ワークショップまとめ2 - 佐賀市

資料3
■第 5 回佐賀市自治基本条例検討会議
ワークショップ 「 条例の『前文』・『目的』について 」 まとめ
前文
事務局案
山・海・平野の特長をと
らえた具体的な表現を
いれたい。
佐賀市は、脊振山系の山々や森林、有明海、佐賀平野に広がる田園地帯といった肥沃で豊かな自
WS の意見
然に恵まれ、古くから肥前の国の中心として栄えてきた歴史と多様な文化に育まれたまちです。
バルーンとともにカササギが飛び交いトンボが群れ遊ぶ
佐賀平野を中心に位置して、
美しく
佐賀市は、脊振山系の山々や森林、有明海、佐賀平野に広がる田園地帯といった肥沃で
・天山山系
緑豊かな
ムツゴロウが住む、海苔が採れる豊かな
嘉瀬川がもたらす
WS 後
豊かな自然に恵まれ、古くから肥前の国の中心として栄えてきた、歴史と多様な文化に育
「肥前」という時代
設定が適当か
様々な
佐賀市は、脊振山系・天山山系の緑豊かな山々、ムツゴロウが住み、海苔が採れる豊かな有明海、
まれたまちです。
バルーンと共にカササギが飛び交い、トンボが群れ遊ぶ佐賀平野に広がる田園地帯と嘉瀬川がもた
よしのがり史跡や肥前国庁跡、三重津海軍しょう跡等
吉野ヶ里遺跡や肥前国庁跡、三重津海軍所跡等
栄の国として七賢人などを輩出した
らす美しく豊かな自然に恵まれ、古くから栄の国として、七賢人などを輩出した歴史と様々な文化
に育まれたまちです。
歴史・文化の中心的な
イメージは何なのか提
示する。
佐賀人の精神(=文化を支えてきた)
を表現したい.
(例:質実剛健、葉隠精神⇒奉公)
の
を守り、葉隠の精神を受け継いだ
発展させ続け
先人が守り、育て、今に伝えてきた、佐賀らしい自然、歴史、文化をさらに磨き上げ、未来を担う
子どもたちへと引き継いでいくことは今を生きるわたしたちの使命です。佐賀市で学び、働き、暮ら
す誰もが、人とのつながりや温かさを感じながら、安心して心豊かに生活できる“やさしさと活力に
あふれるまち”として、住み続けたい、誇りに思えるまちを目指します。
佐賀市民は、
先人が守り、育て、今に伝えてきた、佐賀らしい自然、歴史、文化をさらに磨き上げ、
子供達にとって大好きなふるさとであるよう
誇りを伝えて
未来を担う子どもたちへと引き継いでいくことは今を生きるわたしたちの使命です。佐賀
の江戸末期からの明治初期等の先人に学び、
「教育」を尊び
温もり
市で学び、働き、暮らす誰もが、人とのつながりや温かさを感じながら、安心して心豊か
常に
人と
“さがんまち”
佐賀市民は、佐賀の自然を守り、葉隠の精神を受け継いだ歴史、文化を発展させ続け、子どもた
に生活できる“やさしさと活力にあふれるまち”として、住み続けたい、誇りに思えるま
ちにとって大好きなふるさとであるように、子どもたちへと誇りを伝えていくことはわたしたちの
ちを目指します。
・道徳心
・笑顔と元気に満ちたまち
・例)「社会的弱者が安心して生活できる
まち」など方向性
誰もが
使命です。佐賀市の江戸末期から明治初期等の先人に学び、
「教育」を尊び、常に人と人とのつなが
りや温もりを感じながら、安心して心豊かに生活できる“やさしさと活力にあふれるまち「さがん
佐賀市に移り住みたい
人への配慮も入れたい
まち」”として、誰もが誇りに思えるまちを目指します。
<誇るべきもの>
・人が守り続けたもの
⇒ 災害の少なさ
・国際的なつながり
・七賢人.etc
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文章の前半に、社会的・政治的
背景があった方がよいのでは?
もう少し協働、参画などの
キーワードを!
わたしたちは、
地域の課題や価値観が多様化する中、わたしたちは「自分たちのまちは自分たちで治める」とい
う自治の主体として、また市政の主権者としての役割を自覚し、まちづくりに関わっていかなく
てはなりません。
地域の課題や価値観が多様化する中、わたしたちは「自分たちのまちは自分たちで治め
ともに
かつ
る」という自治の主体として、また市政の主権者としての役割を自覚し、まちづくりに関
いく責任がある
わたしたちは、(地域の課題や価値観が多様化する中)「自分たちのまちは自分たちで治める」
わっていかなくてはなりません。
という自治の主体として、役割を自覚し、共にまちづくりに関わっていく責任があります。
積 極的 に関わ る文
言を入れてほしい
この段落が前文の中心になり
そうなので、もう少しボリュ
ームを増やす!←合併があっ
たことも関係?
「地域コミュニティ」
について注意書きが
必要ではないか?
わたしたち一人ひとりが、市政や市民活動、地域コミュニティに関心を持ち、市民と市民、市
民と行政の対話を通して、情報を共有し、お互いの立場を認め合い、協働によるまちづくりを進
めていくために、この条例を制定します。
佐賀市民は
わたしたち一人ひとりが、市政や市民活動、地域コミュニティに関心を持ち、市民と市
助け合う
民、市民と行政の対話を通して、情報を共有し、お互いの立場を認め合い、協働によるま
気になる(
「市民」が何度も出てくる)
します。
理解し
わたしたち佐賀市民は、市政や市民活動、地域コミュニティに関心を持ち、市民と市民、市民
ちづくりを進めていくために、この条例を制定します。
と行政の対話を通して、情報を共有します。お互いの立場を理解し、助け合う協働によるまちづ
「協働」という単語は歴史
的評価に耐えられるか?
50 年後 100 年後で
も解る表現が必要で
は?
くりを進めていくために、この条例を制定します。
目的
と行政
や
と
この条例は、佐賀市における自治の基本理念を明らかにし、市民の権利及び責務並びに行政の役
割及び責務等を明確にするとともに、市政運営に関する基本的な事項を定めることにより、自治
の進展を図り、安心して暮らし続けられる地域社会を実現することを目的とする。
この条例は、佐賀市における自治の基本理念を明らかにし、市民の権利及び責務並び
や
します。また
表現が硬い
に行政の役割及び責務等を明確にするとともに、市政運営に関する基本的な事項を定め
日本国憲法に定める地方自治の本旨に則した
せる活力ある
ることにより、自治の進展を図り、安心して暮らし続けられる地域社会を実現すること
この条例は、佐賀市における自治の基本理念を明らかにし、市民と行政の権利や責務を明確に
します。また、市政運営に関する基本的な事項を定めることにより、日本国憲法に定める地方自
を目的とする。
します
治の本旨に則した自治の進展を図り、安心して暮らせる活力ある地域社会を実現することを目的
とします。
全体的に表現が固い
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