平成24年8月23日 産業水道委員会会議記録(PDF形式:168KB) - 水戸市

産業水道常任委員会会議記録
日 時
平成24年8月23日(木曜日)
午前10時 2分 開議
場 所
水戸市議会 第2委員会室
午前10時31分 散会
────────────────────────
付託事件
(1) 所管事務調査
────────────────────────
1 本日の会議に付した事件
(1) 報告事項
① 平成24年産米の放射性物質検査について
(農政課・内原農政事務所)
(2) その他
2 出席委員(6名)
委 員 長
安
藏
委
員
玉
造
委
員
小
川
栄
君
副委員長
小
泉
康
二
君
順
一
君
委
員
須
田
浩
和
君
勝
夫
君
委
員
内
藤
丈
男
君
政
明
君
輝
彦
君
産業経済部
参
事
鈴
木
吉
昭
君
3 欠席委員(なし)
4 委員外議員出席者(1名)
議
長
渡
辺
5 説明のため出席した者の職,氏名
産業経済部長
岡
産業経済部
参
事
兼
商 工 課 長
柏
広
和
君
産業経済部
参
事
兼
観 光 課 長
飯
村
健
一
君
塙
和
典
君
農 政 課 長
吉
川
茂
重
君
農 業 技 術
センター所長
大
峰
正
美
君
産業経済部
参
事
兼
公 設 地 方
卸売市場長
農業環境整備
課
長
内原農政事務
所
長
水 道 事 業
管
理
者
部
清
水
安
隆
君
綿
引
正
治
君
倉
田
喜 久 男
君
水 道 部 長
檜
山
隆
雄
君
水道部技監
立
原
忠
君
水道部参事兼
水道総務課長
伊
藤
俊
夫
君
水道部技監兼
料 金 課 長
細
貝
晃
司
君
経 理 課 長
小 田 木
義
弘
君
水道整備課長
後
藤
博
次
君
給 水 課 長
小 田 木
晴
壽
君
浄水管理事務
所
長
安
田
貞
雄
君
-1-
農業委員会
事 務 局 長
清
水
登 美 男
君
農業委員会
事務局次長
江
幡
清
美
君
綱
島
卓
君
書
木
村
圭
佑
君
6 事務局職員出席者
書
記
也
-2-
記
午前10時 2分 開議
○安藏委員長 おはようございます。
定足数に達しておりますので,ただいまから産業水道委員会を開会いたします。
それでは,これより議事に入ります。
初めに,報告事項の説明を行います。
なお,本日は定例会前の委員会でございますが,議案に関する報告事項はございませんので,御了承願い
ます。
それでは,平成24年産米の放射性物質検査について,執行部より説明願います。
吉川農政課長。
○吉川農政課長
お手元の資料で農政課と内原農政事務所作成の資料をごらん願います。
平成24年産米の放射性物質検査について御説明いたします。
まず,1の検査方法でございますが,国から示されました検査の考え方に基づきまして,水戸市内の3地
点から3個の玄米サンプルを採取いたします。採取した3個のサンプルは県に提出し,県において放射性物
質検査を実施いたします。3個のサンプル全てで1キログラム当たり50ベクレル以下の検査結果が判明し
た後に,市内全域での出荷が可能となります。
この検査で3個のサンプルのうち1つでも1キログラム当たり50ベクレルを超えた検査結果が出た場合
には,国の検査の考え方に基づきまして,水戸市全域から水田1ヘクタール当たり1個の割合でサンプルを
採取し,再検査を行うこととなります。この場合には,サンプル全てにおいて1キログラム当たり100ベ
クレル以下の検査結果が判明した後に,市内全域の出荷が可能となります。
2の検査時期でございますが,水戸市内においては8月下旬に3カ所の生産者からサンプルを提供いただ
くことで調整中でございます。サンプルを県に提出した後に,早ければ二,三日で検査結果が通知されるた
め,結果について問題がなければ,9月上旬には出荷可能となる見込みでございます。
3の生産者への周知につきましては,まず8月14日付ではがきによりまして,米の検査の実施について
市内の全生産者へ周知いたしました。検査の結果,出荷可能となった際には,市内の全生産者へ再度はがき
により周知するとともに,市のホームページでも公表してまいります。
以上でございます。
○安藏委員長 内容等につきまして御質問等ありましたら,どうぞ発言をお願いいたします。
玉造委員。
○玉造委員 記憶の話なので,昨年との比較で間違いがあれば御指摘をいただきたいと思いますけれども,
たしか昨年の米の検査については,旧村の単位で検査をしたというような記憶がありますけれども,今年の
米の収穫については,市内3カ所ということで,減ったその基準ですよね。基準の見直しがどこから示され
