第2回 地図情報

第8回 開発しやすさの評価



造成難易度
地盤安定性
開発しやすさ
開発しやすさの評価方法(簡易版)
地形
評価関数
造成難易度
統合関数
地質
評価関数
地盤安定性
開発しやすさ
(市街地として利用する場合)
造成難易度
評価因子
評価指標
地形区分
造成難易度
土地条件図上の区分
評価マトリックス
造成難易度
易
①
地
形
区
分
s1,s12,s13
s2,s22,s23
s3,s32,s33
s4
s5
s6
s7
s8
g1-g5
②
③
難
④
●
●
●
●
●
●
●
●
●
地盤安定性
評価因子
評価指標
地層区分
地盤安定性
土地条件図上の区分
評価マトリックス
地盤安定性
良
a
地
層
区
分
g2,g3,g4
g5,g6
s5
s6
s7,s8
s1,s12,s13
s2,s22,s23
s3,s32,s33
b
c
悪
d
●
●
●
●
●
●
●
●
開発しやすさ
造成難易度
開発しやすさ
地盤安定性
統合関数
(統合マトリックス)
良
易
地
盤 a
安 b
定
性 c
悪
d
造成難易度
難
①
②
③
④
1
1
2
3
1
2
2
3
2
2
3
4
3
3
4
4
演習方法

1)トレーペを用紙し、土地条件図(配布資料)に被せて固定する。

2)トレーペの隅に「造成難易度」、氏名、学籍を記入する.

3)造成難易度評価マトリクスをもとに、それぞれの土地区分をトレースし、難易度を
記入する。違う土地区分が同じ難易度の場合、ひとつのポリゴンにまとめる。

4)以上の4)をすべて終えてから、そのトレーペをはがす。

5)もう一枚のトレーペを用意し、「地盤安定性」について、3)~5)の手順を繰り返す。
ただし、今度は地盤安定性評価マトリクスを使う。

6)造成難易度マップと地盤安定性マップを重ね合わせて、そのうえにもう一枚のト
レーペを被せる。

7)新しいトレーペに「開発しやすさ」、氏名、学籍を記入。

8)土地区分をトレースし、統合マトリクスに基づいて、それぞれの土地区分の開発
しやすさのランクを記入する。

以上の作業は,要領がわかっているなら,一枚のトレーペで済ませることもできる.

土地区分をトレースし,それぞれのポリゴンに,造成難易度の評価値:①,②,③,④を
記入し,地盤安定性の評価値:a,b,c,dを記入し,統合マトリックスをみながら両方の
組み合わせとして,開発しやすさの評価:1,2,3,4を記入する.