新技術の研究開発 計 画・更 新 民間企業との共同研究 依 頼 民間企業 研究協定締結 雨水時浸入水 対策計画(2008) 下水道機構 技術委員会 新技術の 普及促進活動 研究の実施 下水道事業 実施団体など 共通細密レーダー 降雨情報システム (1995∼1996) 流出解析モデル(2005) 雨水時浸入水発生領域の絞り込み(2006) 民間委託時の自治体管理業務支援システム(2007) 急勾配用 ポリエチレン管 (1998) 下水処理場施設の合成木材製覆蓋更新(2009) 耐震性管材料 (1995) 下水道施設電気設備の更新方法(2009) せせらぎプラント (1993) 下水処理場でのバイオマス受け入れ 下水処理場でのバイオマス受け入れ 処理場外のバイオマス 下水処理場 混合 真空式 下水道収集システム (2002) 次世代型 マンホールふたおよび 上部壁(2006) 電食技術による 直接発進到達工法 (2002) 小規模雨水 貯留浸透・配管 システム(2006) 下水道用ポリエチレン管(1998) 即時排水型 ビルピット設備 FRPM 管による (2002) 二次覆工技術 (2003) 雨水 マンホール浮上防止 (2008) 内面被覆 工法(2002) 下水道雨水 浸透施設 (2001) 合流式下水道改善対策 ろ過スクリーン(2003) 無人化ニューマチックケーソン工法 による雨水地下貯留施設(2007) 消化ガス有効利用 下水 汚泥 ・加温 ・都市ガス供給 ・発電 ・自動車燃料 など 任意断面シールド工法[矩形断面編] (1996) 偏心多軸シールド工法[円形断面編] (1998) 充填式シールド急曲線工法[急曲線] (2000) 下水道 膜処理システム (処理水再利用) 焼却炉(1994) 生ごみ�のバイオマスを受け入れ、 ��消化�た場�、 高効率圧入式スクリュー プレス脱水機(2005) バイオガス発生量が増��、発�に� �することで ��������の下 �することで、��������の下 水処理場が��する����あります� 生ごみ 軽量・高速・大容量 排水ポンプ(2002) 合流改善簡易型ろ過(2007) 高速繊維ろ過(2002) 消化槽 ・建設資材 ・肥料 ・発電所・工場での燃料 ・リン回収 リン回収 脱水汚泥貯留圧送 システム(2000) 全プラスチック製 汚泥かき寄せ機 (1999) 水熱処理による 減量化(2010) 酸化剤による 汚泥削減技術 (2008) 二重円筒加圧脱水機(2008) P 改質乾燥による 汚泥燃料化 (2008) 汚泥熱分解燃料化(2009) (2009) 汚水圧送管路の硫化水素 抑制対策(2006) 雨水 P ネットワーク(SPN) (2007) 熱風 直胴型遠心脱水機(2008) 遠心脱水乾燥機(2000) 汚泥処理 水処理 ドロップシャフト(2008) 固液 分離 固液分離 乾燥・炭化 衝撃弾性波による管路診断 大深度雨水貯留管構築 シールド工法(2007) 水面制御装置 磁気分離 処理システム (1994) 担体利用処理法(1994) メンブレンパネル式散気装置(2004) 二次処理水を対象とした オゾン処理システム (1997) バイオマス有効利用 光ファイバー対応型 下水管渠(1995) 消毒後 放流 二軸スクリュープレス 脱水機(2009) サイロ 紫外線消毒設備 (2005) 脱水& 燃料化、 乾燥、焼却 etc t 集砂ノズルを用いた 揚砂ポンプシステム (2004) レシプロ式汚泥かき寄せ機 スカムかき寄せ機(2003) (一般に、消化槽の有機物負荷は余裕がある ため、増設することなく生ごみを受け入れるこ とができ、ガス発生量は2~3倍となります) など 下水道の雨水貯留池施設 における維持管理設備 レジンコンクリート製 (1996) 管路施設(2008) ジャッキ駆動シールド工法 [偏心多軸編] (2003) 取水 し尿・ 浄化槽汚泥 草 木 プレキャスト式雨水 地下貯留施設(2010) プラスチック製雨水地下 貯留浸透施設(2010) 破砕機仕様 汚水中継ポンプ施設 (1999) 活性汚泥モデル利活用(2009) の関係機関 成果報告 管路施設 リアルタイム雨水 情報ネットワーク (2011) 好気性 ろ床法 (1994) 下水道用 マンホールポンプ (1997) 鋼板製消化槽(2010∼) 水処理・汚泥処理施設 担体利用生物脱臭システム (2000) 臭気 連絡管 下水濃縮汚泥 コンポスト コンポスト化施設(1998) 