『『 贈贈 るる 言言 葉葉 』』 - 専修大学

で 見 つ け ら れ る は ず で どうか、そのことに自信
明日からの新しい世界 す。この、何でもやろう をもって、自らの知の力
ていただければと願って にとっての大切なもの、 校をつくろう」としたご の 希 望 を 実 現 す る た め ができます。ですから、 び始めても、若い皆さん はない。
それを救い出そうと努め とく、皆さんが選ぶそれ に、毎日を、現在を悔い 自信をもって希望の実現 にとって人生は十分長い
に追われる。
中で、大学を卒業し社会
だからこそ、この転換 に出て行くのは大いに不
代はこうした 安なことかもしれませ
間で身についたものは、
知識を別にすれば、そん
なにはっきり言い表せる
ものではありません。よ
く、大学のありがたみ
は、卒業してからわかる
とこそが、大学で学ぶこ 困難な状況に立ち向かっ
との一番大きな点です。 ていってください。
今年度は本学部 周年
れます。
のあなたたちを支えてく
この6つの力がこれから
待に応えてくれました。
なたたちは、私たちの期
今、社会に飛び立つあ
力は、
身につきましたか。
する力、知識を表現する
6つの力 が今後を支える
ネットワーク
情報学部長
よかった、卒論をこうす
卒業おめでとう。あな
ればよかった。でも、こ
たたちが入学したとき、
れは、卒業してなけれ
私たちが期待したのは、
ば、そして仕事の現場に
大学4年間で情報技術に
いなければ、わからなか
関する知的能力を飛躍的
ったことではないでしょ に高めてくれることでし
定められず、日々の生活 行きがまったく不透明な もう少し勉強しておけば
ご卒業おめでとう。先 と言われる。あのとき、
文学部長
学んだことに自信をもって
若い力が今ほど必要な時 鳳たちよ。
自身の人生を大切にす ることです。換言すれば ぞ れ の 道 で 「 創 造 的 能 のないように生きていか に思い切って向かってい はずです。日本にとって で大いに羽ばたけ、若き と思えば自分でやれるこ を発揮しながら、現今の
います。
おける地位の変化や人間 ると同時に、同じ時代を 皆さんが「飽くなき消費 力」の向上をめざす生き なければなりません。こ ってほしいのです。
それでも、職場や社会に
人生の羅針盤 獲得できたか
経済学部長
それぞれ立場は違うで
としての誇りをもって、
皆さんは、
経営学部で、 一生懸命に生きていって
生きた知識や素晴らしい ください。必ずや希望を
友を多く得たのですから、 実 現 す る こ と が で き ま
それを武器にすれば、希 す。頑張ってください。
通の転換点です。
人生の長期目標を決 点で、
め、日々の生活が一歩一 い、 代はこうありたい ん。しかし軸さえしっか
"
としての円熟とともに、 生きる人びとに想像力を 者」と位置づけられて不 方が、パイオニアとなる つこつと地道に積み重ね
教育者たらんとして「学
商学部長
卒業は転換点 新しい世界へ
"""""""""""""""""""""""""
はなりません。そしてこ 望は十分に実現すること
自信をもって希望を実現!
経営学部長
卒業おめでとう。皆さ
歩その目標に向かってい まで、自分の生き方につ りしていれば、問題はあ
!
大学で人と社会を研究す およぼすことのできる人 当に軽視されてきた対面 ために期待されているの ていくこと、これが極め しょうが、どうか専修人
えのない地球までも消費
し尽くそうとする現在の
わち本学の創立者が真の 努めてください。
る力を身につけたことの 間として活躍されること を尊重する生き方、すな です。どうかそのように て重要です。
卒業おめでとう!
