過剰飲酒の問題点 • 純アルコール１ｇで７kcalあり、エネルギー過剰摂取の原因となる・継続的な飲酒は肝臓内で中性脂肪が生成されると同時に、脂肪酸が分解されにくくなる • 一度に大量のアルコールを摂取すると、脂肪組織の脂肪が分解されて遊離脂肪酸が肝臓に蓄積し、脂肪肝になり、肝炎、肝硬変、肝癌へと発展する過剰飲酒の問題点 • アルコールの飲みすぎは、「心血管病」を引き起こしやすく、純アルコールで６０ｇ/日以上飲んでいる人は、そうでない人よりも高血圧が２～３倍多いと言われている・飲酒時のつまみは、たん白質と脂質に偏り、ビタミン、食物繊維などが不足することが多い飲酒 • 「適量のお酒を飲んでいる人の死亡率は、まったく飲まない人、また大量に飲む人に比べて低い」といわれている • ストレスの発散などの効用や血液中のHDLコレステロールの増加による虚血性心疾患の予防効果などによるものと考えられる • 適量を越えた飲酒は身体に様々な悪影響を与える飲酒量と死亡率（1993．6月米国保健科学協議会）「全く飲まない」人を1とした場合の各飲酒量毎の死亡率（病気だけではなく、事故・事件も含む）全死亡 1 率 10～19g 日本酒換算：およそ1合 0 10 ～ 19 1日の飲酒量飲酒回数とインスリン抵抗性高いとインスリンの働きが悪い状態。糖尿病を始め、多くの生活習慣病と関わりがあるインスリン 1 抵抗性 1～4日/週 0 1 ～４飲酒回数