(改正)物流総合効率化 法省令並びに割増償却関係告示

市街化調整区域に倉庫を建てたい-物効法認定・開発許可までの道のり-
物効法認定・開発許可までの道のり(市街化調整区域への立地)
運輸局等・自治体との事前調
整が非常に重要
第1段階
倉庫建設の場所の確定⇒総合効率化計画の認定申請に係る事前相談・調整(物効法認定取得相談室、運輸局等)⇒自治体
へ事前相談・調整(開発部局等)⇒開発許可の見通しを確認
第2段階
総合効率化計画の作成(物効法認定取得相談室、運輸局等に相談)⇒運輸局等から自治体に状況確認の連絡等⇒開発許可
の見通しを再確認⇒総合効率化計画の認定申請(運輸局等)⇒審査終了
第3段階
総合効率化計画の認定取得⇒自治体の開発審査会での審議⇒開発許可が下りる⇒土地の取得⇒倉庫建設開始
(関係法令)
市街化調整区域の開発許可制度運用指針
(都市計画法第34条10号ロ)(平成17年11月)
(16) 特定流通業務施設
具体的な運用に当たっては、次に掲げる事項に留意することが
望ましい。
① 流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律(以下
「物流総合効率化法」という。)第4条第2項に規定する認定総
合効率化計画に記載された同法第2条第3号に規定する特定流通
業務施設に該当するものであって、貨物自動車運送事業法第2
条第2項に規定する一般貨物自動車運送事業のうち同条第6項の
特別積合せ貨物運送に該当しないものの用に供される施設又は
倉庫業法第2条第2項に規定する倉庫業の用に供する同法第1項
に規定する倉庫であること。
② 物流総合効率化法第4条第5項に基づく都道府県知事からの
意見聴取において、当該特定流通業務施設が周辺の市街地を促
進するおそれがないと認められ、かつ、市街化区域内において
行うことが困難又は著しく不適当と認められた旨の意見があっ
た施設であること。
③(略)
物流総合効率化法第16条
(都市計画法等による処分についての配慮)
第16条 国の行政機関の長又は都道府県知事は、認定総合効率化
事業の実施のため都市計画法(昭和43年法律第100号)その他の
法律の規定による許可その他の処分を求められたときは、当該認
定総合効率化事業の用に供する特定流通業務施設の整備が円滑に
行われるよう適切な配慮するものとする。