Economic Indicators_ 定例経済指標レポート - 第一生命保険

(業務用参考資料)
Market Watching
市場レポート
ウィークリーレポート チャート編
テーマ:
テーマ:ウィークリーレポート チャート編(2002年8月12日∼)
∼再び米国に注目。予想は困難∼
発表日:
発表日:2002
2002年8月12日
12日(月)
(月)
No.MW−
58)
(No.MW
−58
)
第一生命経済研究所 経済調査部
担当 嶌峰 義清 (内線
(内線4521)
内線4521)
[国内金利]:レンジ内もみ合いを予想
1.7
10年債利回りの推移(週足)
1.6
1.5
1.4
1.3
1.2
1.1
1.0
01
02
10年債利回りの推移
債券先物中心限月の推移
140.5
1.37
1.35
1.33
1.31
1.29
1.27
1.25
2002/7/8 2002/7/15 2002/7/22 2002/7/29 2002/8/5
5日移動平均
20日移動平均
140.0
139.5
139.0
138.5
2002/7/15
2002/7/22
2002/7/29
2002/8/5
日本のイールドカーブの推移
(bp)
10
0
-10
-20
前年度末差
-30
1ヶ月前差
前週末差
-40
1y
2y
3y
4y
5y
6y
7y
8y
9y
10y
15y
20y
30y
10年債利回りは、緩やかな低下基調を辿り、1.265%で越週した。米金融緩和観測の台頭などを背景に、日
本でも金利低下圧力が強まった格好。株高も、債券での益出し圧力を減衰させた。
チャート的には既に何度も跳ね返されている水準にまで達しており、一段の金利低下にはもう少し強い材
料が必要。一方で、景気回復期待の高まりなど、債券が積極的に売られるような展開も見込み難い。お盆休
み本番と云うこともあって、全体的に積極的な売買は見送られよう。したがって、現状程度の水準でもみ合
う公算が大きい。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
1
(業務用参考資料)
[国内株式]:頭重く、狭いレンジでの推移か
日経平均の推移(週足)
(円 )
24000
22000
20000
18000
16000
14000
26週 移動平均
52週 移動平均
12000
10000
8000
95
96
97
98
99
00
01
02
TOPIXの推移(月足)
3000
60ヶ月移動平均
12ヶ月移動平均
2500
2000
1500
1000
500
90
(%)
15
91
92
93
94
95
96
97
25日移動平均からの乖離率(日経平均)
98
(倍)
99
00
01
02
騰落レシオ(25日移動平均)
140
10
120
5
100
0
-5
80
-10
60
-15
40
00
01
02
00
1,040
1,020
5日移動平均
25日移動平均
1,000
980
960
940
920
2002/7/15
10,000
9,500
9,000
2002/7/15
2002/7/22
2002/7/29
02
TOPIX株価指数の推移
日経225種平均株価の推移
11,000
10,500
01
2002/8/5
5日移動平 均
25日移動平 均
2002/7/22
2002/7/29
2002/8/5
日経平均は、一時1万円に乗せる局面も見られたが、終値ベースでは9千円台での推移が続く形となった。
欧米の株式マーケットに比べ、戻りの鈍さが目立った形となった。
需給面では持ち合い解消売りなどが控えており、これが上値の重さに繋がっている。チャート面では25日
移動平均線にフタをされている格好で、しばらくは1万円を挟んだ水準でのもみ合いが続きそう。波乱要因
としてはFOMCを受けた後の米株式動向。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
2
(業務用参考資料)
[米国金利]:FOMC次第。筆者は何もしないと予想
米10年債利回りの推移(週足)
7.0
6.83
6.5
6.0
5.5
5.0
26w avg
90w avg
4.5
4.10
4.0
99
00
01
02
10年債利回りの推移
(%)
米10年債利回りの推移(週足)
5.8
4.70
5.6
4.60
H
S
S
5.4
5.2
4.50
5.0
4.40
4.8
4.6
4.30
4.4
4.20
26w avg
90w avg
4.2
4.0
4.10
7/15/02
7/22/02
7/29/02
01
8/5/02
主要債券利回りの変化
(bp)
2.20
2.10
2.00
1.90
1.80
1.70
1.60
1.50
1.40
0
-20
-40
昨年末比
1ヶ月前比
前週末比
-80
-100
-120
2y
5y
10y
FF金利先物のイールドカーブ
(%)
20
-60
02
1ヶ月前
前週末
8/9
FF
30y
FF1
FF2
FF3
FF4
FF5
FF6
FF7
FF8
10年債利回りは、一時4.2%を割り込んだ後上昇基調を辿る局面も見られたが、最終的には前週末水準を下
回って越週した。
13日に控えるFOMCを巡って、利下げ観測が急速に高まったが、最終的にはやや後退している。経済指
標は跛行色が出ており、FOMCで金融政策に何ら変更がない場合にはイールドカーブはフラット化、バイ
アスのみが景気配慮型に変更される場合には傾きは変わらずに全体が低下、利下げが実施される場合にはス
ティープ化すると予想される。筆者は、何もしない確率が6割、バイアスのみの変更が3割、利下げの確率
が1割と見ている。何もしない場合は、FOMC後の声明文も景気に対して強気で押し通す可能性が高い。
10年債利回りは、FOMCの結果次第で方向感が変わると見られる。金利の下値は4.1%、上値は4.6%と広
めのレンジを考慮しておきたい。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
3
(業務用参考資料)
[米国株式]:FOMC自体のインパクトは大きくなさそうだが、材料多くボラ高そう
ナスダックの推移
NYダウの推移
9,500
1,500
1,450
1,400
1,350
1,300
1,250
1,200
1,150
1,100
7/15/02
5日移動平均
25日移動平均
9,000
8,500
8,000
7,500
07/15/02
07/22/02
07/29/02
08/05/02
