スライド 1 - 新潟大学教育学部・大学院教育学研究科

発達障害の指導
ソーシャルスキルトレーニング
新潟大学教育人間科学部
長澤正樹
このスライドの構成
1. ソーシャルスキルの定義
2. なぜSSTが必要か?(問題行動を変える)
3. SSTの手続き
•
•
•
実態把握、目標設定、指導計画
さまざまな指導方法
評価
4. 良好なコミュニケーションのために
5. 事例
•
•
接触行動への対応
チャレンジルームの実践
1.ソーシャルスキルとは?
• 社会生活を送る上で人との関係を確立し、円
滑な人間関係を維持するスキル(技能)
• そのための訓練をソーシャルスキルトレーニ
ング(SST)という
意義
社会生活を送るために必要なスキルと
スキルの使用を学ぶことで、
人との関係を気づき、円滑な社会生活を送る
表 5つのソーシャルスキル
領域
具体例
仲間との関係を保つス
キル
自分をコントロールする
スキル
授業を受けるためのス
キル
相手に合わせるスキル
遊びに誘う
手助けを申し出る
話すスキル
会話を続ける
相手の話題に合わせる
感情を抑える
葛藤場面で妥協する
先生の話をよく聞く
一人で作業を続ける
指示に従う
学級の決まりを守る
2.社会生活上のつまづきの過程
微細脳器質変異
経験の少なさ
誤った対応
認知の特異性
自己コントロールの未発達
ソーシャルスキルの欠如・使用困難
社会生活上のつまづき
対人トラブル・問題行動
発達障害と二次障害
二次障害
遺伝子?
抑鬱・不安障害
微細脳器質変異
強迫神経症
反抗挑戦性障害
ADHD
アスペルガー
障害
LD
失
敗
経
験
行為障害
適応障害
不登校
ひきこもり
中途退学
非行
犯罪
薬物・アルコール依存
ニート
多重債務などの問題
問題行動はコミュニケーション?
問題行動を禁止するだけでは効果がありません
問題行動
正しい
コミュニケーション行動
タメ口をきく
「教えてください」と言う
対応:問題行動にかわる好ましい行動を教える
好ましい行動を教える ソーシャルスキルトレーニング
3.SSTの手続き
1.
2.
3.
4.
実態とニーズの把握
指導領域、目標の選択
指導計画の作成
指導(SST)
5. 評価
説明を聞く
スキルの選択
ロールプレイ
評価
実態とニーズの把握
• 社会性のアセスメント
– 社会性チェックリスト
– 身につけさせたい社会的スキル
関係資料
関係資料
• 行動観察
– ABC分析、日常生活場面の分析
• 知能検査
– WISC:認知の特異性
– ビネー式知能検査:精神年齢
スクリプトによるコ
ミュニケーション発達
支援(川島書店)
LD、ADHDへのソー
シャルスキルトレー
ニング(日本文化科
学社)
指導領域・指導目標の選択
<領域>
• 必要な領域・目標
– アセスメント、行動観察
集団参加
言語的コミュニケーション
<目標>
ルールを守る
自分の意見を言う
• 指導場面の選択
– 通常学級、通級指導教室、家庭
– 道徳、自立活動、行事(礼儀作法)
• 指導者の決定
• 個別の指導計画の作成
関係資料
人とのかかわりの指導
(ソーシャルスキルトレーニング)
説明を聞く
練習する(ロールプレイ)
評価(いいところを見つける)
日常場面で実行する
社会的能力
例:おもいやり
傷ついた友達を慰める
お年寄りに席を譲る
落とし物を届ける
いじめられている友達を助ける
様々な指導方法
•
•
•
•
•
•
•
スクリプトによるSST
ロールプレイ
文章によるSST:ソーシャルストーリー
会話の視覚化:会話まなボード
関係資料
絵カードを使ったSST
認知行動療法
自己解決法
– 自己選択を促す方法
関係資料
スクリプト(シナリオ)によるSST
• コミュニケーション場面を特定化する
設定の例:となりの人と話す、ゲームをする、ものを借りる
• 場面にあった台詞を考える
「おはよう」「ゲームしよう」「貸して」
• ロールプレイ(場面設定、繰り返し練習)
• 自己評価
自己評価カード・ビデオモニタリングなど
家庭、学校両方で実施
慣れてきたらパターンを少しずつかえる
