ニューバーガー・バーマン - Neuberger Berman

Neuberger Berman Group LLC
605 Third Avenue
New York, NY 10158-3698
Tel. 212.476.9000
(日本語抄訳)
メディア・コンタクト:
アレキサンダー・サムエルソン
212.476.5392, [email protected]
ニューバーガー・バーマン、日次流動性での米国株式ロング・ショート戦略のファンドを設定
ファンダメンタル分析による魅力的な水準のリスク調整後リターンを追求する
ロング・ショート戦略ファンド
2012 年 5 月 9 日(NY)- 世界でも有数の従業員のプライベート経営による運用会社であるニ
ューバーガー・バーマンは、このたび長期的な資本増加と元本確保を投資目的とした米国株式ロ
ング・ショート戦略のファンドを設定し、日次の流動性を提供しつつ、同戦略による最低
1,000 ドルからの投資が可能となりました。
当戦略はファンダメンタルなボトムアップの投資プロセスを採用し、ロング及びショートのポ
ジションを構築する柔軟性を有します。ファンドのこのようなボトムアップかつ小型から大型
株銘柄すべてを対象とするアプローチにより、強固な経営陣及び魅力的なバリュエーションを
有する企業を選定し、ロング・ポートフォリオを構築します。ショート・ポートフォリオは、
より高水準の収益追求又はエクスポージャー管理やリスク低減を目的とした「インシュアラン
ス」のために利用されます。ファンド・マネージャーは債券及び米国内外の株式に投資するこ
とができます。当戦略に基づくファンドは長期的な資本増加と元本確保を目的とし、伝統的な
株式及び債券に基づく戦略の補完的役割を果たすことも可能と考えます。
当ファンドは、18 年間の投資運用業界での経験を有し、機関投資家及び個人富裕層向けに合計
約 8.5 億米ドルを運用するカンター・グループを率いる、ニューバーガー・バーマンのマネー
ジング・ディレクターであるチャールズ・カンター氏(Charles Kantor)によって運用されます。
ポートフォリオ運用チームは、合計で 30 年以上の業界経験を有するウィリアム・マラー氏
(William Muller, CFA)、チャールズ・ニュエン氏(Charles Nguyen, CFA)、マーク・リーゲ
ンバウム氏(Marc Regenbaum)の 3 名のリサーチ・アナリストを擁しています。さらに、ニュ
ーバーガー・バーマンのグローバル・トレーディング・デスク、セントラル・グローバル株式
リサーチ部門及びリスク・モニタリング・スペシャリストを含むグローバルなリソースのサポ
ートを受けることが可能な体制となっています。
当ファンドは昨年 12 月 29 日に投資家の皆様へのご提供を開始しましたが、カンター氏及び投
資チームはこれに類似した投資戦略を 2008 年 3 月から採用しています。ファンド調査会社のモ
ーニングスターでは、2012 年初から 4 月 30 日にかけて当戦略に基づくファンドの A シェアク
ラスが、マルチ・オルタナティブ・ファンド・カテゴリーにおいて上位 10%にランクされてい
ます。
チャールズ・カンター氏は、「我々は常にお客様に継続的なリスク管理及び元本確保に重点を
おくことを特徴としたトータル・リターンベースの投資戦略のご提供を目指しております。」
と述べるとともに、「当ファンドは我々のコアとなる投資プリンシプルの延長線上にあり、当
ファンドに投資することが可能な米国人投資家の皆様にご紹介できることを大変嬉しく思って
います。」と述べています。
ニューバーガー・バーマンの社長兼チーフ・インベストメント・オフィサー(CIO)であるジ
ョセフ・アマト氏(Joseph Amato)は、「我々はこの革新的な投資戦略を、ニューバーガー・
バーマンとして初めてミューチュアル・ファンドにより米国投資家の皆様にご提供できること
を大変楽しみにしております。」 、また「当ファンドは熟練のチームによって確固たるトラッ
クレコードを有しており、さらにグループのグローバルなリソース及び 72 年にわたる資産の保
全及び構築の実績を運用に活用しております。」と述べています。
<ニューバーガー・バーマンについて>
ニューバーガー・バーマンはプライベート経営による独立系資産運用会社であり、世界中の機関投
資家、アドバイザー及び個人投資家にインカム、グロース及び元本確保に関する投資ニーズに則し
たソリューションの提供を行っています。資産運用を専門とした 1,700 名以上の投資プロフェッシ
ョナルが、独自・独立の思考にもとづく投資カルチャーを提供しています。ニューバーガー・バー
マンは 1939 年に設立され、株式、債券、ヘッジファンド及びプライベートエクィティにもとづく投
資ソリューションを提供し、資産運用残高は 1,990 億ドル(2012 年 3 月末現在)です。詳細につき
ましては、https://www.nb.comをご参照ください。
