情報モラル研修

情報モラル研修
～リアルいじめからネットいじ
めへ～
小平市立小平第十四小学校
木村達郎
午後の講座予定
１情報モラル研修（ネットいじめ）
２小平市のICT機器と、十四小のICT機器
○休憩
３ PowerPointを上手に使うための心得
４ PowerPoint講座(初級中級）
５教材作成
○休憩
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６発表
１
いじめの構造
集団づくりの初期段階
固定的な集団から流動的な集団へ
流動的な集団から閉鎖的な集団へ
閉鎖的な集団からいじめを生む集団へ
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１
いじめの構造
集団外への影響
気に入らない
そのほかの
子
切り離れやすい子
従わない
異質
影響力の
ある子
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１
いじめの構造
集団外への影響
陰で悪口
かわす
顔色をうかがう。
言いたいことも言えない。
民主的集団へ
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１
いじめの構造
加害者側の構造
傍観者
観衆
リーダー
手
下
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１
いじめの構造
 被害者側の構造＝相談できない
「（誰かに言えば）エスカレートするか
も。」
「もう少し我慢すれば別の誰かがターゲットに
なる。」
「いじめられているなんて言えない」
「言っても
どうにもならない」
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２
いじめの発見と解決
発見システム（兆候）
○教室での観察
その子と隣の子との机がほんの少し離されている。
その子が給食当番の時は受け取らない。（いやいやも
らう）
その子が発言した時に奇声があがったり笑いがおこ
る。
その子が触ったものを触ろうとしない。
その子の表情が乏しい。
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○自宅での観察
ためいき
①（
）が多くなっていませんか？
食欲）がなくなっていませんか？
②（
③（
）をよく飲んでいませんか？
炭酸飲料
④顔色や（
）に変化はありませんか？
体重
⑤微熱、吐き気、腹痛、頭痛等がありませんか？
⑥就寝中（
）ていませんか？
うなされ
⑦寝汗を多量にかいていませんか？
⑧（
朝）、トイレにこもっていませんか？
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２
いじめの発見と解決
発見システム
○アンケート？
「あいつ、何を書いているん
だ。」
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２
いじめの発見と解決
対応システム
○初動が大切
①２４時間以内（校長、副校長、担任、学年主任、生活指導主
任）
②その日に担任による家庭訪問
③お詫びと組織的な対応の約束
④学校長による宣言
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３ネットいじめへ
匿名性は攻撃性を高める
没個
性
攻撃的
暴力的
匿名
※ ジンバルドーの実験（心理学
者）
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３ネットいじめへ
匿名性は攻撃性を高める
「書くとすっきりするし、
盛り上がるから楽しい。」
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３ネットいじめへ
匿名性は攻撃性を高める
正義感
ストレ
ス発散
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３ネットいじめへ
 なぜネットに書き込むのか
返事はい
らない
共感して
くれる
みんなの
声だよ！
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３ネットいじめへ
 なぜネットに書き込むのか
２０１１ソーシャルメディア炎上に関する意識調査
（１０月）
「人間関係でいやな思いをしたとき、相手の
名前を伏せて批判する内容をネット上に投稿
できるか。」
「投稿す
る」
４０．
５％
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３ネットいじめへ
 なぜネットに書き込むのか
楽に
顔が見
えない
より
深く
相手を傷つけることができ
る
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３ネットいじめへ
 実験
（グループ１）A子。自慢話・余計な
お世話
（グループ２）B子C子。「A子ウザ
イ」と無視
（グループ３）D子E子。B子C子に同調す
る。
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３ネットいじめへ
 ネットいじめの解決
•「相手の気持ちを考えて
発言しよう」？
•「そうしないやつは悪
い」
•相手の気持ちを考えてい
ないメッセージを受け
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取ったらどうする？

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