意義を強く感じるように を期待しています。
きょうの日を迎えて、 なると思います。そのと
法学部長
新しい時代の先駆者となれ
大学生活をどのように振 きに専修大学を想い出し
り返っているでしょう
か。人生の羅針盤を獲得
することができたでしょ
うか。
社会システムは、いずれ
行き詰まるべきでした。
皆さんは、その行き止ま
りに直面する不運を嘆く
ご卒業おめでとう。皆 でしょうが、新しい時代 んはいま、未来に対して
ると自覚できるように生 いて考えてください。大 りません。
の年でした。 月のパー
10
あなたが学生生活を送
った年月がそうでした
し、これからも間違いな
く大きな変動の時代にな
るでしょう。いうまでも
なく、大学で学んだこと さんは混迷を深める社会 の先駆者となりうる幸運 大きな希望をもっている
ことでしょう。希望をも
数参加してくれました。
報管理学科の卒業生が多
の前身である経営学部情
ティーには、本学部とそ
10
金子 洋之
きよは、言葉の限りでは 学でもっと勉強しておけ
いったい大学で自分は うか。
周年のパーティーに
た。6つの力―継続して
人生には大きな転換点 正しい。
ば と 思 う か も し れ ま せ 何を身につけたのか。は
そして、もしそう思っ 自ら学習する力、基本を は、ぜひ参加してくださ
しかし、政治も経済も ん。後悔は後ろ向き。そ っきりこれだ、と言える たら、自分で不足を補え 理解する力、みんなで協 い。それまでに卒業生の
で学び続けていくことこ う で す 。「 安 楽 で 豊 か な 正攻法は、これまでの目 それを成し遂げようとす が何度かあります。大学
今の混迷に立ち向かう っている人間は、同時に
20
『『贈贈るる言言葉葉』』
学学部部長長・・大大学学院院研研究究科科長長・・法法科科大大学学院院長長かかららのの
時代、人生の長期目標も にとって必要なことを学 人もいます。しかし4年 かは、よく考えれば自分 察する力、継続して実行 れることを期待します。
でください。学位取得は 学問研究を続ける人も初
大学院在学時代に学ん 良い思い出となる体験は 的に問題となっている諸 ことを切に願っています。
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
商学研究科長
ことであり、大きな節目
でもあります。しかし、
法科大学院長
法科大学院での学位を
期間でした。法曹人は専
門知識を現実に生起する
法律問題にあてはめ、こ
れを解決し、それによっ
て生計を立てていかなけ
ればなりません。
法科大学院では法律家
生になられた皆さんに、 い、すべての法知識を獲
大学院の課程を修了さ だこと、
経験したこと、
反 いを申し上げます。ただ の問題の解析の方法を学
専修大学大学院で学ん スタッフを代表してお祝 得できたのではなく、そ
いきます。
はまだまだ今後、続いて 取得され、6期目の修了 が も た な け れ ば な ら な
皆さんの目標達成の努力
努力した自信 将来の「宝」に
同時に、大学院時代に ご努力の結果であること る意味、研究者または高 人生にとっては通過点で 心を忘れず、真理を探究 だこと、経験したこと、 ありません。修了できた 事象の解決に邁進される
学問研究に取り組み、先 は確かなことですが、皆 度専門職業人として通過 しかありません。これか する謙虚な姿勢と他者に うれしかったこと、そし 喜びと同時に苦い体験を
大学院での勉学の成果 人の膨大な知的蓄積の一 さんを陰に日向に支援し 点であると思います。今 らは社会でどのように生 対する感謝と寛容な気持 て反省すべきことなど多 含めた多様な経験を心の
論文の努力が今後の財産に
経済学研究科長
ます。
としては、近年にない多
くの修了者でした。その
中には3年間、4年間苦
闘を続けて学位論文を完
います。それは長い道程 れ、学位取得された皆さ 省すべきこと、褒められ し、皆さんは5月に予定 び、さらに法の精神を学
成させた人々も含まれて
研究や経験を社会に生かす
ーチ・ペーパーとなって からの人生における謙虚 ことを忘れてはなりませ 進されることを期待して 社会から評価されるので ることをお祈り申し上げ が、苦しかったことほど 張ってください。
経営学研究科長
多様な経験を心の糧にして
実社会で職を得る人も
います。私ども大学院教 す。
