こちらから - IPDCフォーラム

2015 年度の活動体制(案)
総
幹事会
会
顧問
代 表
オブザーバー
幹 事
①
監事
③
②
ライフライン研究会
参加
「現安心安全/M2MTG」
V-Low及び
ケーブル担当
リエゾン関係
DCBA合
参加
同検討会
リエゾン関係
合同アドホック会合
技術委員会
「スマートデバイスによる
放送のパーソナル視聴
に関する研究会」
moreTV研究会
技術委員会
選抜チーム
参加
アドホック
WG
参加
主査・副主査
NEW
「現新世代メディアTG」
参加
CiP担当
勉 強 会
CSBS-WG
代表者2~3名
●会員ならだれでも参加できる。
NEW
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ライフライン研究会の活動について(案)
LIFELINE
①DCBAとのリエゾン関係の継続及び実証実験の継続
・合同検討会を継続し、4月21日のハートネット実験を皮切りに、その他のケーブル局においても
ワンストップ化実証実験を順次実施していくこととしたい。
・それらの成果をもって、IPDCを用いた防災規格の有効性を高めるとともに、ワンストップ化の有効
性を各方面に訴求し、デジタルコミュニティやケーブルやエリア放送を使った地域に根ざした防災
情報のあり方を確立すことに貢献していくこととしたい。
②CiPとのリエゾン関係の開始
・国家戦略特区を目指すコンテンツ・イノベーション@竹芝(CiP)に参加し、これからの放送の新しい
形を模索していく過程での様々な課題(例えば許諾とか放送のビックデータ問題等)に関する調査
及び研究開発を行っていくこととしたい。
・ 2020年に向けた社会全体のICT化推進に関する懇談会と連携するデジタルサイネージコンソー
シアム【オリンピック委員会(座長:中村伊知哉)】とも協力し、エリア放送を活用するサイネージの
あり方に関するモデルケースを実現することとしたい。
・特に、通常の規制枠のなかではなかなか実現しえないことも、国家戦略特区になる利点を生かし、
より踏み込んだ取り組みが可能となる。
・また、東京都との関係を構築し、ライフライン研究会で検討を進めている防災情報のワンストップ化
を実際にショーケースとして具現化し、世界に発信していくことも狙う。
・上記のような活動を積極的に推進していくために、当フォーラムライフライン研究会として理事会員と
してCiPに参画することとしたい。
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moreTV研究会の活動について(案)
moreTV
①第二段階の実証実験の実施
moreTV研究会では、2月26日の進捗報告会の成果も踏まえ、次は、各シーン(各システム)
からのログ通知仕様の共通化を狙い、引き続き検討を継続していくこととしており、これを継続
することしたい。
今の予定では、6月頃を目標に、上記各シーンで共通のログ通知を実現した実証実験を実施
予定である。
②BSCS系の番組供給者によるWGを設置
上記検討は地上デジタル放送局のメンバーを中心に進めているが、年度内の会合のなかで、
同じようにパーソナルデバイスに対する番組の配信を希望するBSCS系の番組供給者のメンバー
から、実験への参加の要請があった。
ついては、本研究会のもとに当該メンバーにも参加いただけるようなWGを設置することとし、
・共通する技術課題などについて情報共有を行う
・実証実験での協力体制なども検討を行う
などを進めることとしたい。
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技術委員会の活動について(案)
TECH
①引き続きエリア放送開発委員会とのリエゾン関係を継続
7月のARIB規格改訂までの活動に続いて、当該規格が整理後は、具体的なアプリケーションの
カテゴリ毎に運用規定よりも上位レイヤ部分での規定内容をガイドラインとして取りまとめていくことと
している。
並行してこれらの規格内容を普及させていく一環として、エリア放送開発委員会等との連携により
各種セミナーなども企画する。
②高度利用に関する実証実験の実施など
さらに、上記運用規定とガイドラインの実効性を実証する意味でも実際に当該規格及びガイドライ
ンを実際に活用した実証実験を順次計画していくこととしたい。
TBSテレビさまの赤坂サカス、関西テレビさまの扇町に続いて、直近ではこの4月末より、CBCテレビ
さまの協力のもとに高度化実験を計画中である。
③新しい放送技術に関する勉強会の開催
これまで勉強会は、いずれの研究会・委員会にも属さずに、時々の旬な話題をテーマとして講師を
招聘し活動を実施してきましたが、今年度は勉強会の活動を、技術委員会の活動の一環として
位置づけ、急速に変わりつつある放送分野における新しい技術動向にフォーカスをあて、研究機関
や標準化活動の話題を中心に講師を順次招聘する形をとることとしたい。
IPDCを広義に捉えなおし、「放送と通信を同じフレームワークの上でシームレスに扱うことを最終的
な目的とする」という視点にたって、MMTを始めとした次世代の動きに積極的に焦点を当てていく
こととしたい。
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