太陽系外惑星のトランジット観測

太陽系外惑星の
トランジット観測
天文学ゼミ 07573026 藤田和也
2月15日 和歌山大学教育学部
目次
はじめに・目的
 3つの観測法
 トランジットの仕組み
 トランジット観測の意義
 今後の課題

はじめに・目的
太陽系外惑星とは、太陽系を除いた恒
星の周りを回る、天体のことである
 柴原(2005年度)、木村(2006年度)、
玉置(2007年度)と続く研究である
 トランジット観測法を用いて太陽系外惑
星を発見する

3つの観測方法
 アストロメトリ法
→恒星の周期的な位置変化を捉える
 ドップラー法
→恒星の周期的な光の波長変化を捉える
 トランジット法
→惑星の恒星面通過による光度の変化を
捉える
トランジットの仕組み
観測可能
明
る
さ
観測不可
明
る
さ
時間
時間
トランジット法の意義
 和歌山大学教育学部屋上天文台で観測
可能
 ドップラー法によって得た候補天体をトラ
ンジット法で確認できれば、以下の重要
情報を得ることができる。
→惑星が確実に存在すること
→それだけでなく、減光の度合いから
惑星半径がわかる
今後の課題
 目標天体を決定する
 天体を屋上の60cm反射望遠鏡
で捉える練習をする
 捉えた天体のデータ解析法を覚え
る
 太陽系外惑星を発見する