静岡県開放特許情報 【出願人:財団法人浜松科学技術研究振興会】 カラーマトリックスによる色覚特性評価システム、プログラム及び方法 タイトル 利用分野 ・適用製品 技術分野 主たる提供 特許情報 色覚特性評価システム □電気・電子 □機械・加工 ■情報・通信 □化学・薬品 □有機材料 □金属材料 □輸送 □食品・バイオ □生活・文化 □土木・建築 □その他( ) 登録又は公開番号:特開2007-075339 実施実績 出願番号:特願2005-266813 許諾実績 出 願 日:平成17年9月14日 実施許諾・譲渡 発明名称:カラーマトリックスによる色覚特性評価 技術指導 システム、プログラム及び方法 共同研究の用意 □無機材料 □繊維・紙 □有 ■無 □有 ■無 ■許諾 □譲渡 □有 ■無 □有 ■無 サンプルの用意 □有 ■無 目的・効果・特徴 色覚特性の評価において、定量的な評価を行い、薬、アルコール作用検出や疲労度、目の老化度検出等へ の応用もしたいとの期待があり、一層の検査精度の向上が望まれている。 この技術によると、ディスプレイ上に表示できる色空間を利用して、被験者の色覚を精度高く、短時間に、しか も簡単に検査でき、その結果を基に色覚特性を信頼性高く定量的に評価できるようになった。その結果、色覚 特性評価の薬、アルコール作用検出や疲労度、目の老化度検出等、種々の分野への応用の途を開くもので ある。 技術概要 この技術は、ディスプレイ上で発色表示されたカラーマトリックス画面を被験者に見せて色覚特性を評価する カラーマトリックスによる色覚特性評価システム、評価プログラム及び評価方法である。背景上に、3個以上 の複数個のセルが互いに離間した状態で配置され、1個以上のセルが基準色で表示され、残りのセルが基 準色と判別できたか否かを検査したい、基準色とは色度の異なる参照色で表示されたカラーマトリックス画面 をディスプレイ表示する。例えば、16個のセルが離間状態で配置され、うち15個のセルが基準色表示され、 残り1個のセルを参照色で表示する。被験者に基準色とは色度の異なる参照色を見つけてもらう。被験者が 見つけたセルをマウスの押下により知らせると、選択されたセルの表示色が参照色の場合には判別できたと 判定し、基準色の場合には判別できなかったと判定する。判定結果を基に色度図上の色弁別可能領域と不 能領域との境界座標を探索する。 図 ・ 特記事項 ・ その他 カラーマトリックス画面
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