平成25年度第3回文化のまちづくり1%支援委員会会議録 1.開催日時 平成25年9月19日(木) 午後6時30分から7時18分 2.開催場所 君津市生涯学習交流センター 101会議室 3.議 (1)市税1%支援事業の制度の見直しについて 題 (2)平成26年度実施事業の募集について 4.公開又は非公開の別 5.出席委員 公開 12名 秋 元 秀 夫 中 川 茂 治 奈良輪 政 五 山 口 竹 井 道 治 重 田 和 士 石 井 紀美子 小 倉 靖 幸 大 石 加奈子 齋 藤 勝 幸 渡 利 武 次 治 幸 企画政策部次長 中 澤 政 義 6.欠席委員 邉 光 勇 なし 7.出席職員 企画政策部部長 鈴 木 協働推進課課長 加 藤 美代子 協働推進課係長 入 江 秀 臣 本 忠 協働推進課主事 本 多 純 也 協働推進課主任主事 岡 8.傍聴者 登 大 なし 1 (開会 午後6時30分) ○加藤課長 ご覧いただいていますPRビデオは、第1巻となります。市のホームペ ージでも見ることが出来ますので、ご覧いただきたい。 それでは、平成 25 年度第 3 回文化のまちづくり1%支援委員会を開会します。 はじめに、秋元委員長よりごあいさつをお願いします。 ○秋元委員長 今回は、新規の申し込みはなかったようですが、今年度予定されてい る 18 事業は、始まったばかりである。これから、視察等もあるかと思うが、よろ しくお願いします。 今回の会議では、2 件の審議を諮りたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○加藤課長 ありがとうございました。議題に入りますが、委員会設置要綱第 5 条に よりまして、委員長に議長をお願いします。 ○秋元委員長 それでは、議題に入ります。最初に、市税1%支援事業の制度の見直 しについてを議題とします。事務局の説明をいただきたい。 ○岡本主任主事 平成 26 年度の制度については、3 点の見直しを考えています。1 点 目は、消耗品の購入価格の基準について。前回の委員会において、消耗品の基準づ くりを検討して欲しいとの話があったことについて事務局で検討した結果、刈り払 い機の刃については、事業ごとに単価が異なるケースが多くみられたため、次のよ うに設定したい。山林作業の場合 3,500 円、平地作業の場合 1,200 円。これを上限 としていきたい。このほかの消耗品については、事業ごとの購入単価に大きな差は みられず、適正な価格で購入されていると認められるため、これまでと同様に取り 扱っていきたい。2 点目は、謝礼金の見直しについて。謝礼金額については、金額 の精査を行うケースがこれまでにも何度かあったが、自立を促す意味においても、 謝礼になるべく頼らない事業運営が必要と考えられる。平成 26 年度に向けては、 協力者1日あたりの謝礼金の上限額を 3,000 円と設定したい。3 点目は、食事代の 見直しについて。市民活動の弁当は、各自で用意することが本来であるというとこ ろから、団体構成員に対しては、これまでも補助対象外として取り扱っていたが、 協力者に対しても、謝礼が支払われている場合は、協力者の弁当代は補助対象外と して、取り扱っていきたい。これらの変更を反映したものが、配布している平成 26 年度募集要項案である。以上で、議題 1 の説明を終了します。 ○秋元委員長 まず、消耗品の購入価格の基準について、委員の皆さんからご意見等 2 をお願いしたい。 (意見なし) ○秋元委員長 次に、謝礼金の見直しについて、ご意見等をお願いしたい。 ○渡邉委員 宿泊費の上限が 1 泊 12,000 円とあるが、市内でその金額となるホテル はどこにあるのか。この見直しは、どうなのか。 ○加藤課長 金額は、職員の旅費に関する条例にあわせている。市内のホテルの相場 を調べて、設定させていただいてもよいか。 ○渡邉委員 見直す部分が、この内容だけでなくて、ほかにもあるのではないかと思 って発言した。1 か所ずつ直すのではなく、全般的に見てはどうかなと思った。 ○秋元委員長 次に、食事代の見直しについて、委員の皆さんからご意見等をお願い したい。 ○山口委員 団体の協力者はどのような人を想定しているのか。 ○入江係長 具体的には、七夕祭りの事業において、会員ではないが、設営や片付け のみ参加してくれる方々、鹿野山の事業において、会員ではないが、古道の整備を する方々を想定している。協力者だからということで一律に判断することは難しか ったため、事務局としては、謝礼をもらっている方は、食事代までも補助対象にし ないでよいのではという判断である。 ○重田委員 補助対象外となるのであって、団体として食事は出してよいということ でよいか。 ○入江係長 はい。 ○秋元委員長 それでは、以上の 3 点については、原案通りでよいか。 (異議なし) ○岡本主任主事 説明を追加します。今後のスケジュールですが、募集要項は、10 月上旬に作成に取り掛かり、中旬には配布出来るスケジュールを考えている。平成 26 年度に向けた募集説明会は、11 月 17 日(日)で行う予定である。 ○山口委員 広報はどうするのか。 ○岡本主任主事 募集説明会は、11 月号の広報で掲載を予定している。 ○秋元委員長 それでは、議題1の市税1%支援事業の制度の見直しについて、審議 を終了としたい。 次に、議題 2 の平成 26 年度実施事業の募集についてを議題とします。事務局か 3 らの説明をお願いしたい。 ○岡本主任主事 平成 26 年度の募集については、今年と同様に年 3 回、1 月と 5 月、 8 月に実施期間を設けたい。募集説明会については、昨年よりも 1 か月程度早くし まして、11 月 17 日(日)に 5 か所の会場で実施していきたい。