太陽系外惑星の検出

太陽系外惑星の観測
天文学ゼミ 07553012
木村 奈都
太陽系外惑星とは?
• 太陽以外の恒星をまわる惑星
• 1995年に第1号が発見される
• 現在約200個が見つかっている
観測方法
・トランジット法
・惑星の恒星面通過をと
らえる
・公転面が視線と垂直で
ある必要がある
なぜトランジット観測をするのか?
• 和歌山大学屋上天文台でできる。
• トランジットは極めて稀な現象だが、
検出できれば、惑星直径が分かるなど、
多くの情報が得られる。
• 11年前に始まった新しい分野である。
トランジット法で確認されたのはわずか11例。
• トランジット観測例を1つでも増やし、
系外惑星の研究に貢献する。
目的
一次処理後
の画像
参照星A
参照星C
参照星B
目標天体HD189733
昨年の卒業論文
(柴原)より
‐3.70
明
参‐3.65
照
星
と‐3.60
の
等
級‐3.55
差
(
等 ‐3.50
級
) ‐3.45
19:20
減光の度合い
暗
19:49
20:18
時刻
20:47
21:16
21:44
現状
• トランジットを起こす可能性のある星
のリストがある。
• 本当にトランジットを起こすのか観測
を続ける予定。
• 現在は屋上で観測の練習中。