(株)ビーコンインフォメーションテクノロジーインターンシップ報告日本大学３年佐野聡子大東文化大学３年渡辺翔１．会社概要会社名ビーコンＩＴ(株) 設立年月日 1976年8月18日事業内容パッケージソフトウェアの開発・輸入・販売・サポート売上高 36億1450万円[2009年3月期] 従業員数 248名[2008年4月1日現在] ２．実習概要ビーコンITのトップ経営者および主要部門の責任者・担当者へのインタビューを行い、得られた情報を基にして、世間にビーコンITをより良く認知してもらうのに資するような広報用のウェブページ(HTMLドキュメント)を作成する。３．スケジュール期間：9月2日～16日土日を除く 11日間初日オリエンテーション 2～5日目インタビュー午前午後 2日目専務社長 3日目常務カスタマーサービス部 4日目営業本部カスタマーサポート部 5日目マーケティング部プロダクト開発部 6～10日目ウェブページの作成最終日成果報告会４．インタビュー ■形式：実習生2名が、役員や社員の方にインタビューするという形で行われた ■インタビューの流れ：①役員の方々からはビーコンITの特徴やIT 業界について、社員の方々からは各担当業務についての説明を受ける ②実習生から質問をする事前に頂いたアドバイス情報を知るためには、事前に知識が必要であり、自分がどんな知識を知る必要があるのかを考えなければならない。指導員の方インタビューをする前に私達が行ったことソフトウェア業界についての知識が足りないと思い、インターネットを使って業界の現状について調べたしかしインタビューに臨んでみると知識不足のため会話が詰まってしまったテンポよくインタビューを進めていれば、もっと多くの情報を得られたはず・・・実習生考えた結果・ITの専門用語を調べた・インタビューでお聞きした話から知識を積極的に吸収するようにした知識が増すにつれてテンポよく会話が出来るようになり、インタビューがうまくなっていったことを実感した相手から多くの情報を得るためには、まず相手を知ることが大事だと学んだ４.インタビュー ①社長へのインタビュー社長に説明して頂いたこと・ビーコンITの会社概要自社独自の業務パッケージソフトを開発し、そのソフトを基に顧客のニーズに合わせてカスタマイズすることで短納期を実現している会社である・独立した経緯「自由に早くシステムを作りたい」という前社長の思いから独立した・今後のソフトウェア業界今後のソフトウェア業界では、独自の製品を開発する応用力が求められる。そのために、日本の企業は海外進出し技術力を高めなければならない。社長４.インタビュー ②社員へのインタビュープロダクト開発部の方に説明して頂いたこと・業務内容大きく分けて「自社製品の開発」と「製品メンテナンス」の２つの業務を行っている・プロダクト開発の流れ仕様確定後、設計、プログラミング、テスト、提供という流れで行われる「この言語には自信がある」という言語を身につけたほうがいい。社員５．ウェブページの作成 ■目的：世間にビーコンITをより良く認知してもらうための広報用ウェブページを作成する ■考慮した要件：・社員の人柄が伝わるようにする・見ている人が見やすいような構成にする ■作成の流れ：①レイアウトを設計する ②目的に従ってインタビュー結果を整理する ③②で整理したものを①のレイアウトに流し込むウェブページの作成にあたっては、見る人の視点から考えることが必要であり、他の人が理解できないような文章を書いたり、自分達の好みでレイアウトを決めたりすることは出来ない伝わるだろうと思って書いた文章でも、伝わらないことが多かった見る人の視点で作成しようとしても、実際に表現することは難しいということを実感した実習生同士でお互いに作った文章を確認して指摘し合った成果報告会の際に頂いたコメントとてもよく出来ているね。短期間で作成したとは思えないよ。社員の方々６．実習を通して(佐野) 社員の方々が働く姿仕事にやりがいをもって働かれている姿を見て、私もこんな人になりたいと思った以前の私：何事もほどほどにできればよいと思っていた実習後の私：一つ一つの物事を真剣に受け止め、とことん追求して深く考えるよう心がけるようになったインターンシップ報告会の準備で取り組んだこと報告を聞いている方がわかりやすいようなスライドを作るために1つ 1つのスライドでなにを伝えるかとことん時間をかけて考えた６．実習を通して(渡辺) 授業で覚えたHTML言語を活用する機会を得た自分にどれだけ応用力があるか不安だった大学での学びが役に立つと実感大学の授業に積極的に臨むようになった最後に (株)ビーコンITの皆様に深く御礼申し上げます。誠に有難う御座いました。