健康支援 システムと

健康支援システムと
健康サービス産業創造への
取り組み
健康支援システム委員会
委員長 小西 秀俊
健康支援システムの取り組み
健康サービス産業に占める
健康支援(在宅健康管理)システムの位置付け
国民(住民)世帯
健康診断
健康教育
学校
健康教育
企業
健康教育
・相談
健康診断
・指導
健康診断
・指導
学校
市町村
保健センター
健康診断
・相談
企業
個人EBHデータ
健康増進支援事業者
個人EBHデータ
健康増進センター
保健センター
・IT活用率が低い
→ 健診データ管理システム、健康管理支援システムの普及促進
・健康指導等無料サービス →
国民栄養調
査毎年約6000
健康教育
ビジネス化
在宅健康管理システム
・2003年7月現在導入累積
129団体(ほぼ自治体)
・バイタルセンサー導入累積
12273台(在宅含む)
世帯2万人を抽
出
個
人
情
報
検
索
ネ
ッ
ト
ワ
ー
ク
健康増進行動支援事業者
(セルフケア産業)
・民間ヘルスケアサービス
・フィットネスクラブ
・給食産業
健康情報収集事業者
・健診事業者
・医療機関
国
自己健康管理と健康サービスの連関
・在宅健康管理/適時
・定期健康診断/年
(在宅健康管理システムの活用)
・定期健康診断と在宅健康管理の連携
健康データ収集(SEE)
健康診断
医療が必要
医師
健康情報
収集事業者
リスクなし
リスクあり、自身の健康に関心あり
医療診断(SEE)
医療診断
治療必要
健康回復
生活改善計画(PLAN)
(相談/カウンセリング/教育受講)
・食生活改善
治療計画(PLAN)
・運動不足対策
・医師、
・保健師、看護
師 ・栄養士 等
健康増進
支援事業者
・メンタルケア
治療(DO)
行動変容(DO)
・食事指導/評価
・運動支援
・食事提供支援
・休養
・メンタルケア支援
・環境
健康増進行動
支援事業者
在宅健康管理システムとは
(JAHIS在宅ケア支援システムの原点)
21世紀初頭における地域保健医療システム
マスタープラン
在宅:TV電話と(在宅)健康管理システム
在宅健康管理システムの概要
IP網等
在宅健康管理システムの普及と標準化
(健康データの標準化)
平成9年度
上り文字データ
標準化
検討
平成10年度
平成11年度
上り波形データ
標準化
検討
上り文字データ
標準化
修正検討
修
正
上りバイタルデータ
実証評価
(有志メンバー)
平成12年度 平成13,14年度 平成15,16年度
下り制御規約
標準化
検討
健康情報項目
標準化
検討
導入マニュアル
作成
提
案
提
案
標準化会議
JAHIS新規事業提案
バイタルデータ通信規約(標準化)
《波形データの転送データフォーマット例》
伝送順
通信手順
波形データ形式
在宅健康管理システム構成
(標準化のポイント)
医療機関等
利用者宅
TV電話用カメラ
表示装置
送受信モジュール
コンピュータ装置
ISDN
CATV
加入電話網
センター
送受信モジュール
宅内制御装置
標準化
バイタルセンサアダプター
送受信モジュール
コンピュータ装置
バイタルセンサ(血圧・心電・体温等)
サーバ装置
プリンター装置
在宅健康管理システム導入マニュアル
◇自治体殿向け共通導入マニュアル
◇一部福祉系大学のテキストとして提供
健康データ交換規約の策定
― XMLデータ交換ツールを用いたデータ転送 ―
センター(保健・医療・福祉施設等)
センター端末
利用者宅
ケア端末
マイク付カメラ
映像・音声・データ
IP網
センターサーバ
(健康情報項目標準化)
データ参照
マイク付カメラ
データ参照
バイタルセンサー
(通信仕様標準化)
変
換
CSV
ツ
+
|
属性情報
ル
健康情報
データ交換システム
転送ファイル
CSV + 属性情報
復元ツール
個人健康DB
注)CSV:数値情報
属性情報:健康情報項目、規準範囲、測定方法、単位等
在宅健康管理システムの普及と標準化
(普及)
システム導入調査
12000
10931
10000
8838
台数
累計台数
8000
7920
6732
6000
5132
4432
4000
2985
2035
2000
2225
2093
1490
1600
1447
10401040
450
545
1992年
1993年
760
1188
700
918
