Oligopoly Theory 12. R&D Competition in Mixed Oligopoly 今日の講義の目的 (1)R&D競争を例にとって今まで学んだことを確認す る (2)まだ多くのネタが残ってることを実感する OT:Mixed Oligopoly 1 Outline of the 12th Lecture 12-1 Strategic R&D Investment in Mixed Oligopoly 12-2 Patent Race in Mixed Oligopoly OT:Mixed Oligopoly 2 Cost-Reducing Investments Nishimori and Ogawa (2002) Model, Duopoly, homogeneous goods market First stage: Each firm i independently chooses Ii (R&D investment level), which affect its production costs. Second stage: After observing firms' production costs, firms face Cournot competition. Linear demand, Constant marginal cost, less efficient public firm Results, Public monopoly yields larger I than mixed duopoly←Economies of the scaleがあるから OT:Mixed Oligopoly 3 Cost-Reducing Investments 限界費用一定、企業1が企業2よりもless efficient、 企業1が投資をして企業2との差を詰める (1)企業1、2とも民間企業 企業1が費用格差を縮めると(投資費用を考えなけれ ば)企業1の利潤は増える。 問題:企業1が公企業で目的関数は総余剰。ライバル は国内私企業。費用格差が小さくなると企業1の利 得は改善するか? OT:Mixed Oligopoly 4 Cost-Reducing Investments 限界費用一定、企業1が企業2よりもless efficient、 企業1が投資をして企業2との差を詰める (1)企業1、2とも民間企業 企業1が費用格差を縮めると(投資費用を考えなけれ ば)企業1の利潤は増える。 問題:企業1が公企業で目的関数は総余剰。ライバル は国内私企業。費用格差が小さくなると企業1の利 得は改善するか? 解答:費用格差に依存←費用格差が(大きい、小さ い)とき悪化しがち OT:Mixed Oligopoly 5 Patent Race 限界費用一定、Bertrand Competition、Duopoly、 非弾力的需要。両企業とも技術的には最新技術で生産 できる。でも特許制度のために、実際には最後に特 許をとった企業がadvantageをもつ。 各企業は、連続時間の各時点で開発目標Γと支出gを決 定。(瞬時)成功確率はh(Γ, g)。 Γの減少関数、gの 増加関数。rが利子率。 今企業0がΔだけ技術優位~どちらかが次の innovationをするまで Δの利益 企業0がinnovationに成功~利益がΔ+ Γ0に増える。 企業1がinnovationに成功~企業1の利益はゼロから Γ1に増える。企業0の利潤はゼロに。 OT:Mixed Oligopoly 6 Bertrand Competition Advanced Firm:技術優位の分だけ利益 Advanced Firmが技術革新に成功→利益がΓだけ増え る。 遅れた企業が技術革新に成功→利潤がゼロからΓに。 ⇒どちらも成功するとΓの利益増。 OT:Mixed Oligopoly 7 Private Gain, Social Gain 増加した企業1の利益の割引現在価値 Γ1/(r+ h(Γ2, g2)) 企業1の利潤最大化 h(Γ1, g1) Γ1/(r+ h(Γ2, g2)) - g1 を最大化 社会的利益 h(Γ1, g1) Γ1/r - g1 を最大化 割引率に乖離がある OT:Mixed Oligopoly 8 Private Gain, Social Gain 問題: Γ1,Γ2, g2を所与として、welfareを最大化するg1 と、利潤を最大化するg1に乖離があるか?あるとす ればどのような乖離か? OT:Mixed Oligopoly 9 Private Gain, Social Gain 問題: Γ2, g1, g2を所与として、welfareを最大化する Γ1,と、利潤を最大化するΓ1,に乖離があるか?ある とすればどのような乖離か? OT:Mixed Oligopoly 10 Commitment by the Public Firm 問題: Γ1 と g1をあらかじめコミットできるとして、, コミットしなかったときの均衡値に比べて (1)Γ1を大きくすべきか、小さくすべきか? (2) g1を大きくすべきか、小さくすべきか? 私企業のgが過小。これを大きくしたい。 OT:Mixed Oligopoly 11
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