0. 離散数学 五島 正裕 DATE : 本日の内容 ガイダンス 30分くらい 講義の内容 「離散数学」は「情報の数学」 「普通」の数学: ア ナ ロ グ の 数学 離 散 数 学 : ディジタル の 数学 講義の成り立ち H19年度まで 「ソフトウェア基礎理論」by 近山先生 1. 離散数学の基礎 オートマトンと言語理論 「コンピュータ アルゴリズム II」 by 相田先生,田浦先生 2. アルゴリズム グラフ理論 H20年度から 「計算論」by 近山先生 1. オートマトンと言語理論 「コンピュータアルゴリズム II」 by 相田先生,田浦先生 2. アルゴリズム 「離散数学」by 五島 3. 離散数学の基礎 グラフ理論 講義の内容 離散数学基礎(?) グラフ理論 集合 グラフ 関係 グラフ探索 束 最短経路 ― ダイクストラ法 ブール代数 最小木 etc. 「難しい問題」の紹介 離散数学は どのくらい必須か? 直接 役に立つかは微妙 アナログの数学を分かってないとアナログの工学はできないが, 離散数学を分かってなくても情報はできなくはない 「コンピュータ アルゴリズム」「計算論」とからむので, 知らないことがあると近山先生,田浦先生との関係が微妙に. 情報の基礎なので, 「情報」と付く学科の卒業生として,知らないと恥ずかしい. 「情報のセンス」 講義について 講義のクォリティ 新設の講義だ(H20年度) 五島は専門ではない こういう講義は,普通 ソフトウェアの先生がやるもの 自転車操業 H20年度 1週間 勉強して,講義資料を作って,講義 最近 だいぶマシ 教科書,参考文献,講義資料 教科書 指定はなし 参考書 前半 ? 後半 石畑清: アルゴリズムとデータ構造, 岩波講座 ソフトウエア科学 (1989). ● コンピュータアルゴリズム II の準教科書 講義資料 http://www.mtl.t.u-tokyo.ac.jp/~goshima/dm/ 試験、レポート 出席 とるのがめんどう. レポート 採点がめんどう. 試験 「分かってれば簡単,分かってなければ解けない」. 「講義に出てれば,勉強しなくても解ける」. 暗記は不要. 持ち込み可(紙媒体のみ). 出席について なぜ研究者は発表しない学会に行くのか? 予稿集を読むより,発表を聞いたほうが楽だから. 教科書を読むより,講義を聞いたほうが楽なはず. 離散数学 は 簡単(?) 一度理解すれば,敢えて暗記するほどのものでもない. 試験: 講義に出てれば,勉強しなくても解ける内容. 毎回出席するコスト < 試験前に勉強するコスト 救済措置について 毎年,「救済してください」メールが 1~2通 来る 合理的な理由がない限り,救済はしない 試験は「簡単」で,一夜漬けて可はとれる 傾向は公開している 持込み可 合理的な理由: 他の(救済されなかった)学生が「しゃあない」と思うか「なん だそれ」と思うか 来週の内容 集合
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