課題定義(はじめに) 第1章 ブラック企業とは 第2章 ブラック企業の現状 第3章 ブラック企業が増加する原因・背景 第4章 ブラック企業にどう立ち向かうべきか 第5章 ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち 第6章 優良企業 おわりに 1 2 個人的対策・社会的対策の実践① 首都圏学生ユニオンの例 ・労働法を無視したアルバイト先に対抗するために 結成された個人加盟型の労働組合 ・今後は学生向けに労働者の権利や労働組合について学ぶ キャンペーンや労働相談を行い、労働問題解決に取り 組みたいとしている。 3 個人的対策・社会的対策の実践② ブラック企業大賞の例 ・企業を生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、 誰もが安心して働ける環境をつくることをめざして 立ち上げられた企画 ・投票でブラック企業の「頂点」を決定し、公表 ・Webサイトに「相談窓口一覧」 4 政府のブラック企業に対する対応 ・日本共産党の追及に押され、厚生労働省もブラック企業に 対して対策を開始 ・厚生労働省が「過重労働重点監督月間」として9月に監督 指導などを集中的に実施することを発表 ・無料電話相談では、1042件の相談が寄せられた。 ・長時間労働やサービス残業が行われていないか、 適切な健康管理対策が講じられているかを重点的に調べる。 5 課題定義(はじめに) 第1章 ブラック企業とは 第2章 ブラック企業の現状 第3章 ブラック企業が増加する原因・背景 第4章 ブラック企業にどう立ち向かうべきか 第5章 ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち 第6章 優良企業 おわりに 6 7 優良企業とは ・企業の評価方法 企業の資産、収益・キャッシュフロー、市場価値 ・・・企業視点 従業員満足度(ES)・・・従業員視点 ・ブラック企業=従業員に対してブラック ⇔優良企業=従業員にとって優良=ESの高い企業 8 優良企業の事例 ・株式会社 EC studio 2009、2010年、社員満足度全国一 (リンクアンドモチベーション社調べ) ・バーズテー制度、ゴーホーム制度、有給休暇100%消化等 ・業務過多による周回への関心低下 →仕分けでムリ・ムダ・ムラの排除 9 課題定義(はじめに) 第1章 ブラック企業とは 第2章 ブラック企業の現状 第3章 ブラック企業が増加する原因・背景 第4章 ブラック企業にどう立ち向かうべきか 第5章 ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち 第6章 優良企業 おわりに 10 11 第1章 ブラック企業とは 第2章 ブラック企業の現状 第3章 ブラック企業が増加する原因・背景 問題 ブラック企業 長時間労働 いじめ 過労死 etc… 課題 有効な解決策は? 第4章 ブラック企業にどう立ち向かうべきか 第5章 ブラック企業問題に対して実際に動き出した者たち 第6章 優良企業 12 ◆個人的対策 ・ブラック企業から辞職する ・戦略的思考を持ち、労働法と団体交渉を利用していく ◆社会的対策 ・従来とは異なる「集団的労使関係」を外部構築する ◆根本的解決策 ・ブラック企業そのものを潰す(不買運動、一斉退職) ・ブラック企業の悪質な行為をなくす(個人的・社会的対策) 13 14 1、「ブラック企業」「優良企業」とは 2、ブラック企業への対策について 15 ◆「ブラック企業」とは 社会的違反度が90%以上 かつ 人間性の破壊が行われている企業 ※社会的違反度 ①長時間労働 ②セクハラ・パワハラ ④低賃金 ③いじめ ⑤コンプライアンス違反 ◆「優良企業」とは 従業員満足度90%以上の企業 16 〈個人の対策〉 ①会社を辞める ②労働組合を作る 〈社会・環境の対策〉 ③法律による規制の強化 ・第三者機関によるチェックの強化 ④再就職・転職の機会を増やす ・新卒一括採用の廃止 ・解雇規制の緩和 ⑤企業の情報受信、発信(PR等) ⑥既存の労働組合への加入促進 ●結論 個人の対策と社会・環境の対策が相互に作用し、ブラック企業の問題が改善、減少し、 17 人財豊かな企業の未来に繋がる。 ご静聴ありがとうございました。 18
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