総合行政情報ネットワーク構築事業 - 秋田県

14 年度実施事業)(事前評価平成 12 年 2004 ページ/前年度中間評価平成 13 年 55 ページ) 評価確定日(平成 14 年 8 月 30 日)
政策コード R 政 策 名 暮らしと産業を豊かにする情報化先進県秋田の創造 部 局 名 企画振興部
施策コード 2
施 策 名 暮らしや産業などの情報化の推進
課 室 名 情報企画課
班名 ネットワーク班 (tel)
4273
事 業 名
総合行政情報ネットワーク構築事業
担 当 者 名 越後 鋼
目標コード 2 施策目標名 行政情報提供ネットワークへのアクセス数 担 当 課 長 名 前 健一
評 価 対 象 事 業 の 内 容
事業年度 13 年度∼
年度
3.事業目的(どういう状態にしたいのか)
1−1.事業実施の背景(施策目標の達成のためになぜこの事業が必要であったのか)
行政事務の高度化・効率化を図ると同時に、住民生活に必要な行政情報の提供、申請・届出 全国の地方自治体間を情報ネットワークで結び、国のネットワークにも接続することにより、より広範な情報交
等の手続きの電子化等、国と地方自治体が一体化された行政サービスの提供が求められてき 換・情報共有を実現することにより行政事務の効率化・迅速化を実現し、さらには当該ネットワークを利用した
ており、住民サービスをより一層向上させるためには、情報を流通させ、必要な情報をタイム
電子申請届出等のアプリケーションを共同開発・共同利用することにより、自治体の情報化に対する重複投資
リーに入手し、地域社会及び住民にフィードバックするための全国規模の情報通信ネットワーク を抑制しかつ高度な行政サービスを住民に提供し、住民サービスの向上を実現する。
の構築が望まれている。
(施策目標の達成に果たす役割)
直接貢献
間接的に貢献
4.目的達成のための方法
県
①事業の実施主体
1−2.外部環境の変化及び事業推進上の問題点
国、各都道府県は現在、「霞が関WAN」と相互接続を開始し、現在メール及び電子文書交
②事業の対象者・団体 県及び市町村
換が運用可能となっている。平成15年度までに「総合行政ネットワーク」への全市町村の接続 ③達成のための手段
を現在推進しているが、市町村合併や接続に伴う庁内ネットワークの整備に係る経費等、各市
・総合行政ネットワークに秋田県行政情報ネットワークを接続し運用する。
町村が抱えている事情や課題があり、足並みを揃えることが難しい。
・県内市町村の総合行政ネットワークへの接続を促進し、市町村を県が集約するための機器の整備を行
う。
・総合行政ネットワークを活用した情報システムの共同開発・共同運用を検討、実施する。
2.住民ニーズの状況(事業継続中に把握したもの)
5.前回評価結果等
受益者
一般県民 (時期:
年
改善
実施又は継続
再検討又は縮小・休廃止
月)
①ニーズを把握した対象
特になし
①指摘事項
②ニーズ把握の方法
アンケート調査
各種委員会及び審議会
ヒアリング
インターネット
その他の手法
)
(具体的に
③ニーズの具体的内容
②指摘事項へ
住民サービス向上のための各種情報システムを1市町村単独で開発するには経費がか
の対応
かるため、総合行政ネットワークを利用し、共同で開発・利用できるような全県的な体制づ
くりが必要。
(様式4)継続事業中間評価調書
事業コード R220205
(平成
6.事業の全体計画及び財源
事業内容
左 の 説 明
総合行政ネット 国及び県側に設置の機器及びシステム共同開発に係る負担金
及び市町村の接続に伴い県が整備する機器の設置費等
ワーク運営費
LGWAN参加経 総合行政ネットワークを県が利用するために必要な機器等の整
備・保守費等
費
予算額(千円)
財 国庫補助金
源県
債
内そ
の
他
訳一 般 財 源
12年度
13年度
14年度
15年度
16年度
17年度
56,250
63,700
64,000
60,000
60,000
9,768
2,988
3,000
3,000
3,000
全体(最終)計画
0
66,018
66,688
67,000
63,000
63,000
0
0
66,018
66,688
67,000
63,000
63,000
0
7.事業の効果を把握するための手法及び効果の見込み
指標名 総合行政ネットワークに接続する団体数(県を含む)
指標の種類
成果指標
業績指標
その他
指標式
総合行政ネットワークに接続する団体数(県を含む)
所管課の1次評価
①年度別の目標値(見込まれる効果)
指 標 11年度 12年度 13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
1
14
目標a
55
実績b
1
b/a #DIV/0! #DIV/0! 100.0% 0.0%
0.0% #DIV/0! #DIV/0!
東 北
全 国
②データ等の出典
③把握する時期
翌年度
当該年度中 3 月
指標を設定することができない場合の効果の把握方法
対象者の満足度を把握する
その他の把握方法
月
有 事業の効果(事業目標は達成されているのかどうか)
効
a 達成率100%以上
b 達成率80%以上100%未満
性
の 【cの場合の理由】
観
点
最終年度
70
事業の経済性の妥当性(費用対効果の対前年度比)
a 1.1∼
平成12年度の効果
平成13年度の効果
平成13年度の予算額
平成12年度の予算額
効
【cの場合の理由】
率
性
の
月 観 事業の経済性の妥当性(費用便益比)B/C=(
)
a
点 【bの場合の理由】
0.0%
/
翌々年度
評価結果
c 達成率80%未満
A
B
C
b 0.9∼1.1
c ∼0.9
A
=
B
b
C
対象者の行動量を把握する
(
)
事業の妥当性
①具体的な把握方法
A (妥当性が高い)
B (概ね妥当である)
C (妥当性が低い)
対応方針
A 現状維持で継続
B 見直して継続
C 休廃止
②把握した効果
③データ等の出典
④把握する時期
当該年度中
⑤指標を設定することが出来ない理由
月
翌年度
月
翌々年度
月
A 現状維持で継続
B 見直して継続
C 休廃止
まだ実施途中であり、全ての地方自治体が結ばれることにより、当ネットワークの
機能が発揮されることから、当面は県内全市町村接続に向け、本事業を推進し
ていく。
総合政策課の2次評価
(2次評価対象外)
2次評価及び施策評価結果の当該事業への反映状況
現状維持
見直し
事業内容の変更
所管課の1次評価
現状の課題に照らした妥当性
c
a
b
【理由】 全地方自治体及び国相互の行政事務の効率化・高度化が図られ、住
民サービスの向上につながり、妥当である。
a
c
住民ニーズに照らした妥当性
b
【理由】 行政情報システムを共同利用することが可能となり、妥当といえる。
必
要
性
b
c
の 県関与の妥当性(市町村、国との役割分担) a
統一性
補完性
広域性
大規模
調整等
観
その他
)
(
点 【理由】 市町村が総合行政ネットワークに接続する際、規定整備・設定等に関
し県の指導・助言が必要である。
休廃止
評価結果
A
事業量の変更
B
政策評価委員会意見
C
現状維持
拡大
縮小