190
0
91年以前
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
在宅ケア支援システムの導入状況
在宅高齢者支援情報システムに
関する調査(第1~3版)
2001年
在宅健康管理システムの導入事例調査
センター側
在宅側
顧客アンケート調査及び学会発表
学会発表
遠隔医療研究班
ME学会
CARS
会員知識の向上
勉強会
先進地域見学会 等
福島県西会津町における導入効果
■国保税減額(医療費抑制)
1人当たりの国保税額(円)(導入時期:平成4~5年)
■特徴
○
○
○
○
○
○
平成8年度(導入
後)
50,000
減額効果(%)
福島県西会津町
平成4年度(導入
前)
67,000
福島県全体平均
63,000
70,000
-11.1
25.4
「百歳への挑戦」スローガン
健診の異常のあった人、介護の必要なお年寄りを対象(約300名)
罹患の多い脳卒中などの生活習慣病に対応
当初:電話回線、現在:CATV回線を使用
利用者の満足度が高い(平成8年調査時:90%が満足)
健康サービスへの利用者負担
なし(無料)
■健康サービスの総便益(消費者余剰)評価
消費者余剰:3,177円/月
他所の新規導入での調査:2000円以下/月
■利用者のメリット
○
○
健康管理活動の誘発
安心感
・日々の健康状況把握
・健康異常時のネットワークの存在
・健康、生活習慣等の相談の仕組み
○ 疾病の早期発見
・年一回の健康診断では不足
○ 支払い国保税、健康保険料の抑制
■サービス機関のメリット
○
○
医療費(国保税、健康保険料)の抑制
利用者へのサービス向上
・日々の健康状況把握と指導
・健康異常時のネットワーク活用
・健康、生活習慣等の相談の仕組み
○ 利用者の健康管理活動誘発
○ 疾病の早期発見、対処
・年一回の健康診断の補完
医療法人楽山会における有償化の試み
■有償化
平成5年10月
■導入時期等
○
○
○
2500円/月
(有償化時 80%の人が継続)
平成2年10月 試作品による実験開始
平成4年10月 医療用具承認、健康管理に適用拡大
平成15年1月末 使用台数164台、284名登録
■特徴
○
○
○
○
友の会 結成:平成6年1月(平成15年1月末 214名)
友の会行事
・健康講座(過去18回開催)・旅行会(過去2回開催)
・食事会 ・ジャズパーティ ・ウォーキング会
CATV回線使用(本サービスの回線使用料は無料)
平成6年4月
釜石市に拡大(医師会含む)
■健康サービスの総便益(消費者余剰)評価
消費者余剰:4,519円/月
(西会津町:3,177円/月)
他所の新規導入での調査:2000円以下/月
■サービス内容
○ 専任看護師による定時確認
○ 異常時の医師報告、医師の指示メッセージ送信
○ 月間レポート
■利用者のメリット
○
○
○
○
○
自発的健康管理
安心感(病院につながっている)
医学・健康に対する知識欲
健康に対する意識の変化
データの向上指向
■サービス機関のメリット
○
○
○
地域中核病院としての貢献
地域情報化の先駆け
地域保健・予防に貢献
健康日本21政策への参画(厚生労働省対応)
健康日本21を支える情報システムの総合基準策定事業
◇情報システム導入準備マニュアル
◇システム概念設計書
として報告書作成受託
健康サービス産業創造事業(経済産業省対
応)
健康サービス産業創造研究会発表
◇JAHISの今までの取り組みの説明
◇健康支援情報システムの提案
健康サービス産業における
健康支援システム活用に向けたアプローチ
●できるところから着手
○ 健診データ交換規約の学童保健への拡大
○ 健康情報項目の規定
○ 問診情報項目の規定
○ 健診システムと在宅健康管理システムとの連携
○ 健康支援(在宅健康管理)システムの導入実績増
○ 導入効果等の調査・研究
●築き上げた資産の活用
○ 10年以上築き上げた現場の資産(信用、組織、コミニティ)の活用
○ 研究用匿名個人健康データ収集システムの早期実現
既存健康管理支援システムへの健康データ交換規約制定・導入
平成16年度取組み方針
●標準化
○ 学童保健情報項目標準化検討
○ 健康情報項目標準化検討
○ 問診情報項目標準化検討
●普及
○ 健康支援システム納入実績調査
○ 先進地域見学
○ 学識者を招いての勉強会