はじめにー オピオイ ドの副作用のために疼痛緩和に難渋して いた腎機能

露 聴 ・ ・ 」
轍 ン
奮・鱗 薬剤締の服蘂懸馨により、アセトアミノフ笛ンでの
闘・2 リンパ浮麓iに対する窪状緩和欝的のドレナージ
霧痛緩灘が可龍となった等醜
伊藤香織鮎田利恵,山村康比古、掛蜷寛一(菓京都立府申
矢野高、田土知江美,飯沼温美,松羅啓子,莚村毒祐(岐
箪中央病院 緩和ケア病棟)
病院 薬剤科)
1はじめに1オピオイドの劃作尾のために痙痛緩和に難渋して
いた腎機能低下患者に、服薬揚導を欝ったことで、アセトアミ
ノフェンによる痩痛緩和が曙能となった症例を経験したので報
告する。【症例】80歳代女性。卵巣癌、リンパ節転移、肺転移。
濁翻水賢にて腎機能低下あり、Ccヂ=弓5mL/禰n程度。尿路
感染症のため入院したが、痙痛緩和臼的で服胴申のリン酸]ヂ
イン30mg/EヨでEヨ中の強い齪気・幻寛あり、服薬拒否。約1ヶ
月前の入院時に、パシーフ30mgにて意識障審・呼吸掬制出
現し塩酸ナ編キソン投与にて回復、その後左腎痩造設し、オキ
シコンチン5mg/弩で開始ずるも、手掘の振戦見られ中窺し、
リン酸コデイン30mg/鑓と翻キソニン頓服にて遅院となっ
た経緯あり。服薬指導により、フェイススケールで適切な痩痛
の評騒がでぎておらず、痙痛の程度が膿キソニン1∼2錠/鑓
でコント鑓一ル可能なレベルであることが判明したため、腎機
リンパ浮腫による局所の腫れ、つっぱり感は、がん患餐を苦し
める不快症状のひとつである。予防手段をとっても、リンパ浮
腫がいったん重度になると、症状を緩和するための有効な拳毅
はないに等しい。今回我々は、濁下肢のリンパ浮腫に対しド
レナージを試み、患者の慮覚的な症状緩和を得たので、報告す
る。[症例〕70歳代男性。前立腺がんに対し、緩和ケア病棟に
入院する2奪前、前立腺摘除術+癖側精巣摘除衛を受けた。下
腹部にまで及ぶ両下肢のリンパ浮腫は薔しく、両大腿∼下腹部
のつっぱり感に桜まされていた。菱症状緩和の方法]Clineと
F)ugachevの方法(AmJHospPalliatCare20041211
228〉に則り、リンパ浮腫の著しい左大腿に、達8Gの翼状舞
を刺し、これを廃液バッグに遼結して、リンパ液の臼然排出に
任せた。儲劉最初の24時問で、黄色のリンパ液がi、650醐
流出した。翼状針を抜去したあとも、2∼3日は穿刺部からリ
イススケールが患餐に十分理解されていなかったために、医療
暫側でも痩痛の評価が適切にでぎていなかったことが明らかと
ンパ液が漏出し、態者の不懐な症状(両大腿∼下腹部のつっぱ
り感)は軽快した。また他寛的にも、緊満だった両大腿∼下腹
部の皮膚に鐵が寄るまでに浮腫は改舞した。[結謝リンパ浮
腫に対するドレナージは、症状緩和に有効である。ただし、こ
の方法は、当然のことながら、リンパ浮腫が繊維化ずる前の柔
らかくてスポンジ様の時鰯にしか行えない。また、感染には十
分注意する必要がある。なお、本法の実施、発表にあたり、患
なり、WHO方式第1段階の薬剤で良好な癒痛緩和が実現でき
者ご本入より許可を得た。
能を考慮してアセトアミノフェンでのコント[コールを露自南に提
案。アセトアミノフェンBOOrag分3窟時服用と饗痛時アセ
トアミノフェン1回600mg頼服にて落痛コントロール良婬と
なり、その後退院となった。1考察1服薬指奪によって、フェ
た。
闘遇 プロク獺ルペラジン遜用による錐傭外賠症麟が発睨
した1翻
講瀬久光1,川野昭2,緒芳憲太郎1,来田尚之3,中摺尚志3,