昨年から開始した 職員が現地へ出向いて説明を行う出前講座については、引き続き実施していきたい。 説明会のPR方法については、広報やホームページの活用のほか、チラシを作成し て、自治会回覧やコミュニティセンタ-、公民館、行政センター、市民活動支援セ ンターで配布していきたい。また、今年は、制度のPRポスターを作成しまして、 各自治会館での掲示も行っていきたい。 ○秋元委員長 それでは、皆さんからの意見を伺いたい。 ○山口委員 説明会は、11 月 17 日に一斉に、各公民館で行うということか。 ○加藤課長 はい。これまで、夜間に説明会を行っていたが、思うように人が集まら なかった。今回は、視点を変えて日曜日に行う予定である。 ○秋元委員長 ほかに、意見や要望がないか。 ○山口委員 応募団体の掘り起こしをどうするかは課題である。 ○秋元委員長 決して少ない数値ではないが、1 つでも多い事業が出てくると、張り 合いが出てくるのであるが。 ○武次委員 出前講座は、ケースが多いのか。 ○加藤課長 昨年は、2 件であった。 ○小倉委員 周南公民館がないようであるが、なぜか。 ○加藤課長 これまでは、各公民館で実施していたが、人の出足が悪かっため。 ○小倉委員 人の出足が悪いのか、啓発が悪いのか。出足が悪いから、その場所を省 くということでなく、もっとPRをしていくべきではないか。 ○加藤課長 出前講座をもっとPRしていきたいと考えている。 ○中川副委員長 君津地区は、1 か所でまとめたということでよいか。 ○加藤課長 はい。 ○渡邉委員 うちの近辺でもやっているが、市の説明者の方が多い。啓発が問題なの か、興味がないのか。新規が少なくなっている。講習会場だけの問題ではなく、今 後の1%事業をどうするかを考えていくべきだと思う。 ○武次委員 様々な説明会に出ることが多い。小倉委員の意見も分かるが、個別に出 4 向くことの方が効果的だと思う。 ○山口委員 応募団体が多いのであれば、会場を増やしてもよいと思うが、集まらな いという実態では、ニーズがあれば個別に対応するという方式が良いのではないか。 ○中川副委員長 従来行っていた公民館も含め、公民館からも出前講座をPRしても らうという方法もあるかと思うので、配慮してもらいたい。 ○渡邉委員 市のホームページでは、市税1%支援事業について、どのくらいの頻度 で見られているのか。 ○入江係長 市のホームページで把握しているが、この場では分からない。PRにつ いては、チラシや広報など様々な方法を取っているが、決定打はないため、ビデオ をつくり、メディアを使った方法も考えたところである。自治会の方からも相談を 受けるため、今回は自治会館にポスターを置きたい。地域の方の目に触れるのでは ないかと考えている。 ○秋元委員長 それでは、出前講座をもっと活用してもらうということで、この内容 でよいか。 (異議なし) ○秋元委員長 以上をもちまして本日の議題は、全て終了とする。ほかにありますか。 ○岡本主任主事 先日の審査会において、マリポーサ君津地域活性化実行部会による 「遊休農地と未使用資源の有効利用による地域活性化プロジェクト」を採択してい ただいたところですが、協力者の食事代については、補助対象外としていた。その 後、団体から補助対象としてもらいたいとの相談があった。募集要項上では協力者 の弁当代は、補助対象と出来ることから、委員長と相談した結果、協力者の弁当代 を補助対象としたため、採択時の補助金額に対して増額変更を行った。つぎに、事 業視察について。全 18 事業について、表の通り割り振りをした。各班 4 回ずつの 視察となるが、ご協力をお願いしたい。つぎに、パネル展示について。昨年も、P Rを目的としたパネル展示を行ったが、今年も引き続き、11 月 6 日から、各公民館 で 1 週間の期間を設けながら、行っていきたい。展示物については、今後検討して、 多くの方に見てもらえるよう工夫をしていきたい。 ○奈良輪委員 市内のすべての公民館で行うということか。 ○加藤課長 はい。 ○岡本主任主事 最後ですが、平成 26 年度第 1 次募集の審査会については、3 月 8 5 日(土)を予定しています。 ○加藤課長 1 点確認ですが、議題 1 で渡邉委員から話のあった件については、市内 の宿泊費の相場を調べて、訂正した方がよいか。または、委員会でお諮りした方が よいか。 ○渡邉委員 現状にあわせて、全体的に見直しをした方がいいんじゃないかなという ことで、宿泊費を例に出した。委員長の方で、相談してもらうのでよいかなと思う。 ○重田委員 書面決議は行っているか。 ○加藤課長 行っていない。 ○武次委員 宿泊費は幅があるかと思うが、どこにあわせるのか。 ○渡邉委員 1 番高価なホテルではなく、現場から場所が近いなど、常識的な範囲で 考えてもらいたいということである。 ○秋元委員長 従来通りでは、いかがですか。 ○渡邉委員 それでも、良いかと思うが、君津市にしては、高いと感じた。 ○武次委員 職員の 12,000 円は、君津市外に宿泊した場合を想定しているのではな いか。 ○中澤次長 国の基準であれば、甲・乙などがあるが、自治体では 1 本化されている。 上限が決まっており、それを下回っていれば、その額となる。 ○秋元委員長 今の意見をいかしながら、進めてもらいたい。これで終了します。 ○加藤課長 それでは、本日の委員会を閉会とさせていただきます。皆様、おつかれ さまでした。 (閉会 午後7時18分) 上記会議の顛末を録し、相違ないことを証する。 6 委 員 長 秋 元 秀 夫 確認委員 中 川 茂 治
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