準日現在
【基準価額の推移】
VND 21,000
VND 20,000
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9
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【JPY/VND 為替推移】
【USD/VND 為替推移】
VND 22,000
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$110
$100
$90
$80
$70
$60
$50
$40
$30
$20
$10
VND 28,000
VND 26,000
VND 24,000
VND 22,000
VND 19,000
VND 18,000
VND 20,000
VND 18,000
VND 14,000
VND 15,000
VND 12,000
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VND 16,000
VND 16,000
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VND 17,000
書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
信頼できると判断する情報に基づいて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
将来の市場環境の変化や基準価格の変動を予測するものではなく、ご参考情報を御提供するものです。
本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2011 年 10 月
【連動先ファンドの価格推移等】
14
110%
ベトナム株価指数
連動先ファンドの価格
連動先ファンドの純資産価格
連動先ファンドの出来高
100%
12
90%
10
80%
70%
8
60%
6
50%
40%
4
30%
2
20%
-
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
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7/
6
10%
データの出所はブルームバーグです。
連動先ファンドの価格および出来高は、ロンドン証券所の新興市場(AIM)における売買取引のものです。
ベトナム株指数としてベトナム VN 指数(ベトナム証券取引所上場の全銘柄で構成された時価総額加重平均の株価指数)を用いております。ベンチマー
クではなく、あくまでご参考情報です。
【連動先ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド)概要】
ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)は、ベトナムおよび周辺アジア諸国のインフラおよ
びインフラ関連資産に投資を行います。発電、輸送、水道公共施設、電気通信等のインフラ資産について、稼動中の
プロジェクト、困窮中または膠着中の資産、未開発地域の開発等を投資分野とします。投資対象としては、インフラ資
産を保有または運営している非上場企業またはベトナム店頭市場を含む証券取引所に上場されている企業の株式、
債券、ハイブリッド証券等であり、また特定のインフラ資産やプロジェクトへの直接投資およびインフラ資産に投資する
ファンドへの投資も可能です。
連動先ファンドは、クローズド・エンド型のケイマン諸島で登記される免税会社(いわゆる会社型投資信託/投資法
人)であり、その証券(普通株式)は、ロンドン証券取引所の新興市場(AIM)に上場されています。
【投資運用会社概要】
連動先ファンドの投資運用会社であるビナキャピタルは 2003 年に設立され、ホーチミン本社、ハノイ支社および香港
支社からファンド運用および投資顧問業務を行っており、およそ 300 人の専門家を擁します。同社は現在、ベトナムに
フォーカスした投資会社であるベトナム・オポチュニティー・ファンドおよびベトナムと周辺アジア諸国の不動産関連に
投資する投資会社であるビナランドの投資運用会社でもあります。
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書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
信頼できると判断する情報に基づいて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
将来の市場環境の変化や基準価格の変動を予測するものではなく、ご参考情報を御提供するものです。
本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド
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ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2011 年 10 月
【マーケットコメント】
マネージャーのコメント
連動先ファンドの 10 月末の一株当たりの純資産価格は、2011 年 9 月 30 日の 0.499 米ドルからわずかに 0.7%下落した 0.496
米ドルでした。10 月 31 日の株価は、前月の 0.23 米ドルを維持しました。10 月には、上場した投資先のペトロベトナム・ドリリン
グ株式会社(PVD)が、2011 年最初の 9 カ月間の連結収益を前年比 10%増加の 3.21 億米ドル、純利益を前年比 15%増加の
4,120 万米ドルと前向きな決算報告をしました。PVD は年間利益案の 91%に達し、その新たな TAD 装置は 11 月に作動し始め
ます。
その他に上場している投資先のペトロ・ベトナム・技術サービス株式会社(PVS)もまた強気なパフォーマンスで、2011 年最初の