二神幸次郎1(1福岡大学病院 薬剤部,2福岡赤十字病院3福
岡大学病院 耳騒咽猴科)
騒嶋 口腔内トラブルの改善により経口摂食羅を保ち,
QOしを維欝し鶴た纈欄懇牲自血病症鯛
闘部賢寛1,京本博行2,藤谷洋太朗,小坂さおび,山村亮
介荏,西川典良2,瀧田正晃2,太臼健介](1大阪府済生会中津
病院 座液内科,2大阪府済生会中津病院 歯科厳腔外科)
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1鼠的】強オピオイド鎮痛薬の開始時および増量時には中枢性
の制吐薬が繁曙されている。嘔気は強オピオイド鎮痛薬の服胴
開始後蓬∼2週閾で耐性を形成されるため、その後の綱吐薬連
用は不要となる。中誉区牲の制畦薬では畏期連鯛や塔攣によリア
カシジアやジスキネジアなどの錐体外蕗症状が出現しやずいと
して注意ずる必要がある。今回、プ懲クE…ルペラジン(以下、
CP)服用鰯間中に錐体外路症状が発現した事例に対し、薬剤師
1症例】80歳代女性、200X葎5月,全身蜷慧感を主訴に近
がどう関わったかを紹介する。1症例1憩養は80歳代男姓で
蒼中咽頭がん(T4韓2cMO、Stage4)と診懸された1。腫瘍進
院.原疾患に起因する口腔内力ンジダ症や歯周炎の堵悪が認め
られ,義歯が動揺麟を鵜激し痙痛を誘発していた.原疾憲の増
悪及び臓腔内トラブルの増加が,経黛摂食量低下の要因と考え
られた.慮小板輸血・抗生剤の点滴静注を行い,原因醤の抜譲,
義旛調整抗真蒙薬の投与を行うことで落痛は改善した,以後,
抜歯12El後に脳出顔により永眠されるまで経口摸取を維持し
展範囲と年齢を考慮し放射線蟻独照射による治療となった。累
積照射窪OGy経過した願よリオキシコドン5mg/日開始、痛
み増強に伴い30mg/日まで増量した。制吐薬はCPユOmg/
日を併嗣していたが、服罵後l l鑓目に患者より不眠、土肢・
下肢振戦の訴えがあり、叢治医より錐体外聡癒状と診断された。
この時期に嚥下陣害もみられたため薬剤師はフェンタニルパッ
チヘのスイッチとCP中止の提案を主治医に脊なった。処方の
変更により錐体外路症状は翌弩に軽滅、2鑓後に消失した。【考
察1申枢性制吐薬の長期連用は錐体外躊症状の副作用発現を懸
念する必要がある。しかし今回のように鐙期設与でも発現した
要因は、高齢で放射線治療を受けていたことが背禦にあるもの
と考えられた。薬剤師は患者蕎景を踏まえ畠畦作用を最小隈に抑
えることに寄与していかなければならない。
医を受診し,換慮にて白血球増多,貧血,鐡小板減少があり急
性白血病を疑われ当科紹介入院入院時W8C119800/μ1,
目b4、29/di,Plt48000/μiと3系統すべて異常偵がみられ,
骨髄検査より急性脅髄単球性白血病と診断した.希望により輸
鵬中心の支持療法での外来フォ[二1一となった,同年8月に食思
畷
幅
㌔㌃r
不振が出現、またWBC>30万/μ1と白血病悪化のため再入
得た.
【考察1造血器腫瘍患者の前終末期一臨死期では,嫁中球・血小
板減少に伴う易感染・易出血を示ず事が多い.一方,口腔内は
感染源の温床であり,重篤な感染症の原因となる、また,原疾
患の増悪に艇えて,口腔内トラブルによる経口摂食能の喪失は
QOL低下の叢たる要薦の1つとなる、臓腔内の管選は病期に
よら萱歯科・獄農外科と各科の連携により行い,口腔内病変に
対して適切な指示のもとに対処嘗る事でQ〔〕Lを保ぢ得る可能
性が承唆された,
醐