て,それに基づいてやっているのかというのが1点と,それから3地点のサンプルのとり方をどのように選
定するのか,その2点についてお尋ねしたいと思います。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
今年のサンプルのとり方でございますが,国の基本的な考え方といたしまして,50ベク
-3-
レルを超える放射性セシウムが昨年度において検出されなかったところ,それから土壌において高濃度の地
区がなかったところについては,市町村ごとに3地点からサンプルを採取することで示されております。3
カ所のとり方につきましては,国,県から細かくは指定されておりません。ただ,地域性を考慮して,旧水
戸,旧常澄,旧内原の3カ所からとってまいりたいと考えております。
○安藏委員長 玉造委員。
○玉造委員 今の説明は,こういうことでしょうか。50ベクレルを超えるところが水戸市では昨年なかっ
たと。したがって,国の基準でいえば,市内で3カ所採取すればいいですよと,こういうことで理解をいた
しましたが,3カ所のとり方の中で,たしか昨年,委員会の報告や,あるいは新聞報道でもありましたとお
り,水戸市内でも検出した地域がありましたよね。そこについては,例えば土壌汚染の可能性であるとか,
あるいはホットスポットで今年への影響だとか,そういうことを勘案して,3地点のうち旧水戸市内の選定
に昨年の結果は反映されるのかどうか,その辺はいかがでしょうか。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
昨年,旧吉田村で若干のベクレルが出ました。そのことを踏まえて,県に確認しましたが,
特にその地点からサンプルをとらなければならないということはないということでございます。
○安藏委員長 玉造委員。
○玉造委員 お手元に資料があれば教えていただきたいんですが,確認の意味で,昨年,旧吉田村の地点で
出たベクレル数というのは幾つだったかというのはわかりますか。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
24ベクレルでございます。
○安藏委員長 玉造委員。
○玉造委員 そうすると,新しい国の基準の100ベクレル以内という範囲におさまっているというふうに
思いますけれども,一つは,やはりそうした記憶というのは,私たちだけではなくて,あれだけ報道されて
ですね,生産者の方も当然覚えているでしょうし,消費者の方もこれは記憶にとどまっているというふうに
思います。やはりそこに安全性を,いろいろ今,風評被害の対策等も農協だとか,行政でも取り組まれてお
りますけれども,そこを勘案して,例えば土壌検査なども含めて,今回の3地点の選定に加味するお考えは
あるのかどうか,その辺をお聞かせいただきたいと思います。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
今回の検査は,国のルールに基づいて出荷できるような段取りをするための検査でござい
まして,一刻も早く検査結果をクリアするということが大前提でございます。そういった観点から,なるべ
く早い刈り入れができる場所を一生懸命探して作業しています。昨年の検出された地点については,国の検
査とは別に,水戸市単独で追加的な調査に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
○安藏委員長 玉造委員。
○玉造委員 ここから先は想像的な話なんですけども,農政課というよりは,農業技術センターの調査とい
うことも関係してくるんですけれども,なぜ昨年ですね,旧吉田村だけで検出されたのか。地形的に,ある
いは天候で影響を受けたとかですね,こういった検証というのはされておられるのか。あるいは,チェルノ
-4-
ブイリ原発事故の後のウクライナであるとか,ベラルーシもそうなんですけども,稲がどれだけ吸収して
―吸収率というのは大体それぞれの作物によって異なってくると。そうした検証,研究であるとか,あ
るいは吸収したものが米にどれだけ凝縮されるのか,こういったことを,せっかく本市の場合は農業技術セ
ンターがあるわけですから,昨年検出された原因であるとか,放射性物質のこれだけの拡散の影響が本市の
農業にどれだけ影響を与えたのかと,こういった研究,検証というのは,この1年されてきたかどうか,そ
の辺をお尋ねしたいと思います。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
まず,昨年,旧吉田村の国の検査で24ベクレルが出た件につきましては,その後に追加
