1)ばいたい 【媒体】

わが国の視聴覚教育の発展
1)往来物(江戸時代、実用的な手紙の
書き方の学習で使用)
資料1、資料2
2)直感教授思想の導入(1870年代、庶
物指教、問答科、実物科の検討)
3)直感教授法の導入(1880,各科の教
授、実物から教える)
ただし、1890年頃には体系を重視する
ヘルバルト主義の教授法が主流となる。
わが国の視聴覚教育の発展
4)写真スライド、洋式幻灯機の活用
(1874,文部省幻灯画を製作、師範学校
へ配布)(1883、経済的理由で廃止
するも、社会教育では活用)
5)児童映画会
(1920年代後半より始まり, 1920学校
巡回映画連盟設立。教材映画「小学
校理科映画体系」作成。)
わが国の視聴覚教育の発展
6)学校放送(1933年に大阪のラジオ
放送局で始まる。全国的な学校放
送は1935年)( 1941年、授業での
利用の法制化ー国民教育令ー
ねらい;
○ラジオの普及と国民文化の向上
○ラジオを正しく利用するための教育
○学校教育の不備を補う
わが国の視聴覚教育の発展
7)教育映画の利用(戦後、連合国総
司令部がアメリカ教育映画を大量供給。
1948年日本映画教育協会設立。
1949年日本学校映画教育連盟設立。
1954年視聴覚教育研究協議会発足。)
わが国の視聴覚教育の発展
8)テレビ学校放送( 1953年以降、
1949年放送教育研究会全国連盟立。
1959年に教育テレビ局開局)
9)VTR(1977年以降)
○テレビ番組の選択的利用や編集が
可能になる。
○視聴覚ライブラリーの整備が進む
わが国の視聴覚教育の発展
10)パソコンの普及
○成績処理ソフトの利用
○マルチメディア教具として
11)CD、DVDの普及
既存アナログメディアから高品質
のデジタルメディアへ
12)電子黒板
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