スライド 1

Flashを用いたゲーム制作
05A1304
鈴木 浩高
はじめに
動機
短期大学で行った卒業研究でFlashを使う機会があり
そこからFlashに興味を持ちました。
[開発環境]
◎使用OS
WindowsXP
◎Flash制作ソフト
Flash CS3
◎Flash制作スクリプト言語
ActionScript3.0
◎サーバサイド用スクリプト
PHP
Flashとは
正式名称はAdobeFlashといい、アドビシステムズ社が
開発している動画やゲームなどを扱うための規格及び
それを制作する同社のソフトウェア。
[Flashの特徴]
◎ アニメーションやゲームなど、動的なコンテンツを
制作することに特化している
◎ FlashのスクリプトであるActionScriptを使用すると
より高度で複雑なコンテンツが制作できる。
ゲームのコンセプト
◎誰でもすぐにゲームの内容が分かる
すぐに始めても、何をしたらいいか分かるように心がける。
◎誰でも簡単に操作できて遊べる
複雑な操作をなくすことで、いろんな方たちに
さわってもらいたい。
ゲームについて
本研究で制作したゲームはエンドレスゲームとよばれるものです。
[エンドレスゲームの定義]
◎ プレイヤーがゲームオーバーになるまで永遠に続くゲームのこと
◎ 時間の経過とともにゲームの難易度が上がる
[本ゲームの内容]
⇒ ゲームがスタートすると、障害物であるボールが出現し、
動き始めるので、プレイヤーはそれに当たらないように
避け続け、生き残った時間を競う
⇒ 時間の経過とともにボールの速度が上がったり、数が増えていく
タイトル画面
[難易度]
Easy, Normal, Hardの3つがあり、
それぞれの違いはボールの個数
それぞれをクリックすると選択されます。
・ Easy ⇒ 2個
・ Normal ⇒ 3個
・ Hard ⇒ 5個
[コマンドボタン]
クリックすると選択されます。
・ > ゲームスタート ボタン
クリックするとゲームがスタートします
・ > 遊び方 ボタン
チュートリアルを表示します
閲覧後にゲームがスタートします
・ > ランキングを見る ボタン
難易度ごとにあるランキング表を
サーバと接続して表示します
プレイ中の画面
[ボール]
障害物です。
最初は1個だけで動きも遅いですが、
時間とともに動きが速くなったり、
数が増えたりします。
[プレイヤー]
プレイヤー自身です。
マウスカーソルを動かすと追従します。
[アイテム]
ランダムにどこからともなく現れます。
プレイヤーが触れることで取得します。
・
ハインド
触れると画面が一部
見えなくなりますが、一定時間
耐えるとボーナスが入ります。
・
ポイント
触れると即ボーナスが入ります。
[ボーナス]
アイテムを獲得すると、生き残った時間とは別に
ボーナスが入ります。ここには、そのボーナスポイントが
入ったときのみ表示されます。
ランキング画面
[ランキング表]
現在のランキング(上位5位まで)を
表示します。
順位、名前、スコアの順に表示しています
Easy, Normal, Hardのそれぞれに
ランキング表があります(画面はNormal)
[コマンドボタン]
クリックすると選択されます。
・ << ボタン
1つ易しい難易度のランキングを
表示します。
なお、ランキング表を表示する際には、
サーバからランキングデータを取得した後、表示する
・ > 戻る ボタン
タイトル画面へ戻ります。
・ << ボタン
1つ難しい難易度のランキングを
表示します。
システム構成
接続されたらSWFファイルを送信
ランキング閲覧時にはXMLデータを送信
データ閲覧やデータ登録のために接続
パソコン
サーバ
ランクイン時には
ファイルを書き換える
SWFファイル
(ゲームコンテンツ)
XMLファイル
(ランキングデータ)
PHPファイル
(ファイル書き換えスクリプト)
デモ
以上の発表を踏まえて、
作品をご覧ください。
まとめ
目的の実現
◎誰でもすぐにゲームの内容が分かる
⇒ 目で内容が把握できるようにデザインにこだわった。
◎誰でも簡単に操作できて遊べる
⇒ マウスだけで操作ができるので、遊ぶのが容易になった。
今後の課題(現時点での問題点)
◎派手なアニメーションなどがなく、ゲームとしての華やかさがない
⇒ よりデザインや動きにこだわる
⇒ Flashについて、さらに深く知る
参 考
◎ Adobe Flash CS3 詳細! ActionScript3.0入門ノート
大重 美幸 (著)
◎ 初めてのActionScript3.0 Flashユーザーのためのステップアップガイド
Rich Shupe(著)、Zevan Rosser(著)、永井 勝則(翻訳)
◎ HAKUHIN’s home page
http://hakuhin.hp.infoseek.co.jp/index.html
ご清聴ありがとうございました。