した水戸市の独自調査で同じ旧吉田村から5地点をサンプル採取し直して,同じく民間のゲルマニウム検査
にかけております。その結果は,5地点とも検出限界の10ベクレルを下回る「検出せず」という結果にな
っております。そのことを考えますと,旧吉田村の国へ出した1カ所が,たまたま高い値になっていたと,
特殊事情があったというふうに想像しております。
○安藏委員長 玉造委員。
○玉造委員 その特殊事情はなぜ起きたのかというの,例えば水戸市の農業技術センターではなかなかそう
いった専門的な研究ができないと,あるいはそこまでの検証ができないのであれば,例えば地元の大学と連
携したりですね,あるいは民間の研究機関にそうした検証をしてもらうというのが,やはり今回の放射性物
質の拡散を受けて,風評被害の対策であるとか,あるいは食の安全の担保といったところでは,農政の課題
としてはとても大きいと思うんですよ。ですから,そういったことも今後の農政の中でですね,そのまま現
状をただ調べて終わってしまうのではなくて,きちんと原因を把握するということで,市民の食の安全の確
保,それから市民の食への安心感を取り戻すというようなことも必要な対策ではないかというふうに思いま
すので,その辺は関係団体などとも協議をして,十分に今後検討していただきたいというふうに思っており
ます。
昨年,その関連で,米の検査だけではなくて,出たところは土壌検査もしたほうがいいという意見が委員
の中からも出ていたと思いますが,そうした対応はされたのかどうかですね,その辺をお尋ねしたいと思い
ます。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
旧吉田村のセシウムが発見された圃場については,発見されて以降,県の普及部門の指導
のもとに,原因等の究明などの作業を進めてきました。確定的なところではありませんが,考えられる原因
の一つとして,すぐそばに調整池があって,農家の方は水がないときにその調整池から水をくんでいたとい
うようなこともありますので……
〔発言する者あり〕
○吉川農政課長
断定的な原因はつかめていないというところでございます。調査中です。
〔「土から」と呼ぶ者あり〕
○吉川農政課長
土の結果については,ちょっと今,手元に持っておりません。
〔発言する者あり〕
-5-
○吉川農政課長
水戸市では,旧村単位で水田と畑の土を継続して調べることとしておりますが,そこの汚
染が出たところについては……
〔「はっきり言って,はっきり。調べた結果,出たのか,出ないのか」と呼ぶ者あり〕
○吉川農政課長
市内の旧村単位の土壌調査は,全ての地点でベクレルが出ております。平均しますと,水
田で180前後,畑で160前後のベクレルが出ております。それぞれ昨年の11月と今年の3月に旧村単
位で調べた結果です。
○安藏委員長 須田委員。
○須田委員 委員長からもお願いしてもらいたいんですけども,「だろう」の答えはやめましょうよね。例
えば,もしかしたら貯水池からだろうというような話だったら,貯水池はどうなっているのか調べないのか
よと,それから貯水池の周辺の人は大変な不安を持つわけでありますし,正直,記者会見よりも,やっぱり
委員会,それから議会というのは,地方自治法に規定されている正式な発表の場であるものですから,ぜひ
そういうのはきちんと調べて,その結論をもって,答弁に当たってほしいと思っています。
それと,もう1点なんですけども,国から来るんで,早いところで8月中には刈り取りしちゃうという話
で,早く出荷するための措置として,なるべく早くサンプリング調査をやってあげろというのは,当然なが
ら,生産者に対する思いやりとして当たり前だと思っています。しかしながら,今度は生産者以上に消費者
の立場から言えば,先ほどの問題のように,例えば「去年,たしか吉田だったかな,放射性物質が出たはず
だよね。あそこでサンプルとったの」なんていう話が出た場合,米の出荷が始まっているときに,吉田の数
字はわかりませんよというような結果であっては,消費者からすれば,当然不安で敬遠のもとになりますよ
ね。
消費者というのは,勝手という言い方は申しわけないんですけども,消費者はわざわざ水戸の米,茨城県
のコシヒカリを買おうが,例えばほかの埼玉だろうが,群馬だろうが,栃木だろうが,どこのコシヒカリを
買おうが構わないわけですよ。しかも,わざわざ茨城のコシヒカリが安全かどうかをきちんと見るためにホ
ームページを開いて,そういう数字ができているか市に問い合わせて,そこまでして買いに来ないわけです
よね。
