333kb - エース証券

当ファンドは単位型のケイマン籍オープンエンド型外国投資信託であり、当レポートの日付現在、募集を行っておらず、取得のお申込みはできません。
プレシャス・トラスト
ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド
Vietnam infrastructure fund
ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2009年7月
【当ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド)の特徴】
当ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド)は、パフォーマンス・リンク債に投資する公募外国公社
債投資信託です。パフォーマンス・リンク債を通じて投資効果が連動する対象は、ベトナム屈指の運用会社であるビナ
キャピタル・インベストメント・マネジメント・リミテッドが運用するファンドである、ベトナム・インフラストラク
チャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)です。連動先ファンドはクローズド・エンド型(いわゆる会社型投資
信託/投資法人)であり、その証券(普通株式)はロンドン証券取引所の新興市場(AIM)に上場されています。
☆ 成長著しいベトナム経済の更なる発展を支えるインフラ投資が重点対象
WTO(世界貿易機構)に加盟したベトナム経済の更なる発展を担うインフラストラクチャーすなわち社会基盤(道路・
湾岸設備、電力・ガスプラント、水資源、空港関連など)が最終的な投資対象となります。
当ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド)の運用状況
2009年7月末現在
純資産総額
純資産価格
設定来騰落率
$30,077,345.20
$34.78
-65.22%
パフォーマンス
月間
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
+2.32%
+55.13%
+40.47%
-40.97%
$110
$100
$90
$80
$70
$60
$50
$40
$30
$20
$10
07年6月18日
07年10月18日
08年2月18日
08年6月18日
08年10月18日
09年2月18日
本レポートにおきまして
当ファンドとは、 ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド(エース証券株式会社販売) を
連動先ファンドとは、 ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド(ロンドン・ AIM 上場) を
それぞれ指します。
・本書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
・信頼できると判断する情報に基いて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
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・将来の市場環境の変化や基準価額の変動を予測するものではなく、ご参考情報をご提供するものです。
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・本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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09年6月18日
当ファンドは単位型のケイマン籍オープンエンド型外国投資信託であり、当レポートの日付現在、募集を行っておらず、取得のお申込みはできません。
プレシャス・トラスト
ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド
Vietnam infrastructure fund
ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2009年7月
【連動先ファンド(ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド)概要】
ベトナム・インフラストラクチャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)は、ベトナムおよび周辺アジア諸国のイ
ンフラおよびインフラ関連資産に投資を行います。発電、輸送、水道公共施設、電気通信等のインフラ資産について、
稼動中のプロジェクト、困窮中または膠着中の資産、未開発地域の開発等を投資分野とします。投資対象としては、イ
ンフラ資産を保有または運営している非上場企業またはベトナム店頭市場を含む証券取引所に上場されている企業の株
式、債券、ハイブリッド証券等であり、また特定のインフラ資産やプロジェクトへの直接投資およびインフラ資産に投
