山形県立新庄北高等学校最上校ふれあい通信 最上校だより 教育スローガン “どの生徒も伸ばす、伸びる生徒はさらに伸ばす” 平成25年(2013年)度 第 6 号 3月24日 No.138 TEL 0233-43-2349 www.shinjokita-h-b.ed.jp 3月3日、3年生26名が卒業しました! ―進路決定率は2年連続の100%― 決定100%― さる3月3日(月)、第62回最上校卒業証書授与式が挙行されました。この日は、あいにくの雪模様にもか かわらず、最上町長の髙橋重美様をはじめとする24名の御来賓の方々のご臨席を賜りました。また、今回も 最上町立最上中学校の吹奏楽部員の皆さんに特別な御協力をいただき、国歌や校歌、生徒会歌斉唱の伴 奏に加え、心のこもったはなむけの演奏も贈っていただきました。御来賓の方々、最上中学校吹奏楽部員の 皆さん、そして、これまで卒業生を様々な場面でお支えいただいた地域の皆様に、心から感謝申し上げます。 今年の卒業生は26名、入学した3年前は東日本大震災直後で、まだ JR の復旧もままならず不安を抱きな がらの高校生活のスタートでした。はじめは頼りなかった生徒たちも、最上校や地域社会での学びや生活を 通して見違えるほどの成長ぶりを見せ、全員が進路実現を果たしての卒業となりました。 26名の卒業を祝福し前途に幸多かれとお祈りするとともに、改めて保護者の皆様にお祝い申し上げます。 最上校の地域貢献活動が『山形新聞』 “ 社 説 ”に取り上げられました!!! これも3月3日、『山形新聞』の「高校生ボランティア “若者の力、地域の元気に”」と題した社説に、2月28 日~3月1日に赤倉温泉スキー場で行われた「全国身体障害者スキー大会」に最上校の1,2年生全員がボ ランティアとして協力した様子が取り上げられました。社説の一部を次に抜粋して御紹介します。 ― ― 「その会場で、特に目に焼きついたのが高校生ボランティアの活動だ。男子生徒は、チェアスキーや1本 スキー、1本ストックの選手一人一人に付き添い、リフト降り場からスタートハウスまでの急斜面をロープ などを使いながら何十メートルも助け上げていた。 女子生徒は、玉こんにゃくやレモンティーなどを配りながら『頑張ってください』とプレーヤーに声を掛け、 心からのおもてなしで裏方を支えた。 地元、新庄北高最上校の1、2年生40人が総出で大会運営に協力したが、選手たちの側にも笑顔が あふれた。どんなに励みになったことか。そうした高校生の姿は頼もしく、誇らしくもある。」 学校の様々な活動が地域面に掲載されることはあっても、社説で扱われることは大変珍しく、最上校の地道 な活動をこのような形で評価していただいたことは、とても名誉なことであり、私たちに大きな自信と励ましを 与えていただきました。最上校はこれからも、地域を支える力となるべく、地域の皆様とともに頑張ります! 「地域に支えられ、地域を支える最上校」 -最近のスナップからー 全国身障者スキー大会(3月1日:赤倉温泉スキー場) 選手をスタート地点まで誘導 町長さんとモガンバ君と女子生徒たち ゴール地点での大声援 除雪ボランティア、向町小学校への交流訪問、第62回卒業証書授与式 約半世紀に及ぶ除雪ボランティア 3年生が向町小で英語劇を披露 3年生のみんな、卒業おめでとう! 祝 スキー部、東北大会制覇、 ○ 全国大会でも堂々の入賞! 最上校が誇るスキー部の活躍が今シーズンも光りました。県高校スキー大会では、大回転で2年阿部翼君が8 位入賞、男子回転で3年の阿部秀崇君が4位入賞でそれぞれインターハイに出場。国体県予選では阿部秀崇君 が大回転で見事優勝して、「やまがた樹氷国体」に出場しました。その後も、阿部秀崇君が東北高校スキー大会の 男子回転で優勝、シーズンを締めくくる全国高校選抜スキー大会では、阿部翼君が堂々10位に入賞するなど、目 覚ましい活躍ぶりでした。今シーズンも御支援・御声援いただいた地域の皆様がたに、心から御礼申し上げます。 アメリカでの滑降(阿部秀崇君) 特別表彰式 町長室を表敬訪問
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