(ご注意)
本資料はニューバーガー・バーマンの米国法人であるニューバーガー・バーマンLLCによる英文プレス・リリースに
ついて、ニューバーガー・バーマン株式会社が日本語訳(抄訳)したものであり、原文と本抄訳の間の差異に関して
は、原文が優先します。なお、弊社は個別の有価証券等の勧誘を目的としたものではありません。投資に関する一般
的なリスクに関しては、以下もご確認ください。
中小型株式は大型株式に比べて金融リスク等による影響が大きく、更に流動性及び出来高も大型株式に比べ低い為、
市場価格がより不安定になる傾向があります。大型株式に関しては、株式価値の損失等の全ての市場リスクを対象と
します。
空売りとは、現在保有しない証券をその価値が将来下落するという予想をもと売却るものです。空売りは市場の下落
局面においてダウンサイドを抑制するヘッジ効果を有しますが、一方で、価格の上昇局面における無限大の損失リス
クを負う可能性があります。ファンドが望ましくない価格でショート・カバーを行う場合、空売りは利益を減少ある
いはなくすこととなるか、又は損失を被る可能性があります。
非米国証券への投資は、米国証券よりも通貨変動、社会的、政治的又は経済的不安、海外投資家への投資制限、緩や
かな規制、市場の低流動性等様々なリスクを有します。新興国の証券は、政情不安、政府のより厳格な資本規制、追
加的な租税賦課又は流動性規制の可能性を有することから、市場や経済が相対的に発展している先進国の証券と比較
して価格が不安定かつ流動性が限定的な場合があります。為替エクスポージャーや通貨変動も利益の増減に関わる要
因になる可能性があります。通貨リスクに対してはヘッジ手段を利用することが可能ですが、期待通りの効果を得ら
れない場合もあります。非米ドルのデリバティブ取引は為替変動による影響を蒙ります。
ファンドは金利、市場環境、クレジット・クオリティ等様々な要因によって変動します。金利上昇局面では、ファン
ド内の債券の価値は下落しやすくなります。
デリバティブのリスクは一般的に伝統的資産と比較して相対的に高く、またその性質も異なります。デリバティブは
非常に複雑で、レバレッジ効果を有し、利益が不安定になり元本以上の損失を被る可能性もあります。先物投資にお
いては、先物取次業者(FCM)がファンドとの間で合意した委託証拠金の返還等の義務を怠るといったリスクがあ
ります。オプションの使用には、一般的なポートフォリオの証券取引とは異なる投資戦略やリスクがあり、ポートフ
ォリオ・マネージャーが誤った投資タイミングを適用した場合あるいは不適切な市場環境及び傾向の判断を行った場
合、オプションはファンドのリターンを低下させる可能性があります。
デリバティブ商品及び空売りには、レバレッジに相似した特徴があり、ファンドの損失を元本以上にする可能性があ
ります。レバレッジは純資産価額(NAV)を大きく変動させる可能性があります。
ETF には、トラッキング・エラーの発生リスクがあり、更にインデックス内の低パフォーマンス株式が売却不可であ
る場合があります。ETF はセカンダリー市場において理論的価値以下で取引されたり、流動性が限定的である可能性
があります。ファンドの ETF 投資は、これらのリスクの対象となります。
過去の運用実績は将来の運用成果を保証するものではありません。投資リターンや元本価値は随時変動する為、解約
時の価格は取得原価を上下する可能性があります。
モーニングスター社は、4 月 30 日からの過去 1 年間マルチ・オルタナティブ・カテゴリーにおいて、A シェアクラス
を 239 ファンド中 8 パーセンタイルにランクしています。モーニングスター社は、マルチ・オルタナティブ・カテゴ
リーの対象商品は、投資家に複数のオルタナティブ戦術に対するエクスポージャーを提供するポートフォリオと定義
しており、ファンドのアセットの大半がオルタナティブ戦略に対してエクスポージャーを取ることとなります。投資
家の上述の戦術に対するエクスポージャーは市場環境に応じて変化する場合があります。同カテゴリーには、オルタ
ナティブ戦略に対してスタティック・アロケーションとするファンド及び配分比率を固定せずオルタナティブ戦略を
戦術的に組み入れるファンドの両方が含まれています。平均グロス・ショート・エクスポージャーは 20%以上で、
一般的アセットクラスのインデックスに S&P500、同カテゴリーのインデックスには BarCap US AggBond TR を採用
しています。
「Neuberger Berman」の社名及びロゴは「Neuberger Berman Group LLC」のサービス・マークとして登録されていま
す。また「Neuberger Berman Management LLC」及び弊社のファンド名もNeuberger Berman Group LLCの登録商標また
はサービス・マークの対象となります。
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