資するファンドへの投資も可能です。
連動先ファンドは、クローズド・エンド型のケイマン諸島で登記される免税会社(いわゆる会社型投資信託/投資法
人)であり、その証券(普通株式)は、ロンドン証券取引所の新興市場(AIM)に上場されています。
【投資運用会社概要】
連動先ファンドの投資運用会社であるビナキャピタルは2003年に設立され、ホーチミン本社、ハノイ支社および香港支
社からファンド運用および投資顧問業務を行っており、100人以上の専門家を擁します。同社は現在、ベトナムに
フォーカスした投資会社であるベトナム・オポチュニティー・ファンドおよびベトナムと周辺アジア諸国の不動産関連
に投資する投資会社であるビナランドの投資運用会社でもあります。
連動先ファンドの価格推移等
110%
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
ベトナム株価指数
連動先ファンドの価格
連動先ファンドの純資産価格
20%
10%
07年6月1日
07年10月1日
08年2月1日
08年6月1日
08年10月1日
09年2月1日
09年6月1日
115%
14
連動先ファンドの出来高
12
連動先ファンドの価格
85%
10
70%
8
55%
6
40%
4
25%
2
10%
07年6月30日
出来高(単位:百万)
100%
0
07年10月30日
08年2月29日
08年6月30日
08年10月30日
09年2月28日
09年6月30日
※ データ出所はブルームバーグです。
※ 連動先ファンドの価格および出来高は、ロンドン証券取引所の新興市場(AIM)における売買取引のものです。
※ ベトナム株指数としてベトナムVN指数(ベトナム証券取引所上場の全銘柄で構成される時価総額加重平均の株価指数)を用いています。ベンチマーク
ではなく、あくまでご参考情報です。
・本書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
・信頼できると判断する情報に基いて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
・信頼できると判断する情報に基いて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
・将来の市場環境の変化や基準価額の変動を予測するものではなく、ご参考情報をご提供するものです。
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・本書面の内容は事前の通知なく変更されることがあります。
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当ファンドは単位型のケイマン籍オープンエンド型外国投資信託であり、当レポートの日付現在、募集を行っておらず、取得のお申込みはできません。
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ベトナム・インフラストラクチャー・ファンド
Vietnam infrastructure fund
ケイマン籍オープンエンド型外国投資信託
月次レポート 2009年7月
【マーケットコメント】
経済
7月は、インフレの可能性を防ぐため、中央銀行が緩やかに引き締め処置を行うということ(預金準備必要額に対する
金利の引き下げや、国営の銀行による民間部門への貸付けローンの調整)を発表したことにより、流動性はやや落ち込
みました。月中には、2008年の半ば行ったmandate bondの発行を国営銀行がするとの噂が広がりました。このニュース
は国営銀行が噂を否定するまで株価を押し下げました。
この月のインフレは前月比0.52%で、消費者物価指数は前年比で下落し続け、3.3%に達しました。ガソリンと建築費
用は7月の消費者物価指数の増加の主因となり、ガソリン価格が8月9日に再度上昇したことからは、上昇傾向が続くと
みられています。消費者物価指数は今年の残りは毎月0.5%から1.0%の間で上昇し、結果として2009年のインフレ率が
7-8%になると予測されます。
貿易
7月の貿易赤字は12.5億米ドル、すなわち、輸出で獲得した47.5億米ドルの26%とも予測されます。前月比ベースで、輸
入は輸出よりも上昇が加速しています。輸出は前年同月で86.6%でした。海外直接投資の輸出部門は原油価格の下落に
もより国内の輸出部門よりも伸び悩んでいます。原油を除くと、国内部門の4.7%に比べ、海外直接投資が投資をする
輸出部門は8.8%落ち込みました。米を除くと、主要な輸出製品である魚介類、衣服、履物、そして家具等はすべて前年
レベルで落ち込みました。引き続き、金額ベースでは輸入は輸出より多く落ち込み、32%減少しました。輸入の要因要
素と製造用意は昨年同等かそれ以上ですが、輸入業者は価格の低下による恩恵を受けました
海外直接投資は7月にさらに12億米ドルの登録がコミットされ、2009年初めより改善を見せました。年初来からのコ
ミットメントは合計で101億米ドル、その内54億米ドルは新たな資金で、47億米ドルは既存のプロジェクトです。47億
米ドルの一部は2009年中に支払われますが、前年比で22.5%の下落となりました。しかしながら工業生産は成長し続