下水処理場でのバイオマス受け入れ(2010) 生ごみ、 し尿、浄化槽汚泥等 下水道処理施設ネットワーク (2005) エネルギー マネージメン トシステム (2008) シールド発進立坑用地の 省面積システム(2008) 計画 下水道海外ビジネス展開共同研究 ●日本企業の技術のアピール「Japan Technology of ●オペレータ室 Urban Sanitation 2010」の発行 ・共同研究各社の技術情報と海外拠点情報を掲載 ●GCUS海外ビジネス展開共同研究報告の発行 ●連結型検査ロボット ・ビジネス展開関連情報の調査・分析 ●TVカメラ機 ・海外諸国の下水道関連制度 鋼板製消化槽 6 水熱反応機 プラスチック製 雨水地下貯留浸透施設 ・海外企業参入動向 7 新技術の普及活動 (6)下水道展への出展 下水道事業を円滑に進めていくためには、下水 術に関する情報を収集し、新技術研究発表会、 道に関する情報を関係者に広く公開することが 新技術セミナー、技術マニュアル活用講習会等 社団法人 日本下水道協会主催の「下水道展」に毎年出 新技術の研究・開発には、関係者間の情報交換や、必 重要です。下水道機構では『新技術の橋わたし』 の開催、および下水道新技術研究所年報、季刊 展し、本機構の事業と主な活動について、パネル展示、 要な情報を迅速かつより多くの方々に伝えていくこと の役割を果たすため、日本国内に限らず、広く 誌の発行・配布など、様々な活動を通して、情 液晶ディスプレイによる研究事例紹介、図書・パンフレッ が大切です。そのため、平成 23 年度からホームペー 海外の下水道業界との交流を通して、下水道技 報提供と新技術の普及に努めています。 ト等の配付や来場者に対する個別の技術相談を行ってい ます。また、併催される下水道研究発表会において、研 (1)下水道新技術研究発表会〈毎年 3 月開催〉 下水道技術者を対象に、下水道機構が公共団体や民間企 (4)新技術現場研修会 究成果を発表しています。 (8)ホームページの運用 ジによる情報発信の充実の一環として、以下のサービ スを開始しています。また、機能をさらに拡大させる 取り組みも行っております。 ① 「技術マニュアル」等の全文の閲覧・ダウンロード 地方公共団体と民間企業の技術者を対象に、下水道施設 本機構のホームページから Web 登録することで、情報 の建設、維持管理の実際の現場等を調査する場を設け、 を必要とする地方公共団体や出捐団体等の実務担当者が 業務の実態把握と意見交換するため開催しています。 お手元のパソコンから技術マニュアル、技術資料等を閲 平成 22 年度発表課題 平成 22 年度のテーマ 覧・ダウンロードすることが可能です。 ① 国の施策支援に向けた調査研究について 第 1 回 茨城県つくば市 「水理実験モデル関連の新技術現場研修会」 ② プラスチック製雨水地下貯留浸透施設等について 第 2 回 東京都墨田区 「内径 3500mm 坑内から内径 1800mm 業と共同研究した新技術の研究成果等の紹介と普及促進 のため、年に 1 回、東京・大阪の 2 会場で開催してい ます。 ③ 小規模燃料化システム、亜臨界水処理、バイオマス受け入れ等 について ② メールマガジンの配信 Web 登録された方々に、新技術に関する最新の情報 や機構のイベント等をメールマガジンとしてお伝えし シールド分岐発進など」 ています。また、数ヶ月に 1 度の頻度でよりビジュア 第 3 回 横浜市鶴見区 「PFI 事業と汚泥集約処理」 ルな形で新技術情報をお伝えするニューズレターを配 信する予定です。 ※下水道機構メールマガジンによる主な配信内容 ☆インフォメーション ☆機構の動き (7)「下水道新技術研究所年報」等の図書の発行・配布 調査・研究・開発した新技術の周知および普及を図るた め次の図書を発行し、公共団体などの下水道関係機関に 配布しています。 (2)下水道新技術セミナー 国土交通省で作成した手引きや、下水道の新しい動向 ◎季刊「下水道機構情報」◎下水道新技術研究所年報 などを公共団体および民間企業等の技術者に広く理解 ◎下水道新技術研究所年報ダイジェスト ◎技術マニュ していただくため、専門家をお招きし東京・大阪の 2 会場で開催しています。 22 年度のテーマ 第 1 回「低炭素社会と下水道」 第 2 回「社会資本整備総合交付金の考え方と新技術適用事例」 第 3 回「下水道事業におけるストックマネジメント」 (3)技術マニュアル活用講習会 民間企業と共同で研究した新技術を紹介するため、毎年 技術マニュアル活用講習会を開催しています。