同じような場面でも実行する
スクリプトによるSSTの例
− 上手に断る −
• 皿とコップを準備する
• 指導者が、子どもがあまり好きではないおや
つをすすめる
• 子ども:「○○は苦手なので、◎◎をください」
• 指導者は◎◎をあたえる。
• 子ども:「ありがとうございました」
場面を設定してスクリプト(シナリオ)を作成する
繰り返し練習、実際場面での実行
評価 → できたことを確認 → つぎに生かす
関係資料
(応用)場面に応じた対応・ルール
遊びの自己選択
ルールの確認とロールプレイ
自己評価
遊び
鬼ごっこ
場所
体育館
よい
「一緒に入
れて」
わるい
「バカ!」
叩く
トランプ
教室
負けても泣
かない
カードを投
げ捨てる
ロールプレイの実際(少年院の実践から)
• 趣旨説明と設定
– 例)悪い仲間からの誘い。断り方を学ぶ
• ロールプレイ
– 例)「ちょっとつきあえよ、○○先輩がおごってくれ
ちょっと用事が・・・
るってさ」
• 評価、話し合い
少しだったらいいけど・・・
– もっと良い言い方
– 再度ロールプレイ
すみません。7時に弟を迎えにいくので。
これからバイトにいかなければならないので失礼します。
より効果的な言い方:アサーション
• さわやかな自己表現、自己主張
• 自分も、相手も大切にした自己表現
• 例)列に割り込まれたとき
– ×「後ろに並べよ!」 ×ぶつぶつ不満を言う
– ○「ここはみんなが並んでいますので、後ろに並
んでいただけませんか?」
•
どのような言い方が、自分にとっても相手にとっても良いのかを考え、
表現できるように教える
さまざまな指導方法
ルールの理解:文章で教える(ソーシャルストーリー)
•
•
•
•
•
•
私は
中学校 年 組の
です。毎日元気に登校して、
勉強しています。一番好きな教科は
、苦手な教科は
です。
勉強は難しいときもあるけれど、私はこの中学校が好きです。
しかし、今日イヤなことがありました。携帯電話を学校に持っていっ
たところ、
先生に見つかり、叱られました。その理由を考えてみ
たいと思います。
携帯電話は大変便利な道具です。たとえば、
でき
ます。
できます。とても便利だと思いますし、私に
とって必要なものです。
しかし、携帯電話を中学校に持ってくると、都合が悪いことがありま
す。まず、学校の規則では携帯電話を持ってくることが認められてい
ません。携帯電話をみんなが持ってくると、授業に身が入らず、勉強
が遅れます。また、持っていない人がうらやましがって、盗ってしまう
かもしれません。
ですから、中学校に携帯電話を持って来ないこと、家庭で使うこと、
休日には持って行ってもいいことを守りたいと思います。これは社会
のルールであり、中学校のルールです。私は社会のルールを守れま
すし、中学生なので中学校のルールも守れます。
社会や中学校のルールを守り、楽しい中学生活を送りたいと思い
ます。
ルールの理解:文章で教える(ソーシャルストーリー)
•
•
•
•
私は
中学校 年 組の
です。毎日元気に登校して、
勉強しています。一番好きな教科は
、苦手な教科は
です。
勉強は難しいときもあるけれど、私はこの中学校が好きです。
しかし、今日イヤなことがありました。携帯電話を学校に持っていっ
たところ、
先生に見つかり、叱られました。その理由を考えてみ
たいと思います。
携帯電話は大変便利な道具です。たとえば、
でき
ます。
できます。とても便利だと思いますし、私に
とって必要なものです。
しかし、携帯電話を中学校に持ってくると、都合が悪いことがありま
す。まず、学校の規則では携帯電話を持ってくることが認められてい
ません。携帯電話をみんなが持ってくると、授業に身が入らず、勉強
が遅れます。また、持っていない人がうらやましがって、盗ってしまう
かもしれません。
ですから、中学校に携帯電話を持って来ないこと、家庭で使うこと、
休日には持って行ってもいいことを守りたいと思います。これは社会
のルールであり、中学校のルールです。私は社会のルールを守れま
すし、中学生なので中学校のルールも守れます。
