メチコバール注射液500μg の添付文書情報 PDF

医薬品検索イーファーマトップ > 31 ビタミン剤の一覧 > 3136 ビタミンB12剤の一覧 > メチコバール注射液500μgの医薬品基本情報 > メチコバー
ル注射液500μgの添付文書情報
商品名 メチコバール注射液500μg 添付文書情報
一般名
メコバラミン注射液
薬価
規格
0.5mg 1管
区分
製造メーカー
エーザイ
販売メーカー
薬効
3.代謝性医薬品
31.ビタミン剤
313.ビタミンB剤(ビタミンB1剤を
除く)
3136.ビタミンB12剤
112.00
エーザイ
メチコバール注射液500μgの用法・用量
1.末梢性神経障害の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。但し、年齢及び症状
により適宜増減する。
2.巨赤芽球性貧血の場合:1日1回メコバラミンとして500μgを週3回、筋肉内又は静脈内に注射する。約2カ月投与した後、
維持療法として1~3カ月に1回メコバラミンとして500μgを投与する。
メチコバール注射液500μgの効能・効果
1.末梢性神経障害。
2.ビタミンB12欠乏による巨赤芽球性貧血。
<効能・効果に関連する使用上の注意>
本剤投与で効果が認められない場合、月余にわたって漫然と使用すべきでない。
メチコバール注射液500μgの副作用
総症例2,872例中、13例(0.45%)の副作用が報告されている(再審査終了時)。
1.重大な副作用(頻度不明)
アナフィラキシー様反応:血圧降下、呼吸困難等のアナフィラキシー様反応を起こすことがあるので、観察を十分に行い、
このような症状が現れた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う。
2.その他の副作用
1)過敏症:(0.1%未満)発疹[このような症状が現れた場合は、投与を中止する]。
2)その他:(0.1%未満)頭痛、発熱感、(頻度不明)発汗、筋肉内注射部位の疼痛・硬結。
メチコバール注射液500μgの使用上の注意
【適用上の注意】
1.投与時:光分解を受けやすいので、開封後直ちに使用するとともに、遮光に留意する。
2.筋肉内注射時:筋肉内に投与する場合は、組織・神経などへの影響を避けるため、次記の点に注意する。
1)筋肉内注射時同一部位への反復注射は避ける。なお、低出生体重児、新生児、乳児、小児には特に注意する。
2)筋肉内注射時神経走行部位を避けるよう注意する。
3)注射針を刺入したとき、激痛を訴えたり、血液の逆流を見た場合には、直ちに針を抜き、部位をかえて注射する。
3.アンプルカット時:本品はワンポイントカットアンプルであるが、アンプルのカット部分をエタノール綿等で清拭してか
らカットすることが望ましい。
【取扱い上の注意】
本剤は、保管中の品質の安定性確保のためLPEパックを使用しているので、使用直前にLPEパックから取り出す。
【保管上の注意】
LPEパック(Light Protect Easy open pack)の状態で保存する(アンプルのままでは、光で分解し、含量が低下する)。
Copyright© 2005-2016 e-pharma All rights reserved.