第6回国際土石流防止会議の概要(PDF)

第 6 回国際土石流災害防止会議の概要
第 6 回国際土石流災害防止会議実行委員会
「第 6 回国際土石流災害防止会議(6th International Conference of Debris-Flow Hazard Mitigation:
Mechanics, Prediction, and Assessment)」を下記のように開催いたします。会議の詳細については、会
議ホームページ(http://www.dfhm6.jp)をご覧ください。
1.概要
International Association of Hydrological
日本は山地が7割を占め急峻な地形を有しており世
Sciences
界の山岳地域と同様に、土石流災害に関する共通の課
International
Union
of
Forest
Research
題を抱えています。こうした認識は国際的には研究者
Organizations
の間で比較的最近になって醸成されてきました。平成
International Erosion Control Association
3 年の雲仙普賢岳災害のような大規模な土石流のみな
らず、平成 26 年の広島市土砂災害のように各渓流そ
れぞれの規模は大きくないものの人命や財産あるいは
3.日程
平成 27 年 6 月 22 日(月)~27 日(土)
環境に甚大な被害をもたらす土石流が頻発しているこ
とから、発生原因やメカニズムと可能な対策について
の研究調査が世界的に喫緊の課題となっています。
こうした背景のもと土石流に係る研究者や技術者間
4.会場
つくば国際会議場(エポカルつくば)
大会議室 101、102
の国際レベルにおける交流と協力を推し進めることを
〒305-0032 茨城県つくば市竹園 2-20-3
目的に、第一回会議がサンフランシスコ(USA)で
TEL:029-861-0001
1997 年に開催され、引き続いて 2000 年に台北(台
URL:http://www.epochal.or.jp
湾)、2003 年にダボス(スイス)
、2007 年に成都(中
国)、2011 年にパドバ(イタリア)で開催されてきま
した。
5.使用言語
英語
このような流れのなかで、平成 27 年 6 月につくば市
において第 6 回会議を開催することとなり、土石流に
6.プログラム
関する適切かつ持続的なリスク軽減のための研究の推
午前
進に資することを目的に、世界各国から土石流に係る
22 日(月)
研究者や技術者が集い研究発表と討論を行います。
8:30-17:20 開会式、
受付、
午後
基調講演、
口頭発表
基調講演
2.開催主体
23 日(火)
主催:第6回国際土石流災害防止会議実行委員会
9:00-17:50
口頭発表
コアタイム、口
国際土石流災害防止会議委員会
頭発表
共催:
(公社)砂防学会、筑波大学
24 日(水)
後援:国土交通省(予定)
9:00-17:50
口頭発表
頭発表
日本地形学連合
25 日(木)
(一社)国際砂防協会
9:00-16:00
(一財)砂防・地すべり技術センター
(一財)砂防フロンティア整備推進機構
(一財)防災研究協会
ポスター発表
コアタイム、口
(公社) 土木学会
(一社)全国治水砂防協会
ポスター発表
口頭発表
口頭発表、
閉会式
26 日(金)
現地見学会
27 日(土)
現地見学会
(1) 基調講演
れ、第 6 回国際土石流災害防止会議(DFHM6)のホ
ームページ(http://dfhm6.jp/)の Regitration から申
Dr. Yoshifumi Satofuka
立命館大学理工学研究科、日本
し込みをしてください。
Dr. Richard M. Iverson
◇申し込み締め切り日
United States Geological Survey、 米国
Dr. Jon Major
平成 27 年 4 月 22 日(水)
◇申し込みの取り消しについて
United States Geological Survey、 米国
Dr. Dieter Rickenmann
申し込み後の取り消しにつきましては、6 月 7 日
(日)までに、メールにて会議事務局([email protected])
Swiss Federal Institute for Forest, Snow and
まで連絡してください。取消料として 5,000 円を申
Landscape Research WSL、スイス
し受けます。これ以降の取消につきましては返金い
Dr. Peng Cui
たしません。
Institute of Mountain Hazards & Environment,
Chinese Academy of Sciences、 中国
Dr. Chjeng-Lun Shieh
8.参加費
◇参加費
National Chen Kung University、 台湾
会議参加費
(2) 口頭発表
土石流の発生・流下・堆積メカニズム、土石流
数値シミュレーション、土石流モニタリング・警
一般
学生
35,000 円
15,000 円
意見交換会
6 月 22 日(月)
5,000 円
戒システム、土石流危険度評価、土石流対策など
のテーマについて、32 件の発表を予定していま
現地
〈一日コース〉
す。
見学会
26 日(金)
8,000 円
〈二日コース〉
(3) ポスター発表
26 日(金)-27
口頭発表と同様のテーマについて、約 100 件
25,000 円
日(土)
の発表を予定しています。
◇支払方法
(4)意見交換会
クレジットカードもしくは銀行振り込みでお支いして
・平成 27 年 6 月 22 日(月)18:00-20:00
いただきます。
・つくば国際会議場(エポカルつくば)
多目的ホール
9.問い合せ先
第 6 回国際土石流災害防止会議実行委員会事務局
(5 )現地見学会
E-mail:[email protected]
〈一日コース〉
6 月 26 日(金)、日光砂防管内
10.その他
〈二日コース〉
本会議は、一般社団法人つくば観光コンベンショ
6 月 26 日(金)~27 日(土)、
富士砂防管内、箱根火山砂防
ン協会からの協力を得て開催いたします。
等
※各コースの詳細行程につきましては、会議
ホームページをご覧ください。
7.参加申し込み
◇申し込み方法
会議参加、意見交換会、現地見学会についてそれぞ