新技術を 採用する上で、その内容をより深くご理解いただき、有 効に活用しやすいよう、講習会に参加する皆様に技術マ ニュアル等を配布し、研究担当者がパワーポイント画面 により図・表を多用して分かりやすく説明しています。 22 年度技術マニュアル等 ① 下水道施設電気設備の更新方法に関する技術資料 ② トライボロジーを活用した設備診断に関する技術マニュアル ③ 活性汚泥モデル利活用マニュアル (5)技術サロン ☆みなさまのコラム ☆国からの情報 登録等の詳細は、機構のホームページにてご覧頂けます。 http://www.jiwet.or.jp アル ◎技術資料 ◎建設技術審査証明事業(下水道技 術)報告書 公共団体および民間企業等の技術者を対象に下水道の技 術情報等の取得を目的とする技術サロンを毎月(8 月を 除く)開催しています。 22 年度のテーマ 第 1 回「経営計画 2010、アースプラン 2010 について」 第 2 回「横浜市下水道事業の 22 年度予算について」 第 3 回「日本における BCP の動向」 第 4 回「水面制御装置の適用について」 第 5 回「海外水インフラ PPP 協議会について」 第 6 回「東京都の下水道汚泥ガス化炉について」 第 7 回「JICA における下水道 ODA 活動について・・・インドで の展開など」 第 8 回「地下街浸水と雑司ヶ谷事故を検証する」 第 9 回「下水道ビジネスを考える」 ④ 下水道用レジンコンクリート製管路施設技術マニュアル 第10回「下水道の国際標準化動向」 ⑤ 高効率型二軸スクリュープレス脱水機技術マニュアル 第11回「千葉市の包括的民間委託について」 ⑥ 汚泥熱分解燃料化システム技術マニュアル ☆ Tea Break ⑦ 下水処理場へのバイオマス(生ごみ等)受け入れの手引き 8 9 新資器材等の技術評価 下水道機構の組織 下水道機構では、産官学の技術の橋わたしとして、新技術の導入等を円滑に支援していくため、理事会、評議員会、 建設技術審査証明事業 監事のもとに、事務局(総務部、企画部、技術評価部)と新技術の研究開発を実施する下水道新技術研究所(研究第一部、 下水道機構が行う建設技術審査証明事業(下水道事業)は、下 研究第二部、資源循環研究部)を設置し、専門分野毎の研究課題に対して各部の専門的知識を有する研究者が調査 水道事業における新技術の活用促進に寄与することを目的として、 研究を担当するとともに、産官学からの有識者から構成される委員会等を設置し、知見や技術を結集し研究に取り 民間企業において研究開発された新技術を対象に技術的な審査を 組んでいます。 行い、その性能、特徴等を客観的に証明しています。この事業は、 さらに、地方公共団体等の依頼により、講師派遣などの支援も併せて行っています。 申込みのあった新技術について受付審査会で対象技術としての適 否が審査され、その後、学識経験者や国・地方公共団体等の有識 者からなる審査証明委員会や部門別委員会で厳正に審査され、承 監 事 認を受けた技術に対して証明書が交付されます。 民間企業 審査依頼 下水道機構 審査の実施 審査証明 委員会 新技術の 普及促進活動 評議員会 個別委員会 会 長 下水道事業 技術委員会 理 事 長 実施団体など 特別委員会 専務理事 の関係機関 審査証明書 の交付 理事会 理 事 審査証明委員会 審査証明事業の流れ 普 及 活 動 審査証明書発行 第2回審査証明委員会 部門別委員会︵第1回∼第3回︶ 6月∼12月 第1回審査証明委員会 内 容 確 認 受付審査会 ︵受付審査基準による審査︶ 依 頼 書 の 確 認 技術概要の聴取およびバックデータの確認 事業の概要および進め方の説明 更新/変更 2月∼5月 新規 4月∼5月 受付期間 事 務 局 部門別 審査証明委員会 総 務 部 管理運営および協定・契約 企 画 部 新技術の普及・促進 技 術 評 価 部 新資器材等の技術評価 1月∼3月 研 究 第 一 部 下水道新技術研究所 研 究 第 二 部 資源循環研究部 アセットマネジメント・地震・未普及解消等 国の施策支援に関する新技術の研究開発 雨水対策、管路、合流改善等の安全 対策に関する新技術の研究開発 バイオマス、水処理、汚泥処理、エネルギー等 の資源循環・環境に関する新技術の研究開発 審査証明書の交付 10 11
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