社会や中学校のルールを守り、楽しい中学生活を送りたいと思い
ます。
自己プロフィール
トラブル(事実)
自分の立場に立った見解(事実)
守らねばならぬ理由(事実)
•
約束・周囲の支援など
•
会話まなボード
• 子どもと教師が対話
をしながら、上手なか
かわり方を練習する
ための教材
• ホワイトボードに書き
込める
例)昼休みのトラブル
相手の子にしたこと
タイトル
相手の子に言われたこと
対象となる子どもの
髪飾りを見て
「うるさい」といって引っかいた
「髪にごみがついている」という
そのときの気持ち
頭にきた
悲しかった
相手の子の気持ち
ほめたいんだけど、
ほめるのが恥ずかしい
対応:昼休みのトラブル
ロールプレイ
「きれいでしょう。見ていいよ」
対象となる子どもの
髪飾りを見て
「髪にごみがついている」という
悪口をいったんじゃないんだ
ほめたいんだけど、
ほめるのが恥ずかしい
絵カードを使ったSST
•
•
•
•
•
•
テーマにあった絵カード(教材)を選択
場面や状況を考える
場面にあったことばを考える
ロールプレイ
評価
日常生活での実践
関係資料
解決方法を視覚化する(認知行動療法)
気分
結果
問題
行動
対処
守ってくれる人、方法
解決方法を視覚化する(認知行動療法)
気分
いらいらする
何も考えられない
結果
喧嘩になる
教室にいられない
問題
悪口を言われる
行動
叩く
大声を出す
泣く
守ってくれる人、方法
先生:話を聞いてくれる
○○くん:先生を呼んでくれる
○○さん:保健室につれていってくれる
対処
○○君に助けを求める
先生に相談する
自分で解決、自己管理(自己解決)の指導方法
気持ちの受容
問題の認識と解決への意欲
目標設定
方法の選択
実行
評価
そのときどんな気持ちだった?
そう、つらかったんだね
これからどうすればいいと思う?
そうか、先生も一緒にがんばるよ
どういうことだったらできるかな?
○○だったらできる?
具体例の提示と自己選択
ロールプレイング
(好ましいふるまい方の練習)
契約書
自己評価
すごいぞ!
やればできるじゃない
アドバイスはあと、話を良く聴くこと・せかさず話すまで待つ・相手の話を繰り返すなど
例:仲の良い友達とけんかした
気持ちの受容
問題の認識と解決への意欲
目標設定
方法の選択
実行
評価
そうか、何もしていないのに「あっちに
行け」って言われたんだね。
それでつい叩いたんだね
叩くことは良いことかな?
そうか、そんなとき、どうすればいいか、
一緒に考えてみようね
うまくできないときや、人と同じようにで
「どうしてそういうの?」
「そういわないで遊ぼうよ」
きないときってあるよね
そんなときどう言えばいいんだろう
「先生に言うよ」
どれができるかな?
「約束だよ」
「練習してみよう」
よくがまんできたね
うまく言えたね!
今度はちゃんと言おうね
アスペルガーの子どもの自己解決の指導方法
5つの S
気持ちの受容
話をよく聞き、落ち着かせること
Sympathize
問題の客観的認識
See
目標の自己選択
問題過程の視覚化(認知行動療法)
問題解釈の比較
できそうな目標をいくつか提案
無理なくできる目標の自己選択
Self-Determination
実行
自己評価・強化
できたかどうか記録し、自分で評価
トークンの活用
Self-Evaluation
目標のステップアップ
Step up
できることを認識し、さらなる目標を
考える
不登校生徒への活用
気持ちの受容
話をよく聞き、気持ちを受け止める
Sympathize
問題の客観的認識
See
目標の自己選択
現状の認識
解決への意欲
できそうな目標をいくつか提案
無理なくできる目標の自己選択
Self-Determination
実行
自己評価・強化
Self-Evaluation
目標のステップアップ
Step up
スケジュールの自己決定
(学校のルールの認識)
できることを認識し、さらなる目標を
考える
将来の目標の決定と
学習計画
「どうすればいい?」
(自己選択を支援する)
悪口を言われた!