け、2009年7月までの過去12ヶ月での伸び率は7.6%増加しました。年初来7月までの前年同時期比で、工業生産伸び率は
5.1%上昇し、これは国内民間部門がリードし(7.4%成長)、海外直接投資部門が(5.3%)と続き、国営が(1.5%)と
なります。
ポートフォリオ
連動先ファンドの7月末の株価は0.37米ドルで、2009年6月末の0.33米ドルを12.1%上回りました。この月の運用報告
は、連動先ファンドからの産業廃棄物処理会社であるベトスター社向けローンの額面での株式転換が成功行われたこと
などがあげられます。本レポートの発表日時点での、この連動先ファンドによる株式保有数は34%に達し、そのうち半
分は優先株で残りは普通株となります。ベトスター社はヨーロッパの開発銀行3行から36億米ドルのファイナンスを確
保し、施設は2009年第四4半期に操業開始予定です。
連動先ファンドの主要保有銘柄:
銘柄
タン・タオ工業団地株式会社(ITA)
ベトナム航空機リース会社(VALC)
Long An S.E.A
事業内容
工業団体の開発
航空関連
工業団体の開発
投資形態
上場株式
未公開株式
プロジェクト
※ マーケットコメントは、ビナキャピタル(http://www.vinacapital.com)のレポートに基づいています。
・本書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
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【投資リスク】
当ファンドは、実質的にベトナムおよび周辺アジア諸国のインフラおよびインフラ関連資産に分散した投資を行うベト
ナム・インフラストラクチャー・リミテッド(以下「連動先ファンド」)の価格に連動します。連動先ファンドの価格
とは、ロンドン証券取引所の新興市場(AIM)の市場価格であり、価格変動リスクにより損失が生じることがありま
す。また、AIMでの取引市場で十分に流動性があるとは限らず、取引価格が連動先ファンドの純資産価格を十分に反映
していない価格での処分を強いられる可能性があります。
当ファンドは米ドル建てであり、仮に米ドル建てで元本を上回っていても、日本円に換算した場合には、米ドル/円の
為替リスクにより、損失が生じることがあります。
当ファンドの直接の投資先は、バークレイズ・バンク・ピーエルシー手配の特別目的会社であるダリ・キャピタル・
ピーエルシー(以下「本社債発行会社」)の発行する、パフォーマンス・リンク債であるため、本社債発行会社の資金
繰り等が悪化すると、償還金の支払い等の債務が履行されず、損失が生じることがあります。
したがって、ご投資家の皆様の投資元金は保証されているものではなく、受益証券一口当たりの純資産価格の下落によ
り、損失を被り、投資元金を割り込むことがあります。
【手数料等】
申込手数料: 購入価格に対して上限3.15%(税込み)
買戻手数料: 買戻価格に対して上限3.15%(税込み)
管理報酬: 額面に対して年率0.3%
受託報酬: 額面に対して年率0.1%、毎月1,000米ドルの固定報酬、その他取引処理費用等実費
販売報酬: 額面に対して年率0.7%
設立費用等: 当初募集総額の0.22%相当(償却済み)
本社債手数料: 当初募集総額の2%相当(償却済み)、額面に対して初年度は年率1.1%(2年目以降は年率0.6%)
連動先ファンド手数料: 連動先ファンドの総資産額の年率2%および成功報酬20%、取締役5名に当初年間各2万米ド
ル
その他、監査報酬等の実費
【販売会社に関する情報】
当ファンドの販売会社は、エース証券株式会社(大阪府大阪市中央区本町二丁目6番11号)であり、証券業を営む証券
会社(金融商品取引業者)です。日本の金融庁の監督下にある証券会社であり、登録番号は、近畿財務局長(金商)第
6号です。また、日本証券業協会及び社団法人日本証券投資顧問業協会の会員です。
【その他関係法人等】
管理会社: ムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッド / 運用管理業務を行います。
管理事務代行会社: HSBCインスティテューショナル・トラスト・サービシズ(アジア)リミテッド
価格の評価や管理業務を行います。
代行協会員: エース証券株式会社 / 代行協会員業務を行います。
・本書面は管理会社であるムーア・マネジメント(バーミューダ)リミテッドが作成したものです。
・信頼できると判断する情報に基いて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
・信頼できると判断する情報に基いて作成しておりますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
・将来の市場環境の変化や基準価額の変動を予測するものではなく、ご参考情報をご提供するものです。
・将来の市場環境の変化や基準価額の変動を予測するものではなく、ご参考情報をご提供するものです。
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純資産