貨幣数量説って何?

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法政大学 藤村ゼミB
天野愛海・河野仁美・細野可那子・森田紀美
山田敬一朗・宇野澤知夏・羽鳥健太・赤見駿一
2013年12月12日
第1章 ブラック企業とは
第2章 ブラック企業の現状
第3章 ブラック企業が増加する原因・背景
問題
ブラック企業
長時間労働
いじめ
過労死
etc…
課題
有効な解決策は?
第4章 ブラック企業にどう立ち向かうべきか
第5章 ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち
第6章 優良企業
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 課題定義(はじめに)
 第1章
ブラック企業とは
 第2章
ブラック企業の現状
 第3章
ブラック企業が増加する原因・背景
 第4章
ブラック企業にどう立ち向かうべきか
 第5章
ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち
 第6章
優良企業
 おわりに
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 ブラック企業のパターン
(今野晴貴による定義)
(1)選別型
①入社後も続くシューカツ
②戦略的パワハラ
(2)使い捨て型
①残業代を払わない
②異常な36協定と長時間労働
③辞めさせない
(3)「無秩序」型
①職場崩壊
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 「ブラック企業の定義」の共通点
「長時間労働」
「セクハラ・パワハラ」
「いじめ」
「低賃金」
「コンプライアンス(法令)違反」など
多くのブラック企業は、これらの条件を複合的に有し
ている。
これをブラック企業の条件の中心とする。
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 課題定義(はじめに)
 第1章
ブラック企業とは
 第2章
ブラック企業の現状
 第3章
ブラック企業が増加する原因・背景
 第4章
ブラック企業にどう立ち向かうべきか
 第5章
ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち
 第6章
優良企業
 おわりに
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 ブラック企業の声を集める上での指標
 ブラック企業大賞企画委員会
(http://blackcorpaward.blogspot.jp/)
・法政大学教授の水島宏明、首都圏青年ユニオン青年
非正規労働センター事務局長の河添誠らが運営
・年に一度、独自の指標に従ってブラック企業のラン
キングをつけている
・長時間労働、セクハラ・パワハラ、低賃金、残業代
未払いを指標としている
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 ワタミフードサービス株式会社での事例
・前述の「ブラック企業大賞」で、例年上位入賞。
2013年に1位に位置づけられる。
・入社2ヶ月の森美菜さんの過労死
・休日出勤、強制的なボランティア活動、早朝研修、
給料から天引きで買わされた
渡辺会長らの著書の感想文提出などで疲労がたまって
しまった
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 ユニクロの事例
・新卒社員の3年内離職率を平均36%
・新卒入社した若者の8割を排出
・柳井社長の主張「『完全実力主義』なら実力のない
人が退職するのは当たり前」
・世界同一賃金の提唱
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 課題定義(はじめに)
 第1章
ブラック企業とは
 第2章
ブラック企業の現状
 第3章
ブラック企業が増加する原因・背景
 第4章
ブラック企業にどう立ち向かうべきか
 第5章
ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち
 第6章
優良企業
 おわりに
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 なぜ今ブラック企業は増加しているのか
1、労働市場の変化
2、非正規雇用の増加
3、若者の縮み志向
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 課題定義(はじめに)
 第1章
ブラック企業とは
 第2章
ブラック企業の現状
 第3章
ブラック企業が増加する原因・背景
 第4章
ブラック企業にどう立ち向かうべきか
 第5章
ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち
 第6章
優良企業
 おわりに
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 ブラック企業への個人的対策
・無理に耐えるより辞めてしまったほうが
合理的ともいえる
→「戦略的思考」を身に着ける必要性
・ブラック企業と争う方法
→労働法と団体交渉を利用する
⇒ブラック企業自体を変えていくという考え方
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 ブラック企業への社会的対策
・従来的な労使関係を克服し、新しい集団的労使関係を構築
するべきである(今野 2012)
:そもそも従来的な集団的労使関係(労働組合のあり方)
とは。その特徴と限界
→限界を抱えているがゆえに克服されなければならない
・じゃあどうやって克服する?
:今野が推しているのは労働組合の「外部構築」
(元ネタは木下 2007)
→「外部構築」の運動が、既存の企業別組合をも変容さ
せる触媒の役割を果たすことを期待
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