スーパーに行ったら,茨城のコシヒカリがあって,こっちには何とかのコシヒカリがあった。去年,吉田
で何かあったから,ちょっと怖いから,茨城の米はやめようかなという感覚が本来の消費者の感覚だとすれ
ば,玉造委員が先ほど指摘したような形で,できれば早目に,早目の話が出ませんでしたので,サンプリン
グ調査して,水戸市は安心だよというものを特に大きく打ち出してほしいというところが要望になりますの
で,ぜひそれをやってほしいということです。
今年は恐らく,しかも米がちょっと不作というようなうわさで,どうも前の買い取り価格が随分高くなっ
てきているという話なので,今回,米余りということで,茨城の米が最終的に敬遠されるということがない
ように,ぜひ早目の対応をしていただきたいという要望をあわせてさせていただいて,質問じゃなくて申し
わけありませんけど,要望とさせていただきます。
○安藏委員長 内藤委員。
○内藤委員 確かに3カ所しかやっちゃいけないということはないと思うんだよね。この検査というのは,
-6-
農協のところでやってるのか,今でも。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
この検査は,水戸市が農家からサンプルをとりまして,それを県に提出して,県がゲルマ
ニウム検査を行います。
○安藏委員長 内藤委員。
○内藤委員 わかりました,それは。今言ったように,必ず3カ所と国が決めてるわけじゃないでしょう。
だから,できるのであれば,ほかからもとって,そして水戸でも器械を買ってあるんだから,農協のところ
に。やはりそういうところではかってやるとか,市民が安心して食べるのには,それで出たらば出たで,そ
れが検査だからしようがないと思うんですよ。レッドゾーンがもし出たら困るから,国が言っているんだか
ら,3カ所だけで,ほかはやらないほうがいいなと思うのはいけないと思う。逆に農協が器械を買ってある
んだから,水戸市独自で別なところから,国田とか,飯富とか,そこからもとって,農協のほうでやろうと,
そういう心のほうが俺は大事だと思う。
そしてですね,一つだけ聞きたいんだけど,タケノコのことありましたよね。何回も聞いて悪いんだけど,
その以降,タケノコなんかははかったことがあるのか,今はタケノコ,出てないけど。それから,いろいろ
な人が頼みに行ってるよね。結果的には,そういう国が言っている基準より大きくオーバーしたなんていう
ものはないんですか。
○安藏委員長 吉川農政課長。
○吉川農政課長
これまでタケノコが出た以降,野菜からセシウムは検出されておりません。
〔発言する者あり〕
○吉川農政課長
野菜,土壌,原木,堆肥,もろもろ検査しておりますが,食べ物については出ておりませ
ん。土とか,そういうものは出ています。
○内藤委員 せっかく器械があるわけだから,できるだけ多くの人が来たときははかってあげたり,また,
あなたたちの気持ちの中で例えば今年は森林公園のキノコでも集めてきてはかってみるかとか,そういうこ
とを市民の安全,安心のためには,そういうことをやってあげるのも行政だと思うんだよ。これは要望でい
いですけど,今後は一々とって,県を通して国に届けるとか,こうだとかというテーマがいろいろ変わるの
であれば,これはまた話が別だけど,せっかくあるんだから,そういうものにできるだけ心がけてやってい
ただきたいと思います。これは要望でいいです。
○安藏委員長 そのほかございましたらどうぞ。
小川委員。
○小川委員 ただいま執行部から,そして委員さんから意見をお伺いしまして,今日,放射能の問題も正直
なところ薄れてきているなと,こう思う私でもございます。そういう中において,例えば今,米の問題を話
しましたよね。これについての土壌を含めた生産物,これを今度,検査に当たって,例えば旧常澄村であっ
たり,旧水戸市であったり,旧内原町と,この3カ所を今,ポイントにしておりますけど,やはり水戸市の
米は安全だという部分においては,もう少し細分化して,特定の地域を選ぶんじゃなくて,谷津田であった
り,そして再整備された水田であったり,そういう部分を公平に全般的に選んでいただいて,もう少し詳細
-7-
に入ってもいいんじゃないかなと,これは生産者の立場から言わせると,後の風評被害の中で,この話が出
た場合,水戸市はこうなんですよと,皆さんそれぞれが自信を持って言えるような状況をつくっていただけ
ればなと。これも私の要望です。どうしても細分化してもらいたい。
それで,検査に当たって,人手が足らなければ,関係機関じゃなくて,関連する一般企業の中にもありま
すよね,高度な器械を持ってやっている,そういう事業者にお願いして,まさしくこれこそ我々の口に入る