5日移動平均
25日移動平均
7/22/02
7/29/02
8/5/02
NYダウの推移(月足)
12000
11750.28(00/1)
11000
10000
9000
8000
7400.30(98/9)
7000
6000
12ヶ月移動平均
60ヶ月移動平均
5000
4000
3638.97(94/11)
3000
95
96
97
98
99
00
01
02
ナスダックの推移(月足)
5500
5000
4500
4000
3500
3000
2500
2000
1500
1000
500
0
5132.52(00/3)
2500
2000
12ヶ月移動平均
1500
1000
322.98(90/10)
90
91
92
93
94
95
96
97
98
99
00
01
02
先週は、NYダウ、SP500とも5%を越す大幅上昇となった。利下げ観測の高まりや、混乱続く中南米
(ウルグアイ、ブラジル)への資金援助の決定が相場を押し上げた。
今週はFOMCの他、経済指標発表、誓約書提出期限の到来など材料が多く、株式相場は神経質な展開が
予想される。FOMCに関しては、利下げ自体は予想する向きは少なく、金利は据え置きとの見方がコンセ
ンサスで、利下げが見送られても失望売りが席巻するとは見込み難い。今週発表される経済指標とセットで
判断されよう。その経済指標はミックスとなりそうで、相場の方向を決定づけるには至らなそうだ。前ペー
ジ、米債に与えるFOMC後の影響を勘案すれば、いずれにせよ株式へのネガティブなインパクトは小さそ
うだが、誓約書問題もあり、相場は上下5割の確率で、それぞれボラタイルな展開を見込む。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
4
(業務用参考資料)
[欧州金利・株式]:株は上昇一服の公算
英国イールドカーブ
(%)
4.8
ドイツイールドカーブ
(%)
5.5
70
5.0
4.6
4.4
40
前週差(右)
前週末
8月9日
4.2
40
35
30
25
20
15
10
5
0
-5
-10
(bp)
前週差(右)
前週末
8月9日
4.5
4.0
10
3.5
4.0
3.8
2年
5年
10年
独DAXの推移
4,600
4,200
4,000
3.0
2年
5年
英FT100の推移
4,800
5日移動平均
25日移動平均
4,400
-20
(bp)
30年
10年
仏CAC40の推移
4,000
4,600
3,800
4,400
3,600
4,200
3,400
4,000
3,200
30年
5日移動平均
25日移動平均
3,800
3,600
3,800
3,400
3,000
5日移動
3,200
3,600
3,000
07/15/02 07/22/02 07/29/02 08/05/02
3,400
07/15/02 07/22/02 07/29/02 08/05/02
独DAXの推移(日次、終値)
8500
2,800
25日移動
2,600
07/15/02 07/22/02 07/29/02 08/05/02
英FT100の推移(日次、終値)
7000
6500
7500
6000
6500
5500
5500
5000
4500
4500
3500
4000
3500
2500
97
98
99
00
01
02
97
98
99
00
01
02
仏CAC40の推移(日次、終値)
7000
6500
6000
5500
5000
4500
4000
3500
3000
2500
2000
97
98
99
00
01
02
先週は長期金利が米利下げ期待の高まりを背景に大幅に低下する一方で、株価は上昇基調を辿った。
イギリスを含め、欧州では域内の経済指標の跛行色が強まっており、引き続き米景気の動向が最大の材料
となろう。その中で、今週はFOMCや経済指標の発表など材料が多く、米市場同様神経質な展開が予想さ
れる。特に、米金利との連動性の高い長期金利は、引き続き変動の大きな一週間になると予想される。
株価は、各国とも月曜日に下げた後急騰、独DAXでは月曜終値から金曜終値までに+12.9%もの急騰と
なった。今週はさすがに上昇が一服する公算が大きいが、米株価が引き続き上昇基調を強めるような場合に
は、続伸の可能性も否定できない。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
5
(業務用参考資料)
[外国為替]:基本的な流れはドル高との判断を維持
円・ドル相場の推移(週足)
(¥/$)
150
147.66
145
140
135
130
125
120
115
110
26週移動平均
52週移動平均
105
101.25
100
98
99
00
01
02
ユーロ・ドル相場の推移(週足)
($/ユーロ)
1.20
1.190
1.15
1.10
1.05
1.025
1.00
1.007
50%
0.95
0.90
26週移動平均
0.85
0.823
0.80
99
(円)
00
01
ドル・円相場の推移
(ドル)
122
121
120
1.03
1.02
1.01
1.00
0.99
0.98
0.97
0.96
0.95
2002/7/15
5日移動
10日移動
119
118
117
116
115
2002/7/15
2002/7/22
2002/7/29
02
2002/8/5
ユーロ・ドル相場の推移
10日移動
20日移動
2002/7/22
2002/7/29
2002/8/5
先週は、週初こそドル高となったものの、その後はもみ合いとなった。ドル・円は121円、ユーロ・ドルは
0.96を明確に抜けることができなかった。
米国での材料が多い一方、市場参加者は多くなく、FOMCや米経済指標、誓約書などの展開次第では予
想外に相場が大きく動く可能性がある。米日欧のファンダメンタルズはどれも決定力に欠けることから、引
き続き現状水準でのもみ合いが予想されるが、基本的にはドル安の修正局面が続いているとの見方に変わり
はない。
本資料は情報提供を目的として作成されたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。作成時点で、第一生命経済研究所経済調査部が信ずるに足る
と判断した情報に基づき作成していますが、その正確性、完全性に対する責任は負いません。見通しは予告なく変更されることがあります。また、記載された内
容は、第一生命ないしはその関連会社の投資方針と常に整合的であるとは限りません。
6