----- 医薬品の適正使用に欠かせない情報です。必ずお読み下さい。----- 使用上の注意改訂のお知らせ 2011 年 2 月 謹啓 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は弊社製品につきまして格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、この度、標記製品の【使用上の注意】を改訂いたしましたのでお知らせ申し上げます。 なお、この度の改訂添付文書を封入した製品がお手元に届くまでには若干の日時を要しますので、ご使用に際し ましては、以下の改訂内容をご参照下さいますようお願い申し上げます。 謹白 【改訂内容】 自主改訂(下線部 改 :改訂箇所) 訂 後 改 訂 前 4.副作用 4.副作用 (1)重大な副作用 (1)重大な副作用 1) 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群) 、中毒性表 1) 中 毒 性 表 皮 壊 死 融 解 症 ( Toxic Epidermal 皮壊死症(Lyell症候群) 、剥脱性皮膚炎等の重篤な発疹 Necrolysis:TEN) 、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson (頻度不明)又は過敏性血管炎(頻度不明)があらわれ 症候群) 、剥脱性皮膚炎、過敏症症候群等の重篤な皮膚 ることがあり、皮膚剥脱、発熱、リンパ節症、関節痛、 障害(頻度不明)又は過敏性血管炎(頻度不明)があら 肝障害、腎機能異常、好酸球増多等を伴うこともある。 われることがある。特に肝障害又は腎機能異常を伴うと 特に肝障害又は腎機能異常を伴うときは、重篤な転帰を きは、重篤な転帰をたどることがある。従って、発熱、 たどることがある。従って、発熱、発疹等が認められた 発疹等が認められた場合には、直ちに投与を中止し、再 場合には、直ちに投与を中止し、再投与しないこと。ま 投与しないこと。また、ステロイド剤の投与等適切な処 た、ステロイド剤の投与等適切な処置を行うこと。 置を行うこと。 2)~7) 省略 2)~7) 省略 参考文献 1) アロプリノールによる非典型薬剤性過敏症症候群の1例 澤田詩織 他,皮膚臨床 2010;52(9):1263-1266. 2) アロプリノールによるdrug-induced hypersensitivity syndrome 吉村和弘 他,皮膚病診療 2008;30(5):559-562. 3) 薬剤性過敏症症候群(drug-induced hypersensitivity syndrome: DIHS)の1例 東直行 他,日医大医会誌 2008;4(4):205-209. 4) アロプリノールによるDrug-Induced Hypersensitivity Syndromeの1例. 仲谷順正 他, 皮膚臨床 2005;47(7):1016-1017. 改訂内容につきましては、日本製薬団体連合会発行の「DRUG SAFETY UPDATE(DSU)医薬品安全対策情報 No.197(2011 年 3 月発行) 」に掲載されます。 以上
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