平成16年度学力向上実践報告

平成23年度
沖縄市立沖縄東中学校
学力向上対策成果報告
校 長:新垣利雄
学対担当:宮城 渉
報告の流れ
諸調査の結果
学校の取り組み
成果と課題
報告の流れ
諸調査の結果
学校の取り組み
成果と課題
●諸調査の結果
入試模試3学年(平成23年10月)
前年度と比べて4教科で 試験問題に慣れさせる
ための宿題の配布
ポイントが上昇している
●諸調査の結果
沖縄市学力調査1・2学年(平成23年4月)
前年度同様全体平均との差が見られない
試験問題に慣れさせる
ための宿題の配布
●諸調査の結果
沖縄市学力調査1学年(平成23年12月)
前年度同様全体平均との差が見られない
●諸調査の結果
沖縄県学力到達度調査2学年(平成23年12月)
県平均と比べて3教科で
10ポイント近くの差がある
試験問題に慣れさせる
ための宿題の配布
報告の流れ
諸調査の結果
学校の取り組み
成果と課題
●学校の取り組み
(1)家庭学習の定着にむけて
①習慣化されるように点検作業を行う
②保護者のコメントをもらうことで生徒、担任、保護者の
つながりを密にする
③定期テスト前に家庭学習教科月間の実施
教科ごとに宿題配布
④
(1)家庭学習の定着にむけて(終了冊数1月末現在)
目標年間
終了冊数
4冊
学校平均
2.3冊
担任のチェック体制
●学校の取り組み
(2)学習規律のさらなる定着
①ベル着席の徹底
②学習用具の準備
③始業と終業のあいさつ
④「姿勢を正す」ことの徹底
⑤教科書の持ち帰り指導
沖縄東中
学習の心得・5カ条
号令のかけ方
Empty
Friday
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
90%近くの生徒に浸透している
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
取り組みによる変化はなく、
忘れ物の改善はみられない
学習用具を持ち帰っていないのでは?
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
徐々に浸透してきている
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
数学と社会で
誤答レポートの実施
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
全体の25%が
家庭学習時間が0時間
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
90%以上の生徒が意識している
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
家庭訪問や三者面談などの広報活動
大幅な上昇となる
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
早登校の奨励・朝のあいさつ運動
2年連続で効果が出てきている
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
家庭学習時間の減少
塾などの帰宅時間の影響
生徒の時間の使い方の優先順位は?
~生徒アンケート(H23年7月実施)~
※できている・どちらかといえばできている合計
起床時間が早くなってきた
部活動の朝の活動が増えてきた
理想の生活リズムの提案
現在
就寝時間
23時30分ごろ
起床時間
7時まで
勉強時間
30分くらい
家庭学習
1ページ前後
効果的でない漢字・英単語の反復
練習・復習中心
娯楽時間
2時間以上
提案
就寝時間
23時まで
6時30分まで
起床時間
勉強時間
家庭学習
1時間以上
2ページ以上
授業の予習中心
娯楽時間
1時間前後
生活リズムの改善が夢実現の第一歩!
●学校の取り組み
読書活動について
平均読書冊数(H24年1月末)
男子
女子
全体
1学年
34.0
48.4
41.2
2学年
22.7
44.1
33.4
3学年
全学年
27.2
28.1
19.1
38.1
23.1
32.9
3昨
3年
冊
度
1の
月平
末均
(
学年
男子
女子
全体
1学年
2学年
3学年
全学年
26
15
21
62
39
42
12
93
65
57
39
165
)
達成者数
(H24年1月末)
学年
達全
成体
しの
て2
い3
%
るが
●学校の取り組み
家庭・地域と連携した取り組み
 学校評議員との連携
 読み聞かせサークル「とびら」
 外部コーチによる部活動指導
 月1回の授業参観の実施
 学校評価の実施
 保護者による学校行事の積極的参加
 ステップアップ講座の実施
●学校の取り組み
家庭・地域と連携した取り組み
Ⅰ「ステップアップ講座」のねらい
(1)数学・英語の下位層の底上げ
(2)保護者と連携して家庭での学習習慣を身
につけさせる
(3)定期テストで得点が上がることによって自
信をつけさせる
●学校の取り組み
家庭・地域と連携した取り組み
Ⅱ「ステップアップ講座」の運用
(1)三者面談中と定期テスト前に実施 (年
12回)
(2)教科は数学・英語
(3)数学・英語の定期テストの得点が低かった生
徒を抽出
(4)担外と保護者で解答・解説
●学校の取り組み
家庭・地域と連携した取り組み
Ⅲ「ステップアップ講座」の様子
保護者・教師が
個別指導している
●学校の取り組み
家庭・地域と連携した取り組み
Ⅳ「ステップアップ講座」の参加人数
学年
7月
1月
1年
92
154
2年
120
143
3年
50
61
三者面談(7月・1月)に6コマ実施
生徒の参加者が全学年で増加している
報告の流れ
諸調査の結果
学校の取り組み
成果と課題
<成果>
(1)家庭学習の目標冊数達成者が全体の28%
(2)目標読書冊数達成者が全体の23%
(3)3学年入試模試英語,2学年到達度調査理科で
は、市内・全体平均を大きく上回っている
(4)保護者と連携した補習の実施
<課題>
(1)家庭学習の平均終了冊数の減少
1学年→2.4冊 2学年→1.7冊(↓)
3学年→2.8冊(↓) 全体→2.3冊(↓)
(2)家庭学習の取組みの男女差の拡大
(3)2学年到達度において理科以外の4教科は市
内全体平均との差が広がってきている
(4)目標読書冊数40冊を達成できなかった
<対応策>
(1)授業と連動した宿題の提示とチェック
(英語・理科・数学)
(2)勉強方法を各教科で指導していく
(3)家庭学習を担任が効率よく点検する方法
(4)地域支援コーディネーターと連携して
補習の計画と運用
(5)図書館内にある魅力的な本の紹介