また、皆さんにとって、 職員も、皆さんを応援し
結実したわけですが、そ さにも思い至ったのでは ん。
の過程での努力もこれか ないでしょうか。皆さん
ます。
のりではなかったのでは
感謝と寛容…謙虚な姿勢で
文学研究科長
ないでしょうか。精神的
に、身体的に苦しい経験
をされたかもしれませ
ん。しかし、その経験は
大学院の課程を無事修 であったでしょうが、年 ん、おめでとうございま ること、いろいろあると されている司法試験の受 んだにすぎません。不安
大学院の課程を修了さ においていろいろな意味 了され、学位を修得され を経て振り返る時、必ず す。修了生、各人がそれ 思いますが、そうしたす 験を控えており、浮かれ は多いでしょうが、努力
これからの皆さんの人生
修
そして、これは皆さんの 程は必ずしも平たんな道 感謝の気持ちを忘れない りました。経営学研究科 もあると思います。
皆さんの宝になると思わ
皆さまの活躍を切に期
法科大学院でのこれま れます。
の重要な第一歩を印した 通して、いままさに社会 法律職に就くための準備 待しています。
学位論文を作成する過 えてくれた方々に対する は、修士課程で 人とな どないのだという教訓で れましたことは、目標へ たこと、体験したことを での数年間は、これから
また、大学院生活を支 げます。今年度の修了者 事も簡単にできることな してここに学位を取得さ れからは、自分が研究し
て心からお祝いを申し上 に、これからの人生、何 され、日々努力され、そ に生かしてください。こ しれません。
修士・博士の学位を取 で 役 に 立 つ こ と で し ょ た皆様に、研究科長とし 良い思い出となるととも ぞれの目標をもって入学 べての経験を今後の活動 ている場合ではないかも した自信こそが、将来の
皆さんが学位論文を完 れ、
とうございました。
上田 和勇
らの人生で大いに財産と のさらなる精進を期待し 今 回 の 学 位 の 取 得 は 、あ ています。
経済学研究科をめでた なるでしょう。
学位の取得、誠におめで
ご祝辞を申し上げます。
皆さんに対し、衷心より
博士の学位を取得された
このたび、修士または
支援の方々を忘れずに精進
法学研究科長
きました。
憲
く修了された皆さん、お
めでとうございます。今
回の修了者は、修士課程
平成 年度法学研究科
永瀬 治郎
た大学院教育」の成果の 士課程1人の計 人の修 らぬご苦労があったこと おめでとうございます。
15 14
齋藤
人、博士後期課程1人
です。年齢層でも 歳代
歳代が7人で、多彩な
構成です。これも、本研
菊博
めている「社会に開かれ では、修士課程 人、博 成させるまでには並々な 得された皆さん、本当に う。
究科が平成 年度以降進
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石村
は修士論文あるいはリサ 端に触れたことは、これ てくださった方々がいた 後も、これまで以上に精 きていくかということが ちをもって、ご活躍され 様 で あ る と 思 わ れ ま す 糧として、これからも頑
原田 博夫
が1人、 歳代が8人、
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ひ と つ だ と 考 え て い ま 了者を送り出すことがで と拝察致しております。
す。
18
30
12
庄
15
20
(3月10日)
そが人を成長させます。 生活」のために、かけが 標が犠牲にしてきた、人 る強い意志をもたなくて 卒業は、誰にとっても共 先を見通しにくい混迷の う思った瞬間から、自分 人もいれば、そうでない ばよい。それをどうやる 力する力、ものごとを観 連絡網が広がり、強化さ
20
坂本 武憲
は人生にとって万能では に生き、新しい希望の光 にも恵まれています。
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伊東 洋三
浅見 和彦
ありません。社会のなか を導く天命の下にあるよ
明
内野
瓶子 長幸
第486号
(昭和44年10月14日第3種郵便物認可)
修
専
ス
ー
ュ
ニ
2011年(平成23年)3月25日
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