交通規則及び通学路を守り,通学途 安芸高田市立美土里中学校生徒指導規程 中の安全に注意する。 第1章 総則 この規程は,安芸高田市立美土里中 学校で学校教育を受ける生徒の人格 (装飾・装身具・不要物) ① 生活習慣づくりをするために,登下校 第4条 通学許可範囲について 通学許可範囲は特に制限はないが、中 育終了までの見通しを持った指導に ② 自転車通学許可について 新入学生徒には「自転車通学許可書」 を発行する。 (目的) ② 第1条 ・変形ハンドル(ドロップハンドル等) この規程は,安芸高田市立美土里中 自転車について は許可しない。 等に関する規定を定める。 ⑴ 日課の開始時刻は8:15とし,8:10まで に教室に入って,朝の活動の準備をす る。 ⑵ 平日における部活動のある生徒の下 10月~3月 …17:00(卒業式後は, ・ライト,ベル,後部反射鏡をつけ,必 ⑶ 平日の早朝練習は,(7:30~8:00)とし, ③ 第2章 学校生活に関すること (登下校) 第2条 登下校については,次のことを指導 する。自宅を出て,自宅に帰るまでを 学校の教育活動とする。 社会の一員として,交通安全ルール を守り,登下校するよう指導する。 ⑴ 通学規定 自転車通学のルールについて ・ヘルメットをかぶり、あごひもをしめ る。 ・並列や蛇行運転をしない。横断時は一 旦停止をして横断歩道は押して渡る。 ・自転車にはカギをかける。(盗難防止 のため) ・10月~3月の期間は,蛍光タスキを 着用する。 (登校・遅刻・欠席・早退・外出) ない。 ⑵ ピアス,指輪,ネックレス,ブレス ト,ミサンガ等の装身具をつけない。 のものであり,自主的・自律的に充実 ・その他、必要以外の付属品はつけない。 ⑴ マニキュア等の爪や体への装飾をし 4月~9月…18:10 17:15) 必要な事項を定めるものである。 のように指導する。 レット,サングラス,カラーコンタク ・変則は6段以下にする。 ず記名する。 装飾・装身具・不要物については次 校時間は,次の通りとする。 学校の学校教育目標を達成するため した学校生活を送るという観点から 任に報告する。 いては,次のことを指導し,望ましい 学校付近の生徒は、徒歩通学が望ましい。 めのものである。 登校・遅刻・欠席・早退・外出につ が分かっている場合は,学級・教科担 ⑵ 自転車通学 の完成と健やかな成長を願い,義務教 ついて,共通認識・共通実践を図るた 第3条 ⑶ まゆ毛はそり落としを含め,加工し ない。また,まつげの加工をしない。 ⑷ 携帯電話や情報通信機器,カメラ, 顧問の先生の指導,指示のもと活動し, ゲーム類,雑誌,化粧品,お菓子,装 朝読の時間に遅れないよう終了する。 飾品,ナイフ等危険物,その他学 ⑷ 休日の練習は,顧問の先生の指導の もと活動する。 ⑸ 登下校中には,買い食いや寄り道を 校での学習活動に必要でないものは, 持参しない。違反があった場合,学校 で預かり保護者へ返す。継続する場合 せず,登校後は許可なく校外に出ては や,事実が重大な場合は,特別な指導 いけない。 を行う場合もある。 ⑹ 欠席や遅刻をする場合は,保護者が 学校に確実に連絡をする。また,遅刻 して登校した場合は,職員室に報告し てから,授業教室へ行く。 ⑺ 事前に見学,欠課,早退をすること (持ち物・身なり等) 第5条 制服等,身なりについては,次のこ とを指導する。 校内外の学習活動及び登下校時は, 学校の定める制服(服装) を正しく着用 する。 ① 男子のズボンは,ずらしてはかない ⑿ 飲み物 いが,校内においては着用しない。 飲み物は,お茶または水を持参する。 ② 男子のベルトは,幅が2~3㎝程度, ⑼ 冬季の通学途上では必要に応じて, ただし,夏期は,スポーツドリンクを で登校する場合,本校指定体操服や部 色は黒・紺茶・灰色で,ロゴや模様の はででない防寒着を着用してよい。 活動で着用するジャージ等でも可と ないものとする。 ただし,休日や長期休暇中の部活動 する。 ⑴ 10月1日~5月31日を冬服期間,6月 1日~9月30日を夏服期間とする。 ⑵ 6月1日と10月1日の前後1週間を,夏 ようにし,ベルトはしっかりとめる。 ウインドブレーカーを着用してもよ ③ 女子のスカート丈については,膝の 中心より短くしない。 出さないようにする。 ③ 授業中,全校朝会,集会等では上着 ② ポロシャツの下に着用するものは, 白を基調としたものとする。 ③ ポロシャツはズボンやスカートから 出ないように,しっかりと中に入れる。 ④ ポロシャツの胸元は,第一ボタンま で留める。 ② 前髪は目にかからない程度とする。 手を加えることはしない。 ③ 後ろ髪は肩以上に伸びたら,耳より をする。 ール・逆結びなどは不可) ④ 女子で髪を結ぶゴムの色は,黒・茶・ 紺色とする。 服装頭髪違反のうち,違反内容が重大 (染色,脱色やパーマ等の髪型)な場合, とし,丈が短くならないようにする 保護者と連携のもと直して再登校さ せる。 ことはできない。 ソックス)。部活でのソックスとは区 ⑾ 上履き・体育館シューズ 別する。 ① 学校指定のものを使用する。 けない。 ⑷ ズボン・スカート 学靴とする。かかとを踏んではかない。 ⑻ マフラー,手袋,ネックウォーマー, ① 校内や登下校において,お互いに気 (特異な結び方・団子結び・ツインテ ⑹ 靴下は,白,黒,紺のワンポイント ⑺ 通学シューズは,学校指定の白の通 ⑴ あいさつ 持ちの良い立ち止まりあいさつ・会釈 (くるぶしから10㎝以上のスクール よい。ただし,式の中で着用してはい る。 下でゴムで結ぶ。 を脱ぎ,セーター,ベストで生活する ④ 女子は,冬季に黒タイツを着用して 校内の生活については,「場を清め」 を基本としながら,次のことを指導す る。 ② セーター・ベストは,制服からはみ を追うことはせず,清潔でまわりの人 パーマ、脱色、染める等はしない。 する場合がある。 のものに限る。 第6条 ① 男女とも夏季は,学校指定のポロシ 冬季は白の長袖ポロシャツを着用す 白・紺・黒(ワンポイント可)で無地 ① 頭髪は故意に手を加えることや流行 「時を守り」「礼を尽くす」の三指針 移行期間は,気候の状況によって変更 タンなし)を着用してもよい。ただし, (校内の生活) から見ても好感がもてる髪型とする。 ャツ(ネーム刺繍有り)を着用する。 ① 制服の下には,セーター・ベスト(ボ ⑽ 頭髪 ⑸ ポロシャツ 服及び冬服の移行期間とする。ただし, ⑶ セーター・ベスト・タイツ 持ってきてもよい。 ② 必ず記名し,落書きをしない。 ③ 体育館シューズは学校指定のシュー ズを体育館内のみで使用すること。 ② 授業や行事・集会等では,礼儀正し く語先後礼であいさつをする。 ③ 職員室や保健室に入るときには,き ちんと学年,名前を名乗り,礼をして, 用件をしっかり伝える。 ⑵ 授業 ① 目標を明確に持ち,授業に前向きに 取り組む。 ② 授業前着席をまもり,落ち着いて学習 する習慣をつける。 ③ 授業時のあいさつ,返事を大切にし, よい言葉づかいをする。 ⑶ 保健室の利用 ① 保健室を利用する時は,必ず,養護 教諭または職員室にいる先生に許可 を得る。黙って勝手に入らない。 ② 保健室の利用時間は,2時間を限度 できる。 ⑺ 部活動 ① 部活動は,3年間続けて活動するよう に取り組むのが望ましい。 ② 中間テストの3日前,期末テストの として,体調の回復が見込めない時は, 一週間前は,放課後の部活動を停止す 学校から保護者へ連絡し早退する。 る。 ③ 午後保健室を利用した場合は,体調 回復を優先し,部活動をせず帰宅する。 ③ 服装は,部活動で決められたものと する。 ⑷ 給食 ④ 下校時間を守る。 ① 衛生面に注意して給食当番等をする。 ⑻ その他 ② 給食当番以外の生徒は,準備ができ ① 学校内の施設設備を破損した場合や るまで教室外で待機する。 ③ 給食時間終了(通常13:10)までは,グ ラウンドや体育館,他教室へは行かな い。 ⑸ 清掃 発見した時は,職員室に届け出る。破 損については,原則弁償とする。 ② 卒業生や部外者の学校内への無断立 ち入りは禁止する。用事のある場合は, 職員室に連絡する。 ① 清掃は,お互いに協力し合い,まじ めに時間いっぱい取り組む。 ② 校舎や校具を大切にし,すすんで環 境美化をはかるよう心がける。 ③ 終了時には,班で集まり振り返りを する。 ⑹ 教育相談 生徒・保護者は相談したいことがあ る場合,スクールカウンセラーを利用 第3章 校外での生活に関すること この章は,保護者責任の観点から, その指導内容も記載する。 本章の内容は,学校・家庭・関係機 関と連携を取り指導する。 を指導する。 ⑴ 家庭生活の日課を立て,早寝早起き 等規則正しい生活を送る。 ール作りや,フィルタリングに努め, 子どもの利用状況を把握する。 ⑾ 虐待やネグレクト ⑵ 家庭学習は,予習・復習等計画を立 保護者に虐待やネグレクトが疑わ て,継続して自主的に取り組む。 れる場合は,学校から関係機関に通告 ⑶ 外出・外泊の際は,行き先・帰宅時 する。 間を明らかにし,必ず事前に保護者に 報告し許可を得る。 ⑷ 校区外に出る時には,必ず保護者の 許可を得る。 ⑸ 夜間外出や,危険を伴う場所への出 入りはしない。 ⑹ 家事等の手伝いを進んで行い,勤労 奉仕を心がけて生活する。 ⑺ 地域社会の人々や活動に協力し,よ りよい地域社会をつくる。 ⑻ アルバイトは原則禁止する。要望が 第4章 特別な指導に関すること (特別な指導) 「社会で許されないことは学校でも 許されない。」との認識に基づき,生 徒が校内及び校外で問題行動をおこ した場合には反省させ,よりよい学校 生活を送るために指導する。 (問題行動への特別な指導) 第8条 問題行動に対し,教育上必要と認め ある場合は,許可願を提出する。 られる場合は,特別な指導を行う。指 ⑼ 生徒だけで,ゲームセンター・カラ 導にあたっては,発達段階や常習性を オケボックス・遊技場などに入店しな い。 ⑽ 学校への携帯電話の持ち込みは一切 禁止する。よって携帯電話については, 配慮する。 本校の定める指導段階は次の通り とする。 第1段階-本人への注意・説諭,事実・ (校外の生活) 特別な事情のない限り,保護者に契約 反省の確認書の作成,保護者への連 第7条 しないようお願いする。また情報通信 絡・面談。 校外での心得については,次のこと 機器について,保護者は,家庭でのル 第2段階-第1段階の指導を踏まえた 保護者との連絡を密にした指導。改 以上の指導を行う。 善・反省の確認書の作成,保護者と ① 第1段階の指導で改善できない場合。 の面談,関係機関との連携。 ② 不要物持ち込みのうち,危険物や授 第3段階-第2段階までの指導を踏ま えた学校からの懲戒(校内反省個別 指導)や保護者との面談,関係機関 との連携。 ⑴ 学校の規則等に違反する行為 <第1段階> 次の行為があった場合,第1段階以 上の指導を行う。 業の妨げになるものを故意に持参・使 用した場合。 ③ 携帯電話やインターネットにより他 人を誹謗中傷したり不正な利用をし た場合。 ⑦ その他,学校が教育上指導を必要と すると判断した場合。 (反省指導等) 第9条 特別な指導のうち,反省指導等は, 次の通りとする。 ⑴ 学校反省指導 第3段階は⑵の指導を行う。授業中 ④ 飲酒・喫煙・万引きなど触法行為。 の態度などに課題がある場合は,第1 ⑤ 故意に授業妨害をし,指導に従わな 第2段階においても,⑵の別室指導を かった場合。 行うことがある。 画を明確にし,生徒・保護者・教職員 に伝える。 ⑵ 特別な指導は,学校体制として取り 組み,事実の確認,反省(振り返り), 再発防止のための具体的な約束や展 望を持たせる。またこの機会に学力の 補充を行う。 ⑶ 特別な指導を行うにあたっては,十 分な事実確認を行い,指導記録を残す。 ⑷ 法令・法規に違反する行為・いじめ, 暴力行為,を繰り返す場合は,市教 ① 不要物を持ち込んだ場合 ⑥ 教師への暴言。 ⑵ 方法 委・警察・児童相談所などの諸機関と ② 服装・頭髪違反が繰り返される場合。 ⑦ 生徒間暴力のうち,事実内容が軽度 ① 別室による個別反省指導 連携をとる。 ③ 授業中の態度に問題がある場合。 ④ 人としてマナーに反する言動を行っ た場合。 ⑤ 道路交通法違反および通学違反をし た場合。 ⑥ いじめに関係している場合。 でない場合。 ⑶ 学校の規則等に違反する行為 <第3段階> 次の行為があった場合は,第3段階 以上の指導を行う。 ① 第2段階の指導で改善が見られない ⑦ 生徒間暴力があった場合。 場合。または,事実が重大で教育的に ⑧ 器物破損・破壊行為があった場合。 必要と判断できる場合。 ⑨ その他,学校が教育上指導を必要と 別室で反省や教科指導を行う。 (別室での指導は,原則3日以内) ② 教育相談と反省指導を複合した指導 スクールカウンセラーとの教育相 談と個別反省指導を並行して行う。 (特別な指導を実施するにあたって) 第10条 特別な指導は,生徒が自ら起こした ② 教師への暴力 問題行動を反省させ,よりよい学校生 ③ 家出及び夜間徘徊 活を送り,人格の形成を行うためのも ⑵ 学校の規則等に違反する行為 ④ 金品強要 のである。この観点から,実施にあた <第2段階> ⑤ 薬物所持・乱用 っては,次の事項について明確にする。 判断した行為。 次の行為があった場合は,第2段階 ⑥ 授業妨害が故意で重大な場合 ⑴ 特別な指導のねらいや期間,指導計 ⑸ 反省指導は,目的を明確にして短期 間で行う。また,生徒の発達段階も考 慮して効果的に行う。 (規定の周知) 第11条 生徒を対象とする全校集会や保護 者を対象とする入学説明会,PTA総会, 懇談会などで直接説明を行ったり,ホ ームページで公開したりする。 (規定の施行) この規定は,平成24年1月18日 より施行する。
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