スライド 1

〔保護者用〕
親子で話そう携帯電話のルール
~子どもを守る保護者の心がけ~
1 子どもに携帯電話・スマートフォンを持たせる前に、保護者が知っておくこと
進学や進級をきっかけに、子どもに携帯電話・スマートフォンを持たせる(持たせることを検討している)家庭は多
いのではないでしょうか。子どもに携帯電話・スマートフォンを持たせるなら、家庭内でルールを決めるなど、保護者
の方の見守りが不可欠です。以下の内容は、保護者の方に是非知っていただきたい内容をまとめたものです。
□安心・安全に関するサービスや機能を確認の上、利用する
○フィルタリングサービス(有害サイトアクセス制限サービス)*
サービス
○端末の機能制限方法や、機能制限アプリケーション
○迷惑メール対策サービス
○位置確認(GPS)サービス
□月々の利用料金の確認方法
料金
□インターネット(パケット)の定額サービスの内容
トラブル・緊急
管理徹底
□トラブルが発生したときの相談窓口や対応方法
□災害用伝言板の使用方法を理解して子どもに教える
□子どもとよく話し合ってケータイを利用する際のルールを決め、決めたルールは守らせる
□学校でのケータイ利用に関するルールを理解する
*スマートフォンでは、無線LANを利用してインターネットに接続するなど、フィルタリング対象外となる場合があり
ます。無線LAN利用時にもフィルタリングが有効なアプリケーションや無線LAN機能の制限が有効です。
2 ケータイ・スマートフォンの使い方、我が家のルールづくり
子どものインターネット使用状況を踏まえて、ケータイやスマートフォンの利用について親子で話し合
い、家庭内でルールをつくりましょう。
インターネットを使う
危険なサイトにアクセ
スしないよう、フィルタ
リングサービスを利用
する。
フィルタリング設定
済 ・ 未
料金
いつ・どこで
決められた金額以上
は使わない。
我が家の1ケ月に使っ
てよい金額
円
・ルールはときどき見直しましょう。
・ケータイやスマートフォンを何に使うのか、目的をはっきりさせましょう。
・ルールが守れなかった場合はどうするかを家族で相談しましょう。
ケータイ・スマートフォ
ンを使ってよい時間と
場所を決める。
我が家で使ってよい時
間:
時 ~
時
利用場所:
:
3 守ろう ケータイルール ~ケータイの使い方の確認 ~
ケータイを正しく安全に使うためにマナーを守り、まわりの人に迷惑をかけないようにしましょう。
□電車やバスの中など、多くの人が集まる場所ではマナーモードにするか、電源を切る
□写真を撮るときときは、相手に写真をとってよいか聞いてからとる
人に迷惑を
かけない
□インターネット掲示板やメールで他人を傷つけるようなことを書き込まない
□他人が作った絵や音楽を勝手にインターネット上に公開しない
□違法なサイトから音楽や映像をダウンロードしない
□お店で売っている本や雑誌を写真にとらない
□歩いているときや自転車に乗っているときは、ケータイを使わない
安全に使う
□インターネット上に、自分や友達の名前、住所、顔写真を公開しない
□チェーンメールや知らない人からのメールは無視する
□不安なことや心配なことはすぐに保護者に相談する
□学校での使用は、学校での規則に従う
□ルール違反をしたら使用を止める
4 ネットトラブルから子どもを守るために
子どもがよく利用しているサイトを知っていますか? ブログやプロフを持っていませんか?
日ごろから子どもの様子を把握し、「ネット上のいじめ」やネットトラブルをいち早く把握できるようにしましょう。
また、子どもがトラブルにあった場合、家族に相談しやすい雰囲気づくりを心がけましょう。
「ネット上のいじめ」やネットトラブルの早期発見・早期対応のために、日ごろから家族での会話を心がけ
るなど、子どもの様子を把握するようにしましょう。
子どもの様子を把握するために
・日常の家族の会話を大切にする
・学校通信、学級通信を読む
・兄弟や子どもの友達と話す
・子どもの友達の保護者と話す
・学校のホームページを見る
・子どもの興味・関心のあるサイトを見る