もの,食するものでありますし,やはりその辺は慎重に扱って,そして一番大事なのは,実行してほしいな
と,こう思っております。そういうことで要望として,ひとつお取り扱いをいただければなと,こう思って
おります。
以上でございます。
○安藏委員長 そのほかございましたら。
〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
○安藏委員長 それでは,ないようですので,次にこの際,特に執行部より発言を求められておりますので,
これを許します。
飯村参事兼観光課長。
○飯村産業経済部参事兼観光課長 観光課でございます。
前回の8月10日の委員会におきまして,平成24年度 偕楽園開園170年記念 第45回水戸の萩ま
つりについて御説明をさせていただいたところでございますけれども,その後,行事内容等に追加及び変更
が生じましたことから,本日,変更後の資料を提出させていただくものでございます。追加,変更点につき
ましては,表中にゴシック体の太文字で表記している部分でございますので,よろしくお願いいたします。
以上です。
○安藏委員長 説明は終わりました。
何か御質問ございましたら,どうぞ質問をお願いいたします。
須田委員。
○須田委員 また要望で大変申しわけないんですけど,質問じゃなくて。今,水戸市の場合には,ツイッタ
ーやブログその他,ニコニコ動画は違うんでしたっけ,ユーチューブその他,大きな広告媒体があると思い
ます。当然ながら,それを活用するのは当たり前なんですが,どうも産業水道委員会以外でも,あちこちの
部分で宣伝のところにその部分が何となく抜けているような気がするんですよ。「広報みと」,新聞,雑誌,
ホームページ,一番今大きい媒体となりつつある部分は,少なくともこの産業水道委員会は一番にぜひ入れ
て,そういう形の質問が来ないように,ぜひこれからは,当然活用されますよね,それだけ答弁いただいて,
お願いします。
○安藏委員長 飯村課長。
○飯村産業経済部参事兼観光課長 御指摘いただきましてありがとうございます。これは本当に指摘のとお
り,SNS─ソーシャル・ネットワーキング・サービスを使わせていただいておりますので,表記が漏
れてしまいました,申しわけございません。今後とも活発に宣伝していきたいと思います。
○安藏委員長 須田委員。
-8-
○須田委員 それで,その上でなんですけども,これもそれぞれ例えばみとの魅力発信課があることで,担
当課としては別なんですけども,やっぱりSNSを使うということは,そこから広がっていく仕掛けもある
程度必要だと思うんですよ。
例えば昨日の私ども市議会議員にも御案内が全員あったんですかね,映画のときも,「天地明察」,見さ
せていただいたら,あそこの中村社長が目の前に立って,「皆さん,少しでいいですから,ツイッターとか,
ブログで書いてくださいね。頼みますから,一言,明察だけでいいから書いてくださいね」とずっと頼んで
いらっしゃったんですよ。私は,当日にたくさん明察という言葉が出ると,次の日になくなっちゃうので,
二,三日たってから,ずらして書いてあげると。継続性がないと,一発で盛り上がるものって,ネットでも
一発で縮むので,少したってから書いてあげようかなと,書いてあげようと言ったって,私のを見ているの
は100人もいないかもしれないですけど,そういう意味では,産業水道委員会はぜひ広がるような,職員
さんの,実は水戸黄門まつりだとか,いろいろなものを,こういうのがありましたというのは,職員さんも
意外とフェイスブックやら,ツイッターに上げてくださっているんですよね。
そういう意味では,ぜひ職員さんを通して,その声を大きくするような,職員さんの言動というのは,皆
さんフェイスブックなんかでも,どうも見たい人の一つになっているみたいなので,そういうところにも大
きく広げるような働きかけをぜひお願いして,すみません,いつも要望で申しわけありませんけど,それで
お願いします。
○安藏委員長 そのほかございましたら。
〔発言する者なし〕
○安藏委員長 それでは,ないようですので,次にその他に入ります。
何かございましたら発言をお願いいたします。
内藤委員。
○内藤委員 この前,聞いてたっけか,この前の水戸黄門まつりの人出はどのくらいあったのか,随分出た
と聞いているんだけど。
○安藏委員長 飯村課長。
○飯村産業経済部参事兼観光課長 昨年プラス7,000人増ということで,94万6,000人でございま
す。
○安藏委員長 それでは,以上をもちまして,本日の産業水道委員会を散会します。
御苦労さまでした。
午前10時31分 散会
-9-