「屋台」と矢板のギャラリーをご紹介[PDFファイル/694KB] - 矢板市

民の花火大会にすると、
菅野実行委員長は話し
ていました。
お祭りにつきものの
夜 店も、
街商組合
の出店と
商工会 青
年 部 の
「屋台」が五十~六十
店設けられます。その
うち本部席隣に設けら
れ る商工 会青 年部 の
「屋台」で千円以上買
い物をすると、金額に
応じて抽選券がもらえ
ます。この抽選券は後
日抽選され、五十人の
方に矢板市商工会の商
品券(プレミアム商品
券)が当たるそうです。
プレミアム商品券は市
内加盟店で買い物がで
きるので、市内の活性
化が期待できそうです。
抽選券をもらった人
は花火で楽しんだ後も、
「商品券が当たるかも」
というささやかな期待
を与えてくれる今年の
花火大会です。(プレ
ミアム商品券は十月十
六日から商工会で販売
予定です)
なお無料の駐車場は、
川崎小・東小・矢板小
や市役所・図書館周辺
の駐車場になります。
このほかシャープ 株()
西側の駐車場から矢板
駅東口の間をシャトル
バスが運行します。
※指定の駐車場を必ず
ご利用ください。近隣
の駐車場に無断で駐車
しないでください。
帝国ホテルを設計したライ
ト氏のデザインが大好きとおっ
しゃるオーナーの郡山幸子さ
ん。このギャラリーもそ
んな雰囲気が随所に見ら
れ、庭にさりげなく置か
れた彫刻が、周りの木々
に囲まれて、昔からそこ
にあるような自然な調和
を見せています。
「デザインの仕事に 年携わ
り、同時に美術の方も勉強してきまし
たが、芸術作品を皆さんと一緒に身近
で鑑賞し、考え、提案する場を自然の
中に作ってもいいかなと…」
十二年ほど前にオープンしたこのギャ
ラリーでは、彫刻、陶芸、絵画、モダ
ンアートなどの展示を、そして時には
音楽家と造形作家とのコンサートを行
音楽だけでなく、絵画
の展示なども行うように
なり、このホールを作っ
たことで、それまでなら
決して会えないような人
との、意外性のある出会
いを楽しんでいるとか。
地域の人も音楽会に来
てくれたり、絵を
見に来てくれたり
するようになり、
地域に根ざした今
の場所を、若い芸
術家を育て、応援
し、世に出るきっ
かけになるような
場にしたいと考え
ているそうです。
右 の 写 真 は 、小
林裕 児氏 の作品
「さくら舟」
うことも。
作者とお客さまとオーナーが三位一
体となって、お互いに高まっていくギャ
ラリー運営が理想だそうですが、
これからは、若い人の発表の場・
育っていく場、子どもたちの感
性をはぐくむような機会を提供
したいそうです。
具体的には、本県出身で国内
外でたいへん活躍されている三
木 俊 治 氏 ・小 林 裕
児 氏 の 、子 ど も た
ち が 見 て 触れ ら れ
る よ う な 作品 を 常
設 し て い く予 定 で
す。
小さな看板を目印に、コ
ナラ、クヌギなどの雑木で
囲まれた庭に入ると、別世
界に迷い込んだようです。
オーナーの大島章市さん
は武蔵野音楽大学の声楽科
を卒業後、奥さまと一緒に
実家の近くの上町でピアノ
教室を開きました。
若いころからの夢だった
ホールを作ろうと、 歳の
時に土地を購入。奥さまと二人だけの
力で現在の建物を二年二カ月かけて作
りました。「それまでなで肩だった私
の体型は、この作業のおかげでいかり
肩に変わりました」と、笑って話して
くれましたが、大変な作業だった事が
想像できます。
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花火大会の
もう一つの
お楽しみは
商工会の
「屋台」です!
昨年までは有志の市
民による実行委員会で
運営していましたが、
委員の皆さまの努力の
結果、多くの人に感動
を与えたことを理解し、
昨年までは後援という
立場だった商工会や観
光協会も今年は共催と
して積極的に参画する
ことになりました。
事務局も商工会が担
当し、矢板市挙げての
取り組みがなされます。
今年は升席や有料の
駐車場も設けないで、
自由な場所で花火を楽
しんでいただけるよう
にし、名実共に矢板市
あなたもボランティア
してみませんか
あんどん祭りにも
やいた花火大会にも、
多くのボランティア
の方が協力していま
すが、まだまだ人手
が必要です。協力い
ただける方は実行委
員会までご連絡くだ
さい。問い合わせ先
は次のとおりです。
■あんどん祭り
市都市整備課
℡43‐6213
■やいた花火大会
やいた花火大会
実行委員会
℡43‐1755
旧上伊佐野小学校から山縣有朋記念館へ向かう途中、50㍍ほどの距
離をおいて、道の左側に二軒のギャラリーがあります。
「杜のギャラリー」と「音楽の森コンサートサロン&ギャラリー」
それぞれのオーナーが、それぞれの思いで芸術とかかわっています。
矢板のギャラリー
平成21年9月15日
版
市 民 力 か わ ら
第13号
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