Slide 1

日本語 IB: 口頭発表
平成 19 年度 後学期
担当: 大島 義和
第 1 回 (10 月 4 日)
授業の概要 (がいよう)

ねらい: 大学における教育・研究活動に必要な、レポー
ト作成や口頭発表のための技術を学ぶ。





研究・発表の計画をたてる。(テーマを決める、予定をたてる、
…)
資料や情報を収集する。(インターネット、図書館、取材 …)
考えを効果的に、また適切に伝える。(論文に適した文体、発表
でよく使う表現、プレゼンテーションソフトウェア …)
先生や、他の学生と協力する。(質問する、議論する …)
前期の授業との違い



よりアカデミックなテーマについて調査し、発表する。
一つの意見や考え方を紹介するだけではなく、多面的 (ためん
てき) な調査をする。また、自分の意見も述 (の) べる。
本格的なレポートを作成する。
具体的 (ぐたいてき) な授業の内容




教材を利用しながら、情報収集の方法や発表に
使う表現などを学ぶ。
決められたテーマに沿って、討論会 (とうろんか
い) を行なう。
各自 (かくじ) テーマを選び、口頭発表 (20分程
度) を行なう。
発表と同じ内容をまとめたレポートを提出する。
(表・グラフ等を含めて 5~10 ページ程度)
その他

授業のウェブサイト
http://charon.isc.ibaraki.ac.jp/teaching/IU-AJ-IB.htm


評価について





スケジュール、宿題に関する情報、授業で用いられたスライド など
発表 40%
レポート・宿題 20%
期末テスト 20%
参加度 20%
配布物は試験のときに必要になるかもしれないので、なくさないこ
と。
最初の宿題


自分の研究発表のテーマについて、考えはじめる。
発表テーマは、「社会問題」。自分が関心が持てるもの
を選ぶ。

例:
少子化 (しょうしか)
地球温暖化 (ちきゅうおんだんか)
過労死 (かろうし)
…
(教材の中に、他にもたくさんの例があげられている)



発表テーマの候補 (こうほ) を 3 つ選ぶ。
どうして、そのテーマに興味があるのか、簡単に
理由を述 (の) べる。(文一つか二つでよい。)
以上をまとめたものを、来週の授業のときに持っ
てくる。