9 カ月の連結収益と純利益はそれぞれ、8.32 億米ドルと、3,340 万ドルで前年比でもそれぞれ 18%と 15%増加しました。第三四
半期には、この企業は新しい FSO(浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出)設備を Hai Thach-Moc Tinh 油田を作るために、信用ロー
ン契約をシンガポール系の 2 つの銀行と契約しました。
農薬の製造を行っているペトロ・ベトナム科学肥料(DPM)の 2011 年の純利益は年初来 1,075 万米ドルを記録し、これは商品を
高い価格で売り上げたことにより、昨年同時期で 84%増加しました。
マクロと経済市場
ベトナム株価指数は10月の最初の3週間で急激に下落したあと回復し、米ドル建てで2.4%下落となる421でこの月を終えまし
た。対するMSCIアジア(除く日本)とMSCI新興国市場指数はそれぞれ12%と13%と盛り返しました。ベトナムの低いリターンは、
継続する高い金利レートと高まるベトナム・ドンへのプレッシャーによるものです。
10月のベトナム株式取引市場の取引額と取引高は前月比それぞれ46%と42%に急激に下落しました。取引額は6.84米ドル、
取引高も11.4億株の取引でした。10月末の二つの株式取引所の合計の時価資本総額は300億米ドル、予想PERの9.2倍で株
価純資産倍率は1.5倍です。海外投資家は9月の4,720万米ドルの純売り越しと比較して40万米ドルの純売り越しでした。優良
銘柄の中でも売られているのはHAG,VIC,CTG,PVSとITA、一方買われているのはFPT,MSN,REEとIJCでした。
債券市場の10月の取引は、インターバンク市場の高い金利レートにより停滞しました。発行市場では3年ならびに5年物の国債
が3.81億米ドルの発行残高のうち5,000万米ドルが引き受けられました。3/5年もの債の金利は変わらずそれぞれ12.1%と
12.15%を維持しました。流通市場の取引高もまた10月は低迷し、債券は9月の4.12億米ドルから3.78億米ドルにしかなりませ
んでした。債券金利は短期金利がわずかに上昇しました。
ベトナムのマクロ経済は高い金利に引き続き試されました。災難な事に10月はベトナム・ドンに対するプレッシャーも増加しまし
た。月末には国営銀行はベトナム・ドンの参照レートを14回目となる引き上げを対米ドルで20,803ベトナムドンにまで行い、イン
ターバンクの上限レートを21,011ドンにする結果となりました。国営銀行は年末までに切り下げを1%に保つ目標を達成する為
に、国営銀行が最近取得した60億米ドル分の外貨を放出する必要があるかもしれません。
10月には銀行システムの再構築の更新が見られました。8月に政府が介入し14%まで預金レートを引き下げたことが、小さな
銀行からの流動性を奪い、顧客のベトナム・ドン預金を大手の銀行や他の資産クラスに流した原因となりました。月の半ばの
総預金額は前月比2.6%減少しました。同時期に、小規模の銀行はインターバンクの市場で高い金利を見ることとなりました。
銀行システムを後押しするために、国営銀行は公開市場操作を通じて流動性を増加しました。銀行は、不動産ローンのセクタ
ーが低需要による負担になり始めていることから定期的なレポートの提出を求められています。多くの不動産開発者はローン
を払い続けるための手段として現在価格を下げています。
(次頁へ続く)
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書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
信頼できると判断する情報に基づいて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
将来の市場環境の変化や基準価格の変動を予測するものではなく、ご参考情報を御提供するものです。
本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2011 年 10 月
消費者物価指数は10月に0.36%上昇し、インフレは前年比21.6%または年初来17.1%の結果となりました。10月は2010年9月
以来、月次ベースでもっとも低いインフレ上昇率となりました。食料価格は40%の価格指数を計上していますが、最近の中では
その成長率を減速させました。しかしながら、旧正月祝賀を数カ月後にひかえ、この時期は食品価格が劇的に上昇します。
月間貿易赤字は10月に緩やかになり、9月の15億米ドルから8億米ドルに下がりました。この改善は、自動車や資本設備の輸
入が減少したことに加えて、原油と石炭の輸出の増加によるものです。最初の10カ月の累積貿易赤字は、現在84億米ドルで、
年間の貿易赤字は2010年に記録した129億米ドルから105億米ドルに下がることを暗示しています。
国内総生産成長率は緩やかに維持し、10月の工業生産は前年比5.2%上昇し、小売業の生産成長は見られませんでした。消
費者層の購買力は高いインフレに明らかに影響を受け、製品がよく売れていないことから、統計局によると物の在庫も増加し
ています。祝賀買い物シーズンが近づいており、それは小売業者の苦戦に一時的休止を与えるかもしれません。
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月次レポート 2011 年 10 月
【投資先ファンドの資産配分状況】
市場別組入比率 (%)
業種別組入比率 (%)
上場株
21.0%
現金等
28.5%
現金等
28.5%
店頭取引
12.8%
その他
1.7%
運輸
8.2% 発電
5.7%
石油・ガス
11.0%
その他
1.8%
通信
14.0%
インフラ全般
5.3%
農業
2.1%
未公開株
36.0%
工業団地
23.4%
なお、上記の比率は純資産総額に対する比率です。
【連動先ファンド保有組入銘柄上位】
銘柄名
投資形態
業種
比
率
1
Long An IP
グリーンフィールド
工業団地
9.7
2
SEATH
未公開株式
通信
