一般質問・青木正彦議員 - 五霞町

問 答
「消滅可能性のある町」の指摘があるが
問 日本創成会議・人口
減少問題検討委員会は、
2040年までに消滅可
能性のある市町村のリス
トを発表、五霞町につい
ては「このままでは消滅
の可能性が高い」と指摘
されている。その主な根
拠は、 歳から 歳まで
の女性人口が半数以上減
少すると、出生率が上が
っても人口維持はできな
い。五霞町では、204
0年に若年女性の減少率
は ・7%になり、総人
口は6,051人になる
と推計されている。持続
可能なまちづくりをどん
な基本姿勢で進めるか。
町長 「消滅可能な都市」
という指摘を、大きな警
鐘として受け止め、真剣
に向き合っていかなけれ
ばならないと考えます。
対応としては、若い人材
の育成とともに、若者に
とって魅力あるまちづく
りを進めていく。住民の
皆さんに危機感を共有し
ていただき、一緒にまち
づくりに参加してもらえ
るような仕組みづくりが
必要ではないか。五霞町
にとって、住環境の整備
を早急に進めなくてはな
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期計画策定の重点事業に
位置付ける所存です。
す。県の平均は %で、
高いところで %、低い
ところで %です。さら
に受診率向上を図る対策
を検討してまいります。
健診費用の自己負担額の
1,700円は県内でも
高い方ですが、無料化が
そのまま受診率の向上に
つながるとも言えない状
況です。住民の意識が大
切でありますので、啓発
に取り組んでいきます。
問 任意の予防接種につ
いて、リスクの高い子ど
もが対象なので、受けさ
せた方が良いとされます
が、ワクチンの費用が高
く各自治体は自主的に助
成を行っているようです。
五霞町の現状はどうか。
町長 任意の予防接種は
6種類あり、町ではイン
フルエンザについて身体
障害者手帳1~3級の該
当者に公費助成を行って
います。これら全体的な
助成のあり方について総
合計画策定の中で検討さ
せていただきます。
健康福祉課長 県内 市
町村の公費助成状況は、
インフルエンザ か所、
おたふくかぜ か所、水
痘 か所、B型肝炎1か
所、成人用肺炎球菌 か
所、ロタウイルス5か所、
風しん か所で助成を行
っています。
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その他の質問
郷土歴史資料館(仮称)
の設置について
(5
)
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問 特定健診など保健事業への公的支援を
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答 公的助成のあり方を検討する
ますので、それまでは国
保税を上げずにいきたい
と考えており、特定健診
の自己負担金も今のまま
でご理解していただきた
い。
町民税務課長 平成 年
度の受診率は ・4%で
集団健診
らないと考えていますの
で、第5次総合計画・後
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問 特定健診は、健康の
維持や疾患の予防・早期
発見に役立てるもので、
歳から 歳までの国保
加入者を対象に、年1回
の実施を義務付けられて
います。現状の取り組み
はどうか。また、受診す
るときの自己負担額1,
700円は、県内 市町
村中、五霞町は2番目に
高いが、公費助成を拡充
する考えはないか。
町長 特定健診は、本人
の健康増進になるだけで
なく、医療費の削減にも
つながるもので、受診率
向上に取り組んでいると
ころです。この自己負担
金は県内でも高い方と承
知していますが、負担を
下げれば、国保財政を圧
迫します。国は、平成
年度に保険者を県に一元
化する方針だと伺ってい
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議員
大きな警鐘。若者に 魅 力 あ る ま ち づ く
りを進める
青木 正彦
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