「死ね」
暴力
けんかになる
教室にいられない
勉強ができない
「言わないで」
先生に助けを求める
先生が助けてくれる
教室にいられる
勉強ができる
事例
• 小学校5年生女子
• 授業中、好意を持っている(?)男児の名前を
突然大きな声で言う
• クラスメイトから奇妙に思われている
応用
○○君の気持ち
「静かに勉強したい」
「彼女は嫌いじゃないけど、
好きといわれると困る」
私の気持ち
「○○君、かっこいい」
「勉強するより、○○君と一緒にいたい」
「この気持ちを○○君に伝えたい」
違いに気づ
かせる
第三の方法
を考える
「○○君好き!」
黙って勉強
○○君びっくり
○○君、安心
勉強ができる
みんな迷惑
勉強ができない
?
般化のために
• ADHD、アスペルガーの子どもはスキル使用
日常生活の中でスキルを使うことを教える
ができない
日常生活場面でも教える
かかわる人すべてが教える
個別の指導計画の作成
関係者で指導計画
を共有する
個別の指導計画
短期目標
指導方法
指導場面
特別な指導方法
・間違ったときは
「ごめんなさい」と
言う
スキルの選択
指導
者
・謝罪が必要な場面を
絵カードで見る
・「ごめんなさい」を
ロールプレイ
・通級指導教室
通級指
導担任
・失敗した場面で言い
方を考えるよう促す
・通常学級
担任
・家庭
親
・弟とけんかしている
ときに対応の仕方を考
えるよう促す
関係者のチーム
アプローチ
評価
• スキルの獲得、スキル使用を評価する
• チェックリストによるアセスメント 関係資料
• 自己評価法
– 自己評価+第三者評価
– ビデオモニタリング
• 日常生活場面の観察:学校、家庭
学習したスキルが適切に使用されているか
円滑な社会生活を送っているか
うまく言えたかな?(自己評価)
本人評価
教師評価
アドバイス
◎
○
大きな声で
言おう
あいさつ
言い方
聴き方
片づけ
教師評価が◎になる
コメントを
目標設定→実行→自己評価
•
•
•
•
•
Plan、Do、Seeサイクルを教える
目標を明確に!
目標をきめる
目標達成のための手だてを考える
自己評価+他者評価
他者のコメントを次に生かす
できたことを誉めて意欲を高める
(自己肯定感)
4.良好なコミュニケーションのために
発達障害のある生徒との、
コミュニケーションの仕方、かかわり方
話を聴く3つの原則
• 積極的に話に耳を傾ける
相手の話に関心を持ち、ひたすら相手の話を聴く
「もう少しくわしく」「どういうこと」など、質問する
• 相手の感情や気持ちを受け止める
相手の感情に近づき、ともに感じること
「悲しかったのですね」など、受け止めること
• 相手の感情や気持ちを理解する
相手の考えを尊重し、理解すること
「あなたは○○と考えているのですね」
言い換えると・・・
子どもの話をとにかく聞くこと
子どもの気持ちを受け止めること
子どもの発言を言い換えること
教師の気持ちを伝えること
「ほめること」子どもをのばす基本
ウリを意
識付け、
ウリを伸
ばす働き
かけを
例:「俺は何をやってもだめさ」
「何いってるんだよ、やればできる、元気出せ!」
「おまえの努力が足りない。弱音を吐くな!」
「そのうちいいことあるよ!」
「誰も俺を認めてくれない」<「みんなの見る目がない」
「臆病なんだ」<「物事に慎重なんだね」
「どうしてだめだと思うの?」
「あなたにはこんないいところがある」
良好なコミュニケーション(1)
好ましくない対応
• 名前を呼び捨てにする
• お互いに押さえ込もうとす
る
• 相手の発言を遮る
• 批判し続ける
• 相手の攻撃を防衛する
好ましい対応
• 悪意のないことばで怒りを
表現する