9.6
3
Ba Thien IP
グリーンフィールド
工業団地
9.2
4
ナム・ベト・オイル
店頭取引
石油・ガス
5.2
5
ペトロベトナム ドリリング
株式会社(PVD)
上場株式
石油・ガス
3.7
6
VALC
店頭取引
運輸
3.7
7
ホーチミン市インフラ投資
株式会社(CII)
上場株式
8
Vietstar
未公開株式
9
フォックホアゴム株式会社
(PHR)
上場株式
農業
1.2
10
ペトロベトナム化学肥料株式会社
(DPM)
上場株式
農業
0.9
インフラ
全般
インフラ
全般
2.9
2.1
概要(事業内容など)
工業団地開発 (ロンアン省に位置する
708 ヘクタールに及ぶ大規模な工業団地
と工業港の開発プロジェクト)
モバイルネットワーク基盤に投資する最大
の民間投資家
工業団地開発
(ビンフック省での開発プロジェクトの一つ)
石油事業
(ベトナム最初の民間石油精製所)
油田、ガス田の開発、掘削、運営 (ペトロ
ベトナムグループの油田やガス事業)
航空機リース
(ベトナム航空の航空機リース会社)
都市インフラの建設・運営
(ベトナム有数の有料道路の運営)
産業廃棄物処理事業
ゴムのプランテーションの運営(ゴムやゴ
ムの木の栽培、加工、販売、ガソリン・ディ
ーゼル販売、建設等)
ベトナム最大の肥料メーカー(肥料、液体
アンモニア・工業ガスの生産・販売、肥料
の生産に必要な技術サービス)
【投資先ファンド トピックス】
・ナム・ベト・オイル・・・2011 年第 4 四半期にホ-チミン取引所上場計画中
・VALC・・・外国の航空機リース会社への売却ないしベトナムでの上場を目標にしている。
・MIS・・・保有する BTS の事業ポートフォリオへの組み入れ後、売却ないし上場を目標にしている。
(注)上記コメントは運用会社の見通しによるもので、将来的な確実性を保証したものではありません。
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【投資リスク】
当ファンドは、実質的にベトナムおよび周辺アジア諸国のインフラおよびインフラ関連資産に分散した投資を行うベト
ナム・インフラストラクチャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)の価格に連動します。連動先ファンドの価格とは、ロン
ドン証券取引所の新興市場(AIM)の市場価格であり、価格変動リスクにより損失が生じることがあります。また、AIM
での取引市場で十分に流動性があるとは限らず、取引価格が連動先ファンドの純資産価格を十分に反映していない
価格での処分を強いられる可能性があります。
当ファンドは米ドル建てであり、仮に米ドル建てで元本を上回っていても、日本円に換算した場合には、米ドル/円の為
替リスクにより、損失が生じることがあります。当ファンドの直接の投資先は、バークレイズ・バンク・ピーエルシー手配
の特別目的会社であるダリ・キャピタル・ピーエルシー(以下「本社債発行会社」)の発行する、パフォーマンス・リンク債
であるため、本社債発行会社の資金繰り等が悪化すると、償還金の支払い等の債務が履行されず、損失が生じること
があります。したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、受益証券一口当たりの純資産価
格の下落により、損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。
【手数料等】
申込手数料: 購入価格に対して上限 3.15%(税込み)
買戻手数料: 買戻価格に対して上限 3.15%(税込み)
管理報酬: 額面に対して年率 0.3%
受託報酬: 額面に対して年率 0.1%、毎月 1,000 米ドルの固定報酬、その他取引処理費用等実費
販売報酬: 額面に対して年率 0.7%
設立費用等: 当初募集総額の 0.22%相当(償却済み)
本社債手数料: 当初募集総額の 2%相当(償却済み)、額面に対して初年度は年率 1.1%(2 年目以降は年率 0.6%)
連動先ファンド手数料: 連動先ファンドの総資産額の年率 2%および成功報酬 20%、取締役 5 名に当初年間各 2 万米
ドル
その他、監査報酬等の実費
【販売会社に関する情報】
当ファンドの販売会社は、エース証券株式会社(大阪府大阪市中央区本町二丁目 6 番 11 号)であり、証券業を営む証
券会社(金融商品取引業者)です。日本の金融庁の監督下にある証券会社であり、登録番号は、近畿財務局長(金商)
第 6 号です。また、日本証券業協会及び社団法人日本証券投資顧問業協会の会員です。
【その他関係法人等】
管理会社: ムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッド/運用管理業務を行います。
管理事務代行会社: HSBCインスティテューショナル・トラスト・サービシズ(アジア)リミテッド/純資産価格の評価や
管理業務を行います。
代行協会員: エース証券株式会社 / 代行協会員業務を行います。
【本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等】
商号等:エース証券株式会社(金融商品取引業者)登録番号:近畿財務局長(金商)第6号
加入協会:日本証券業協会、(社)日本証券投資顧問業協会
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
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書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
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本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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