PowerPoint プレゼンテーション

物質化学システム専攻における分析・解析システム
有機微量元素分析
NMR
MS
分子設計
合 成
単離・精製
目標化合物
同定・確認
物性・評価
応用有機化学研究室
X線結晶構造解析
電導度測定
分析・解析システム
応用有機化学研究室の仕事の流れ図
磁化率測定
有機微量元素分析システム概略図
純ヘリウムガス
試料
純酸素ガス
もし、COになった場合,0が加わっ
てCO2になる
燃
焼
O
オートサンプラー
940℃
ガス混合部
サンプル
C
H
N
CO2
燃
焼
部
還
元
部
フロンタルクロマトグラフ法により
分離部
H2O
NO2
ハロゲンを取
X (ハロゲン)
る(吸着)
検出部
S
燃焼発熱反応(閃光燃焼1800℃)
温度が640℃位の場合
NO2
CO2
N2
CO2
H2O
H2O
生成ガス( N2 ,CO2、,H2O)
をTCDで検出します。
分析システムの必要性能
1、難燃性物質や妨害元素・官能基を含む物質を多く取扱う為、
高温燃焼1800℃以上であること。
1、個人差による挿入速度の違いから測定誤差を無くする為に試料
導入方法については重力を利用した落下方式であること。
1、分析時間を短縮するため、ガスクロマトグラフ法のように前の成
分の完全分離を待たずに次の成分の定量ができるフロンタルク
ロマトグラフ法の機能があること。
1、燃焼管などのメンテナンスを簡便にするために、吸収管分離方
式よりカラム分離方式の機能を有する燃焼管であること。
分析測定の注意点
分析測定対象の新規有機化合物が論文に記載されるには組成理論値(重量%)
から±0.3%以内の誤差であることが要求される。
1、天秤に関しての清掃、較正
1、ガス、試薬の純度、品質管理
1、ベースラインの安定注視(装置のクセを熟知)
1、人為的秤量誤差を防ぐための工夫
特に高密度の強粘性液体試料、揮発性液体試料
1、新規有機化合物ができている可能性が高いときの
分析測定はNMRや、X線結晶構造解析等と合わせて検討する。
元素分析(EA),質量分析(MS),
核磁気共鳴(NMR)測定の利用状況
(有機電導体開発研究の年代)
10000
1000
EA
800
MS
NMR (hour)
600
8000
6000
400
4000
200
2000
件数/(年度)
hour
1998
1999
2000
2001