• 怒っている理由を説明する
• 順番に言い合う
• 良いところと悪いところを指
摘する
• 自分の考えと一致するかど
うか注意深く聴き、同意で
きないときは静かにその旨
を伝える
良好なコミュニケーション(2)
好ましくない対応
• 大げさに言う/説得する
• 視線を逸らす
• 皮肉っぽく言う
• 話題から離れる
好ましい対応
• 端的に短く発言する
• 相手の目を見て発言す
る
• ふつうの調子で言う
• 一つの話題を話し終え
てから次の話題に進む
良好なコミュニケーション(3)
好ましくない対応
1. 最悪のことを考える
2. 終わったことを蒸し返
す
3. 他人の心を読もうとす
る
4. 命令する
5. 黙っている
好ましい対応
• 心を開き結論を急がな
い
• 現在の問題について話
し合う
• 相手に意見を聞く
• お願いする
• 自分の気持ちを口に出
して言う
良好なコミュニケーション(4)
好ましくない対応
好ましい対応
1. かっとなる
2. わざわざ大事のように
取り上げる
• 10数える、歩く、リラッ
クスする、部屋を出る
• まじめに取り上げる
3. 相手のすべてを否定
する
4. 小さなことについて小
言を言う
• 相手の意見や存在を認
める
• 完璧でないことを認め
る、大目に見る
話をするときの注意
-良好なコミュニケーション•
•
•
•
•
冷静に話し合い、感情的にならない
子どもの話を最後まで聞いてから反論
「ちゃんと聞いているよ」の姿勢(まじめに聞く)
「だいたいね・・・」から泥沼へ
論点は一つ
大人自身がキレない工夫を
教室から出て10数える
「これは仕事だ」と自分に言い聞かせる
アフターファイブの楽しみをイメージ
生徒自身も自
分でできるよ
うに教える
Singh(2007)
感情のコントロール
5.事例
• 接触行動へのSST
• 中学生への指導:チャレンジルーム
接触行動の指導のまとめ
• 日常生活の場と、特別な指導の場
実際のデート、大学での個別指導
• さまざまな指導技法
接触行動の具体的な定義
接触行動にかわる行動
トークンシステム
• 自己評価表
めあてカード
ファックスを使った第三者による評価
チャレンジルームの基本方針(1)
• できるだけ子どもの発言や行動を受け入れる
子どもたちの居場所
• 活動前に約束表でルールを確認
行動契約法:ルールを守ることの徹底化
• めあてカードで目標設定、反省
自己解決法(目標設定→実行→自己評価)
• 年齢相応で子どもの好きな活動を
活動への意欲
料理、製作、ゲーム、校外活動
基本方針(2)
• わかりやすい流れ
• 指導者の役割分担
MT、ST、フレンド(模範的な中高生)
• 適切なモデルと活動の中での自然な指導
会話の援助(質問、うながし、気づき)
注目(子どもをほめる、認める)
活動の中でさりげなく、自然に
• 茶話会の設定
– 感想発表
– 感想を聞く
自己主張の場
他者理解の場
SST:まとめ
• 問題行動の指導からSSTへ
∼してはいけません → ○○しましょう(ソーシャルスキル)
• 楽しく、役立つ指導を
いやな場面より楽しめる設定、使うことで自分の利益になるスキル
• 指導が実際場面に生きるように
通級指導教室と通常学級、家庭との連携
個別の指導計画の作成を
研修をお手伝いします
• 長澤研究室
http://www.ed.niigata-u.ac.jp/~nagasawa/
– メールマガジン
COMPAS、個別の教育支援計画
LD、ADHD、アスペルガーへの対応
研究物
チャレンジルームの様子
資料:http://www.ed.niigata-u.ac.jp/~nagasawa/#materials