パンフレットはこちら - 全国B型肝炎訴訟北海道弁護団

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オール北海道
肝炎サポート大集会
KANEN
SUPORT
∼広げよう支援の輪・届けよう患者の声∼
日時 2015年
無料
要
参加
込不
前申
2月14日(土)
事
札幌エルプラザホール
札幌市男女共同参画センター3階
札幌市北区北8条西3丁目
13:30∼15:30(開場・受付)13:00
【プログラム】
① 映像上映 ∼北海道の助成制度を全国へ∼
② 肝硬変・肝がん患者の現状報告
③ 肝炎サポート議員の紹介
④ その他
札幌駅北口徒歩約3分
地下道12番出口直結
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【開催趣旨】
現在、肝硬変、肝がんで亡くなる方は、毎日100人を超えています。
このような患者が置かれている厳しい現実か
ら、私たちB型肝炎訴訟原告団、弁護団は、
日本肝臓病患者団体協議会、薬害肝炎原告団・弁護団の皆様方ととも
に、障害者認定基準の緩和及び肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成を求めて運動を行ってきました。
これまで、全国で意見書を採択していただいた地方議会は、北海道で175以上、全国では645自治体にのぼりま
す。
また、請願署名は約52万筆、紹介議員は240名を数えました。
その結果、障害者認定基準の緩和に向けた見直しが始まりました。
また、肝硬変、肝がん患者に対する医療費助
成について、厚生労働大臣からは、
「5年、
10年かかっていたのでは遅すぎる」
との前向きな発言がありました。
これまでの皆様方のご支援、
ご協力に感謝するとともに、肝硬変、肝がん患者の置かれている現状を知ってもら
い、一刻も早く肝硬変・肝がん患者に対する医療費助成制度が実現するように、
この集会を企画しました。
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是非ご参加ください。
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お問い合わせ先:全国B型肝炎訴訟北海道原告団・弁護団
☎011−231−1941(平日/10時∼12時・13時∼17時)
共催:全国B型肝炎北海道原告団・弁護団/薬害C型肝炎訴訟北海道原告団・弁護団
後援:北海道肝炎友の会/北海道難病連(仮)
【一生に一度は肝炎ウイルス検査を受けましょう】
ウイルス検査は簡単な血液検査で済みます。
札幌市では委託医療機関、また地域の保健所で無料で受けられます。
※自治体によっては年齢によって有料であったり、予約が必要な場合もございますので、ご確認ください。
道
海
北地 方 議 会 意 見 書 採 択 状 況
平成26年12月現在
意見案第12号 ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書
[26. 3.19 保健福祉委員長 三井 あき子 提出/26. 3.20 原案可決]
我が国において、
ウイルス性肝炎、
特にB型・C型肝炎の患者が合計350万人以上とされるほど蔓延しているのは、
国の責めに帰すべき事由によ
るものであるということは、
肝炎対策基本法や
「特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第IV因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するた
めの給付金の支給に関する特別措置法」
「
、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」
でも確認されているところであり、
国の法的責任は明確となっている。
ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成は、
現在、
肝炎治療特別促進事業が行われているが、
対象となる医療が、
B型・C型肝炎の根治を目的と
したインターフェロン治療とB型肝炎の核酸アナログ製剤治療に限定されているため、
医療費助成の対象から外れている患者が相当数存在すると
ころであり、
特に、
肝硬変・肝がん患者は高額な医療費を負担せざるを得ないだけでなく、
就労不能の方も多く、
生活に困難を来している。
また、
肝硬変を中心とする肝疾患も身体障害者福祉法上の障害認定の対象とされているものの、
医学上の認定基準が極めて厳しいため、
亡くな
る直前でなければ認定がなされないといった実態が報告されるなど、
現行制度は、
肝炎患者に対する生活支援の実効性が発揮されていないとの指
摘もなされているところである。
他方、
特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の制定時において、
「とりわけ肝硬変及び肝がん患者に対する医療費
助成を含む支援のあり方について検討を進めること」
との附帯決議がなされたところであるが、
国においては、
肝硬変・肝がん患者に対する医療費
助成を含む生活支援について、
具体的措置が講じられていない状況にある。
よって、
国においては、
肝硬変・肝がん患者は、
毎日120人以上の方が亡くなっており、
医療費助成を含む生活充実の実現は、
一刻の猶予もない
課題であることを踏まえ、
次の措置を講ずることを強く要望する。
記
1 ウイルス性肝硬変・肝がんに係る肝炎医療に対し、
医療費助成制度を創設すること。
2 ウイルス性肝疾患に係る障害認定の基準を緩和し、
患者の実態に応じた障害者認定制度とすること。
以上、
地方自治法第99条の規定により提出する。
平成26年3月20日
衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 財務大臣 厚生労働大臣 各通
北海道議会議長 加 藤 礼 一